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ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 外壁塗装 屋根塗装 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染リファイン1000Si-IR /耐用年数15年~18年(10年保証) 下塗り:アステックペイント サーモテックメタルプライマー |
屋根塗装 | 上塗り:アステックペイント スーパーシャネツサーモSi / 耐用年数13年~16年(7年保証) 下塗り:アステックペイント サーモテックシーラー |
付帯部塗装 | アステックペイント マックスシールド1500Si-JY / 耐用年数13~16年 |
使用色 | 外壁:9010 クールホワイト 屋根:9110 クレタグレー |
コーキング工事 | サッシ廻り 破風 笠木 |
工事期間 | 2022年9月12日~2022年9月28日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
施工写真
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
塗装をする際に、なぜ高圧洗浄が必要なのかというと、屋根や外壁に付着した汚れやホコリ、カビ、コケ、藻、剥がれかけた塗膜などを取り除かないまま上から塗料を塗り重ねてしまうと、仕上がり(見た目)が悪くなるだけでなく、塗装後早々に塗料がはがれるなどの不具合が発生してしまう可能性があるためです。
古いコーキングを撤去後、新しくコーキング材を充填します
ヘラで成形して完了です
サーモテックシーラーで下塗りをします
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます
タスペーサーを設置します
スレート屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっついてしまいます
そうなった場合、雨が降った時に水の逃げ場がなくなってしまい、下地の腐食や雨漏りの原因となります。 これを回避するために下塗り後、屋根と屋根の間に隙間を作るためにタスペーサーを入れることで屋根材を持ち上げた状態で固定し縁切りした状態を維持します。
スーパーシャネツサーモSiで中塗りをします
この塗料は高い遮熱性と防水性、撥水性(水を弾く性質)を持つシリコン塗料で、紫外線にも強く色あせしにくいため長期間美しい外観を保つことができます
上塗りをします
完了です
新しい塗料が剥がれたり膨れたりするのを防ぐ為に、鉄部の古い塗膜や錆を落とすケレン作業後、サーモテックメタルプライマーを塗布します。
プライマー(接着プライマー)は上塗り塗料との密着性を高めることを主な目的として塗布される下塗り塗料のことを言います。サーモテックメタルプライマーは金属部専用の下塗り材です
超低汚染リファイン1000Si-IRで中塗りをします
この塗料は汚れにくく、汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」を持ち、長期間美しい外観を保つことが期待できます。 シリコン塗料は数ある塗料のグレードや価格帯の中でちょうど中間の立ち位置に属し、総合的にバランスの良い塗料と言えます
上塗りをして完了です
付帯部の塗装です
最後に
金属サイディングは表面に鉄やアルミニウムなどの金属板材を使用し、裏面に断熱材を入れたサイディングのことです。
軽量で耐震性が高く、他のサイディングと比較するとローコストであるという特徴からリフォームに多く採用されています。
さらに、金属の質感を活かしたモダンなデザインに惹かれる方も多い外壁材です。
軽さが特徴の金属サイディングを外壁に使うと、地震の揺れやそれに伴う変形に柔軟に対応できひび割れが発生しにくいため、耐震性を重視している方にもおすすめです。
塗装に関しては金属サイディングにも定期的な塗装メンテナンスが必要です。
新築から一度も塗装した事がなければ、築8~12年がメンテナンスの目安です。
金属サイディングは錆に強いものが多いですが、全く錆が発生しないわけではありません。
錆が発生すると確実に進行していきます。
劣化が進行すると防水性が失われいずれは住まい内部に水の侵入を許すようになります。
住まいを長持ちさせるためにも定期的に塗装メンテナンスを行いましょう。