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西宮市A様邸 外壁塗装工事
2018.7.30
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施工箇所
外壁塗装工事・付帯部塗装・デザイン施工
外壁塗装
上塗り:アステックペイントジャパン 超低汚染リファイン1000MF-IR /耐候年数20年以上(10年保証)
アステックペイントジャパン グラナートSP /耐候年数15年(10年保証)
中塗り:アステックペイントジャパン グラナートミドルコート
下塗り:アステックペイントジャパン エポパワーシーラー
アステックペイントジャパン ホワイトフィラーA
付帯部塗装
アステックペイントジャパン マックスシールド1500Si-JY
使用色
外壁:9008 アプリコット
7006 ボーキサイト(中塗り)
付帯部:シロ
コーキング工事
サッシ廻り・ひび割れ補修
工事期間
平成30年5月7日~6月2日
担当営業
ご依頼のきっかけ
ホームページ
高圧洗浄で剥がれかけの塗料や外壁表面に付着している汚れ、カビ、藻、苔などをきれいに洗い流します
古いコーキングを撤去し、プライマーを塗ってから新しくコーキングを打ち替えます
外壁のひび割れや塗膜の剥離部を補修しました
補修あとの外壁のパターン(模様)を復旧しました
外壁には「エポパワーシーラー」と「ホワイトフィラー」2種類の下地を使用しました
「超低汚染リファイン1000MF-IR」と「グラナートミドルコート」で中塗りをします
上塗りをします。色は「パイオニア」です
「グラナートSP」で吹付け塗装をしました。
中塗りの上にグラナートを塗布することで、ランダムなチップのサイズと塗料の光沢が天然石のような立体感を生み出します
「飾り板」
「妻飾り」
飾り板と妻飾りを取り付けました。
このようなウォールアクセサリー取り付けることにより建物の表情をより豊かにし、華やかに演出します
今回は、西宮市にて外壁塗装及びデザイン工事を行い、そちらの工事が完了致しました。
今回塗装を行ったお住まいはモルタル壁・屋根は洋瓦(セメント)となっておりました。
モルタル壁は砂とセメントを水で練り混ぜ壁に左官で仕上げる昔から使用されている壁材となります。
この壁は主成分が砂とセメントとなりますので、素材自体に防水性能が全くなく、塗装による塗膜がなくなってきますと吸水する性質にあります。
日本では1990年以前に戸建ての家によく採用されていました。現在は、新築の一戸建てには窯業(ようぎょう)系サイディングが主流になっており、モルタル壁が採用されることは少なくなっています。
モルタル壁は意匠性に優れ、深い味わいのある仕上がりになり、窯業系サイディングのように外壁同士の継ぎ目(目地部分)がなくコーキングの補修が不要といったメリットがあります。
今回のお住まいでは、築11年という事から、表面の塗膜が劣化してきており、ひび割れが多く発生してきておりました。
地域や建っている場所によって劣化のスピードは様々で、築7年で劣化している家もあれば築20年でもきれいなお住まいがあります。
一概に10年~15年というわけではありませんのでご注意下さい。
塗装工事は、塗装を行う前の下地処理が重要となります。しっかりとひび割れ補修を行いますが、ひび割れの幅が大きい箇所に関しましてはVカット施工をお勧め致します。
ひび割れをVの形で一度削り、その箇所にコーキング材を注入することで、ひび割れの奥にまでしっかりと補修材を補充することが出来ます。最後に表面をモルタルで仕上げることにより、完璧に目立たないようにするのは不可能ですが、美観性を守ることも可能となります。
外壁に使用した塗料ですが、下塗り材は2種類使用しました。
【アステックペイント サーモテックシーラー】と【アステックペイント ホワイトフィラー】を使用しました。
シーラーを使用することで、外壁に下塗り材を吸わせ、砂の剥離等を押さえる施工を行い、その後フィラーを使用することで、表面の細かな穴(ピンホール)を埋め、接着性を上げるのが目的となります。
上塗り材は、【アステックペイント 超低汚染リファイン 1000MF-IR】という塗料を使用致しました。
こちらの塗料は、最近よく耳にした事がある方も多いかと思われます『フッ素』となります。
フッ素塗料は、蛍石を原料としたフッ素を配合した塗料のことです
「非粘着性(汚れを弾く)」「耐薬品性(酸性雨に強い)」「低摩擦性(汚れが滑り落ちやすい)」「耐候性(紫外線に強い)」という特徴があり、またフッ素塗料の樹脂は、炭素とフッ素の結合が非常に強固なので、紫外線で破壊を受けにくくなっています。
身近な例として、フライパンやアイロンの焦げ付き防止など日常用品にも多く使われています。
耐久性が非常にある為、短期スパンでの塗替えが難しい大型施設などに使用されており、東京スカイスリーはフッ素塗料によって施工されています。(ルミフロンという塗料を使用)
超低汚染リファイン1000MF-IRは汚れが付きにくく、防カビ性・防藻性、弾力性、遮熱性がある多機能の塗料となっており、美観性を長く保ちたい方にお勧めの塗料となります。
耐用年数としましては、約20年~24年(メーカー出し)の塗料となりますので、長期にわたり家を守ることが出来る塗料です。
フッ素塗料は他の塗料に比べると高価ですが、その耐久性の高さから長期的に見ると塗り替え回数が減るためにコストを抑えられる場合があります。
屋根などの劣化の進行が早い箇所にフッ素塗料を採用することで塗り替え回数を減らし、トータルコストを抑えることができます。
屋根に関しましては、洋瓦(セメント)を使用されておりました。
セメント系の瓦には、セメント瓦やモニエル瓦があります。和瓦と違い、粘土を焼き上げているわけではなく、セメント、砂、水を混ぜ合わせ、モルタルのようにセメントの化学反応で硬化させたものとなります。ですので、瓦表面にはモルタル同様意匠性(色、艶)がなく、更に防水性もなく雨水を吸い込んでしまう為、塗装が必要です。
塗装によりさまざまな色に着色することができ、形状も日本瓦や洋瓦のタイプがあります。
塗装の塗膜が劣化するとコケやカビが発生し、セメント瓦そのものが急速に劣化し防水性が失われ、割れる恐れもあります。ですので、早めのメンテナンスが大切です。目安は10年ですが、色あせしてきたら塗り替えを検討した方がよいでしょう。
ビデオで診断を行い、施主様に確認しました所、今回塗装は必要なく、時期が来たら屋根の葺き替えを考えているとのことですので、工事を行いませんでした。
主成分がセメントになる為、表面の焼き付け塗装が劣化しますと水を吸いやすい性質にあります。築11年で今回診断しましたら、苔の発生や色褪せが見られました。
今回のように先々での対応を決められている場合は大丈夫ですが、葺き替えなどの予定はない場合は、同時に塗装を行いましょう。
また、今回の塗装工事では、塗装のほかに飾り板を付けてラインを出した『デザイン工事』を行いたいというご要望でしたので、塗装完了後、そのような工事を行いました。
この工事を行う際には、CADシステムを使用して立体的な図面を作成し、施主様がイメージされているものを形にすることで、イメージの共有を行いました。図面を作成しましたら施主様にもとても喜んでいただけました。
実際に工事が終わり完成を見て頂き、とても喜んでおられました。
このように、弊社では施主様のご要望を最大限かなえるための行動を常々心掛けております。
塗装工事以外にも気になることがございましたらお気軽に御相談ください
お悩みの方はぜひ一度ご連絡ください
塗替えイメージサンプル
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