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施工箇所
外壁塗装 波板交換
外壁塗装
上塗り:アステックペイントジャパン シリコンREVO1000 / 耐用年数13~16年(7年保証)
下塗り:アステックペイントジャパン ホワイトフィラーA
付帯部塗装
上塗り:アステックペイントジャパン マックスシールド1500Si-JY / 耐用年数15年
下塗り:アステックペイントジャパン サーモテックメタルプライマー
使用色
外壁:8084 メリーノ
付帯:8075 パイオニア
コーキング工事
破風ジョイント 樋 庇 換気フード廻り バルコニー床壁取り合い
工事期間
2020年3月16日~2020年3月30日
ご依頼のきっかけ
自社セミナー
「ホワイトフィラーA」で下塗り後「シリコンREVO1000」で中塗りをします。
この塗料は「耐候性」「遮熱性」「低汚染性」をバランス良く兼ね備えた塗料です。
シリコン成分が一般の塗料の3倍含まれており、「ラジカル(塗膜を劣化させる成分)」の働きを抑制する高耐候型白色顔料を使用しているため、塗膜の劣化を抑制し高い耐候性を持っています。
シリコン塗料は数ある塗料のグレードや価格帯の中でちょうど中間の立ち位置に属し、総合的にバランスの良い塗料と言えます。
上塗りをします。色は「8084 メリーノ」です
新しい塗料が剥がれたり膨れたりするのを防ぐ為に、鉄部の古い塗膜や錆を落とすケレン作業後、錆止めを塗布します
「マックスシールド1500Si-JY」で塗装します
換気フードの塗装です
金物の塗装です
庇の塗装です
柵の塗装です
配管の塗装、補修です
使用塗料
各メーカーから多くの塗料が販売されていて、どれがいいのかわからないという方も多いと思います。
シリコン塗料は外壁塗装において現在最もスタンダードな塗料の一つと言われています。
理由としては、価格帯も高くはない上に、耐候性や低汚染性などの性能も有しており、バランスが良いことがあげられます。そのため、外壁塗装においてよく選ばれる塗料です。
シリコン塗料が主流となる以前は、アクリル塗料やウレタン塗料が戸建住宅で使用率が高い傾向にありました。
耐用年数はそれぞれアクリル塗料が3年~5年、ウレタン塗料が5年~7年ほどです。
塗装後5年経過した頃にはすでに塗膜が劣化をはじめ、すぐに塗り替えが必要でした。
シリコン塗料は価格がウレタン塗料より多少高い程度で、耐用年数7年~10年と約1,5~2倍の耐久性があり、そのコストパフォーマンスの良さから、シリコン塗料が最も多くの方に選ばれています。
シリコン塗料は「シロキサン結合」と呼ばれる結合を含む塗料です。
鉱石やガラスなどの無機物と同じ構造のため、結合する力が非常に強いのが特徴です。そのシロキサン結合を含むため、シリコン塗料も紫外線などによる影響を受けにくく、長期間にわたり塗膜の劣化症状が表れにくい塗料です。
塗料中に含まれるシロキサン結合は塗膜が親水性(水になじみやすい)を持つのも特徴の一つです。
通常の親水性も持たない塗料は、雨水が付いたとしても水になじみにくいために、汚れが洗い流されにくいです。対して親水性を持つ塗料は、水になじみやすい特徴を持つため、汚れが付着した場合に、汚れと塗膜の間に水が入り込み、汚れを洗い流します。(セルフクリーニング効果)
この効果により、汚れが付着しにくく、建物の美観を長期間保持します。
シリコン塗料のメリットはまずコストパフォーマンスが高いことです。
シリコン塗料は、費用(価格)に対する耐用年数のコストパフォーマンスに優れています。
外壁面積が約100㎡の家の場合、以前まで主流だったウレタン塗料は価格相場70万円~75万円で耐用年数5年~7年なのに対し、シリコン塗料は価格相場80万円~90万円で耐用年数7年~10年と、価格の割に耐用年数が長くなります。
次に耐候性に優れることです
シリコン塗料は、塗装後にツヤがある仕上がりになります。光沢保持率が高く、塗膜の光沢を長期間に渡って保つことが期待できます。
「塗料の種類が多すぎて、どのメーカーのどの塗料がいいのかわからない!」「高性能の塗料もいいけど、値段が高すぎる!でも、安すぎる塗料は不安…」とお悩みの方も多いかと思います。
そういった場合は、性能と価格のバランスが非常に優れているシリコン塗料を選択すると良いでしょう。