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伊丹市T様邸 外壁塗装工事
2018.9.12
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施工箇所
外壁塗装・コーキング新設工事・付帯物塗装・雨戸ローラー交換
外壁塗装
上塗り:アステックペイントジャパン 超低汚染プラチナリファイン2000MF /耐候年数20年以上(10年保証)
下塗り:アステックペイントジャパン エポパワーシーラー
アステックペイントジャパン ホワイトフィラーA
使用色
8092 ニュートラルホワイト
コーキング工事
外壁ひび割れ・サッシ廻り
工事期間
平成30年06月18日~平成30年07月12日
担当営業
東山壮司
ご依頼のきっかけ
塗り替えセミナー
高圧洗浄で剥がれかけの塗料や外壁表面に付着している汚れ、カビ、藻、苔などをきれいに洗い流します。
壁面の汚れをきちんと落としていない状態で塗装すると、不純物が壁面に残ったままの状態になるので、
塗料がうまく密着せずにすぐに塗膜が剥がれてきてしまう可能性があります。
ひび割れにVカットを行い、コーキング材で補修しました
補修後の跡が目立たないようにモルタルでパターン(模様)を復旧をしました
「エポパワーシーラー」と「ホワイトフィラー」2種類の下地を使って外壁の下塗りをします。
シーラーは密着効果を高め、上塗り材が下地に吸い込まれてしまうのを防ぎます。
フィラーはモルタル外壁に微細なひび割れ、凹凸や段差、ピンホール(表面の細かな穴)がある場合、表面を平滑にしたり穴を埋めるために使用します。
中塗りをします。使用した塗料は「超低汚染プラチナリファイン2000MF」です
防カビ・防藻・ラジカル制御・防汚・遮熱・割れにくい多機能塗料です
上塗りをします。色は「8092 ニュートラルホワイト」です
鉄部の古い塗膜やサビを落とすケレン作業を行います
錆止めを塗ります
鉄部の塗装をしました
今回は、伊丹市にて外壁塗装を行いました。
今回塗装を行ったお住まいは築40年で、外壁はモルタル・屋根は和瓦となっておりました。
モルタル下地の外壁は、水とセメントと砂を混ぜ合わせた素材で形成された外壁です。
この壁は主成分が砂とセメントとなりますので、素材自体に防水性能が全くなく、塗装による塗膜がなくなってきますと吸水する性質にあります。
そのため、モルタル壁は塗装で表面に防水性を持たせています。この塗装が劣化し、そのまま放置してしまうとモルタル壁に水が浸入し様々な劣化症状を引き起こします。
日本では1990年以前に戸建ての家によく採用されていました。現在は、新築の一戸建てには窯業系サイディングが主流になっており、モルタル壁が採用されることは少なくなっています。
モルタル壁は、意匠性に優れ、様々な仕上げ方があるため味わい深いデザインにすることができます。
決まった凹凸模様のボードを組み立てるため画一的で仕上がりが限られている窯業系サイディングや金属サイディングと比較して、職人の手によって施工するためより自分好みの家に仕上げることが可能です。
他にも外壁同士の継ぎ目(目地部分)がなくコーキングの補修が不要といったメリットがあります。
しかし外壁に継ぎ目がなく揺れに対応しにくい壁材ですので、ひび割れは必ず発生すると考えた方が良いです。ひび割れは建物内部に水の浸入経路を作ってしまうことになりますので、放置せずにメンテナンスをすることが大切です。
今回のお住まいですが、診断を行いますと、築40年経っておりましたが、耐震工事を行っていた為、建物自体はしっかりしておりました。しかし、外壁塗装は阪神大震災後行っていなかったため、表面塗膜の劣化、ひび割れや欠損が見られました。
塗装工事は、塗装を行う前の下地処理が重要となります。しっかりとひび割れ補修を行いますが、ひび割れの幅が大きい箇所に関しましてはVカット施工をお勧め致します。
ひび割れをVの形で一度削り、その箇所にコーキング材を注入することで、ひび割れの奥にまでしっかりと補修材を充填することが出来ます。これによって充填がしやすくなるほか、コーキング材が接着する面積が広くなることでしっかりと定着させることができます。
表面を最後にモルタルで仕上げることにより、完璧に目立たないようにするのは不可能ですが、美観性を守ることも可能となります。
また、欠損箇所に関しましても、大きく深く欠損していた為、下地の木が見えておりました。その箇所に関しましても、セメントで形成してからの塗装を行っております。
外壁に使用した塗料ですが、下塗り材は2種類使用しました。
【アステックペイント エポパワーシーラー】と【アステックペイント ホワイトフィラー】を使用しました。
シーラーを使用することで、外壁に下塗り材を吸わせ、砂の剥離等を押さえる施工を行い、次に塗る塗料が下地に吸われるのを防止します。
その後フィラーを使用することで、表面の細かな穴(ピンホール)やクラック等を埋め、表面を平らにし、接着性を上げるのが目的となります。
上塗りに関しましては、『アステックペイント 超低汚染プラチナリファイン2000MF』という塗料を使用致しました。
こちらの塗料ですが、耐用年数は21~26年とフッ素塗料を凌ぐ耐候性があります。
また、機能性と致しましても多機能となっており、防カビ・防藻、ラジカル(塗膜を劣化させる成分)制御付き、汚れが付きにくい、割れにくい、遮熱入りとなっており、建物を長くきれいに保ちたい方におすすめのハイグレード版塗料となっております。
この塗料ですが、『プロタイムズ』加盟店でしか扱う事が出来ない塗料となっている為、他の塗料業者様では聞かれることがない塗料となります。
屋根に関しましては、和瓦でしたので、塗装は行いませんでした。
和瓦の素材は粘土です。粘土瓦であれば基本的に塗装の必要はありません。但し、あまりに年数がたち劣化が進みますと、瓦材自体が吸水するケースもありますので、御注意下さい。
和瓦の素材自体が傷む前に、下地の粘土や防水シートがボロボロになってしまうケースがあります。今回の物件では、20年前に屋根をふき替えておりました。
逆に粘土で作っていない瓦は塗装が必要になり、それがセメント瓦とモニエル瓦になります。
日本国内にある、粘土を材料に作った焼き物の瓦のことを「日本瓦」と呼びます。日本瓦には、そのまま窯で焼く素焼き瓦と、瓦に釉薬(うわぐすり)を塗って焼いた釉薬瓦(ゆうやくがわら)の2種類があります。
日本瓦の屋根は「平瓦」と「役瓦」の2種類で構成されています。また、日本瓦というと“純日本風の瓦”という印象が強いですが、最近では洋風の日本瓦も製造されています。
伊丹市や尼崎市は地域によっては隣接の幅が狭く、工事が困難なケースもあります。
幅が狭いと、紫外線や風雨の影響を受けづらく劣化は進みにくいですが、劣化してしまいますと業者様によっては工事が出来ないケースも多々あります。
弊社ですと最小で33センチの幅での施工実績がございますので、そういったお住まいの場合でも一度ご相談して頂ければご対応させていただきます。
塗装工事以外でも、お住まいの気になるところやお悩みの方はお気軽にご相談ください
お悩みの方はぜひ一度ご連絡ください
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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