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ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 屋根塗装 波板交換 |
外壁塗装 | 施工なし |
屋根塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染リファイン500Si-IR / 耐用年数13~16年(10年保証) 下塗り:アステックペイント サーモテックシーラー |
付帯部塗装 | 施工なし |
使用色 | 屋根:8076 リーガルブラウン |
コーキング工事 | 板金釘頭 |
工事期間 | 2022年7月1日~2022年7月22日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
西宮市の外壁塗装 施工事例
施工写真
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
塗装をする際に、なぜ高圧洗浄が必要なのかというと、屋根や外壁に付着した汚れやホコリ、カビ、コケ、藻、剥がれかけた塗膜などを取り除かないまま上から塗料を塗り重ねてしまうと、仕上がり(見た目)が悪くなるだけでなく、塗装後早々に塗料がはがれるなどの不具合が発生してしまう可能性があるためです。
サーモテックシーラーで下塗りをします
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます
超低汚染リファイン1000Si-IRで中塗りをします
この塗料は汚れにくく、汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」を持ち、長期間美しい外観を保つことが期待できます。
シリコン塗料は数ある塗料のグレードや価格帯の中でちょうど中間の立ち位置に属し、総合的にバランスの良い塗料と言えます。
ひび割れ補修です
上塗りをして完了です。
使用した色はリーガルブラウンです
使用塗料
最後に
外壁の塗装は10年ごとが目安というけど屋根はどうなの?雨漏りしてないし屋根の塗装は必要ない?
などの疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
屋根塗装は放置した場合、雨水が内部に侵入して雨漏りを起こし建物内部を傷めてしまいます。
そうなると本来は塗装だけで済むはずだったのが、劣化を放置したばかりに葺き替えをする必要が出てきてしまい、結果として高額なリフォームになってしまうこともあります。
先にも述べた通り、外壁の場合は10年が塗り替えの目安と言われています。
屋根は実際どうなのかというと、実は屋根も外壁と同じで10年が塗り替えの目安とされています。
しかし屋根は外壁と比べ、雨風や紫外線に晒されることが特に多いため注意が必要です。
では屋根の劣化を見抜くにはどのようなサインをみればいいのでしょうか。
・屋根の色あせ
屋根材の色あせは塗膜の劣化が始まった証拠で、まだ急いで塗装をしなくても大丈夫!
ですがそのまま放置しておくと知らない間に劣化があっという間に進行していた…ということもありますので注意しておきましょう。
・コケや藻、カビの発生
屋根の塗膜が劣化し防水性が低下すると、屋根自体が雨水や湿気を吸水し苔が発生します。
急いで塗装する必要はありませんが、放置すれば屋根そのものの耐久性も悪化させてしまい、結果として雨漏れの原因となりますのでメンテナンスを検討しましょう。
・瓦の反り、ひび割れ
スレート瓦の防水性が低下してくると、苔の発生では収まらず反りや割れが発生します。
瓦が水を含んだまま凍ったり、雨後に強い日射しが当たり急激に乾燥したりなど、防水性が切れたことにより湿気と乾燥を繰り返し瓦の反りにつながります。
ひび割れは隙間から雨水などが浸入し雨漏れを引き起こす原因となりますので早めのメンテナンスが必要です。
・瓦の滑落
瓦のひび割れを放置すると最終的に瓦は滑落してしまいます。さらに台風などの暴風雨で瓦がズレたり飛んでしまうことがあります。
瓦が滑落すると大きさによっては下に敷いてある防水材や留めている釘が丸見えになり、この状態で放置してしまうと、雨が降った際に雨水が釘穴を伝い野地板(屋根の下地材)に雨水が浸入し雨漏りを引き起こします。
また、野地板が腐ってしまうと屋根の葺き替えが必要になってしまいますので早急な対処が必要になります。
・棟板金の浮き、釘抜け
スレートや金属屋根の場合、屋根のてっぺんに棟板金というものがあります。棟板金は金属でできており、気温の影響で膨張と収縮を繰り返し棟板金を留めている釘を一緒に押し出し、最終的に抜けてしまうことがあります。
これを放置すると棟押さえの外れや錆の原因になり、気づいたときには下地がむき出しになっていた!というケースもありますので、こちらも早急なメンテナンスが必要です。
・漆喰の劣化、剥がれ
日本瓦やセメント瓦は、瓦の固定、接着に漆喰を用います。漆喰も同じように雨風や紫外線に晒され続けているため、他の屋根材と同じように経年劣化が生じます。
地上から見たときにひびや剥がれを見つけた場合は危険です。瓦を固定する力が弱まっているため、風や地震で瓦がズレたり最悪の場合落下してしまう可能性もあります。
また、衝撃によって欠けや割れが発生し雨水が浸入して雨漏りにつながることがありますので、漆喰の劣化を発見した時もメンテナンスが必要です。
外壁は目の届く範囲の劣化は自分で確認することができますが、屋根は高い位置にあり見えづらくなかなか見て確認することが難しい場所です。
気になる症状がある場合や新築、前回の塗装から10年が経っている場合は一度業者に見てもらいましょう。
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。
ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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