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伊丹市A様邸 屋根には遮熱性の高いスーパーシャネツサーモSiを使用し、外壁にはラジカル制御機能付き塗料のシリコンREVO1000ーIRで塗り替えました。
ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント シリコンREVO1000-IR(遮熱) / 耐用年数13~16年(7年保証) 下塗り:アステックペイント エポパワーシーラー / ホワイトフィラーAⅡ |
屋根塗装 | 上塗り:アステックペイント スーパーシャネツサーモSi 耐用年数13~16年(7年保証) 下塗り:アステックペイント サーモテックシーラー |
付帯部塗装 | シャッターBOX |
使用色 | 外壁:オフホワイト / マウンテンブルー 屋根:ミッドナイトブルー |
コーキング工事 | サッシ廻り 外壁目地 樋足元 笠木天場と壁取合い 換気フード廻り |
工事期間 | 2022年5月23日~2022年6月13日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
施工写真
高圧洗浄で剥がれかけの塗料や表面に付着している汚れ、カビ、藻、苔などをきれいに洗い流します。
表面の汚れをきちんと落としていない状態で塗装すると、不純物が壁面に残ったままの状態になるので、塗料がうまく密着せずにすぐに塗膜が剥がれてきてしまう可能性があります。
古いコーキングを撤去します。
撤去後、コーキング材をしっかり密着させるために接着剤の役割を果たしてくれる「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗布します。
コーキング材を充填し、完了です。
外壁目地についても同様の作業を行います。
塗膜の浮き部を剥離し、カチオン樹脂モルタルで補修しました。
サーモテックシーラーで下塗りをします。
タスペーサーを設置します。
スレート屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっついてしまいます。
そうなった場合、雨が降った時に水の逃げ場がなくなってしまい、下地の腐食や雨漏りの原因となります。
これを回避するために下塗り後、屋根と屋根の間に隙間を作るためにタスペーサーを入れることで屋根材を持ち上げた状態で固定し縁切りした状態を維持します。
スーパーシャネツサーモSiで中塗りをします。
この塗料は高い遮熱性と防水性、撥水性(水を弾く性質)を持つシリコン塗料で、紫外線にも強く色あせしにくいため長期間美しい外観を保つことができます。
上塗りをして完了です。
使用した色はミッドナイトブルーです。
サイディング部をエポパワーシーラーで下塗りをします。
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます。
モルタル部はホワイトフィラーAⅡで下塗りをします。
フィラーは外壁の微細なひび割れ、凹凸や段差、ピンホール(表面の細かな穴)がある場合、表面を平滑にしたり穴を埋めるために使用します。
シリコンREVO1000ーIRで中塗りをします。
この塗料は「耐候性」「遮熱性」「低汚染性」をバランス良く兼ね備えた塗料です。
シリコン成分が一般の塗料の3倍含まれており、「ラジカル(塗膜を劣化させる成分)」の働きを抑制する高耐候型白色顔料を使用しているため、塗膜の劣化を抑制し高い耐候性を持っています。
上塗りをして完了です。
使用した色はオフホワイトとマウンテンブルーです。
付帯部の塗装です。
ベランダ防水です。
使用塗料
最後に
モルタル下地の外壁に細かいひび割れが入っていたのが目立ってきて、
補修するべきか?モルタル下地を塗装するときにはどんな方法があるのか?自分で塗装することはできるのか?
と疑問をお持ちではありませんか?
モルタルはセメントと砂と水を練り混ぜて作られます。
セメントが含まれているため非常に丈夫なイメージがありますが、実は、モルタル自体の防水性能は低いのです。
そのため、モルタル外壁の表面に塗装することで防水性を持たせています。
この塗装が劣化してくると、徐々に水分を吸収していき、様々な劣化症状がでてきます。
ですから、建物を長持ちさせるには塗装によってモルタル下地の外壁をしっかりとメンテナンスをすることが大切なのです。
《モルタルの劣化症状》
ひび割れ(ヘアークラック、構造クラック)
(1)ヘアークラック
コーキング材をひび割れにすり込み、隙間を埋めます。
(2)構造クラック
ひびの周囲をV字(U字)にカットし、コーキング材を充填し隙間を埋めます。
チョーキング
全体的に塗膜の機能が低下しているため、高圧洗浄をし、塗替えを行います。
浮き・剥がれ
浮き・剥がれが発生している箇所を綺麗に除去した後、高圧洗浄をし、塗替えを行います。
モルタル壁には表面に塗装が施されており、それが劣化し水が浸入することで様々な劣化症状が起こってしまいます。モルタル壁にとって水は天敵なので、定期的にメンテナンスが必要な建材です。
モルタル自体は防水性が低いため塗装による防水の効果が切れる前にしっかりとしたメンテナンスを行うことが大切です。
モルタル下地には仕上げ方法がいくつかあり、塗装方法も異なるということに留意しておいてください。
DIYで行う場合はコストの面ではメリットがありますが、仕上がりはあくまでDIYレベルになるというデメリットもあります。
この記事を参考にモルタルの外壁塗装を行っていただけると幸いです。
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ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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