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西宮市U様邸の屋根・外壁塗装を行いました。屋根材は『スレート瓦』外壁材は『窯業系サイディング』です。使用塗料はアステックペイントの『超低汚染リファインMF』を使用致しました。耐久年数も、機能性もトップグレードの塗料となっております。
ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | 大和ハウス |
施工箇所 | 外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水 |
外壁塗装 | 上塗り:超低汚染リファイン1000MF-IR 下塗り:エポパワーシーラー 下塗り:ホワイトフィラーAⅡ |
屋根塗装 | 上塗り:超低汚染リファイン500MF-IR 下塗り:サーモテックシーラー |
付帯部塗装 | 軒天塗装・破風塗装・縦樋・横樋塗装・雨戸塗装・水切り金物 塗装 庇・換気フード塗装 |
使用色 | 外壁:8085 オフホワイト 屋根:8082 ニンバス |
コーキング工事 | 破風ジョイント部・樋足元、笠木天場と壁取り合い、庇廻り、換気フード廻り |
工事期間 | 2022年2月14日~2022年3月7日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
工事写真
高圧洗浄
外壁塗装の高圧洗浄では、高圧洗浄機を使用して、外壁に付着した汚れや傷んだ旧塗膜などを洗い流します。
外壁塗装の高圧洗浄で洗い流すものは、汚れ(砂、ホコリ、雨筋汚れ など)、傷んだ旧塗膜 (はがれた塗膜、チョーキング など)、コケ・藻・カビなどです。
コーキング工事
既存のコーキング材を取り除き、専用のプライマーを塗布します。
その後、新しいコーキング材を充填し完了です。
サイディング外壁の場合、
・サイディング材とサイディング材の継ぎ目
・窓(サッシ)やドア・インターフォン・換気口などと、サイディング材の接合部分
などにコーキングが使用されていますが、このシーリングに不具合や劣化症状が生じている場合にも、補修が必要です。
屋根塗装
サーモテックシーラーを使い、下塗りを行います。
タスペーサーを設置します。
スレート屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっ
ついてしまいます。そうなった場合、雨が降った時に水の逃げ場がなくなってしまい、下地の腐食や雨漏りの原因となります。
これを回避するために下塗り後、屋根と屋根の間に隙間を作るためにタスペーサーを入れることで屋根材を持ち上
げた状態で固定し縁切りした状態を維持します。
超低汚染リファイン500MF-IRを使い中塗り、上塗りを行います。
この塗料は、汚れの付着を防ぎ屋根・外壁の美観を長期間保持する「超低汚染性」、赤外線への耐性が高いフッ
素樹脂に無機成分を配合したことによる「超耐候性」、特殊遮熱無機顔料による「遮熱性」、熱の吸収要因となる
汚れが付着しにくいことによる「遮熱保持性」を有しており、屋根の美観を損なう要因に対して強い耐性を発揮す
る機能を備えている塗料となっております。
外壁塗装
エポパワーシーラーを使い下塗り1回目を行います。
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます。
ホワイトフィラーAⅡを使用し2回目の下塗りを行います。
フィラーは外壁の微細なひび割れ、凹凸や段差、ピンホール(表面の細かな穴)がある場合、表面を平滑にしたり穴
を埋めるために使用します。
超低汚染リファイン1000MF-IRを使い中塗り、上塗りを行います。計4回塗りです。
この塗料は汚れが付きにくく、防カビ性・防藻性、弾力性、遮熱性がある多機能塗料となっており、美観性を長く
保ちたい方にお勧めしております。
付帯部塗装
破風板、雨樋、庇、水切り金物、雨戸などの付帯部塗装を行います。
金属部は錆止めを塗布し、中塗り、上塗りを行います。
付帯部の塗装は必要あるのか。と思っている方もいらっしゃると思いますが
仮に外壁だけ塗装して付帯部は塗装しなかったとすると、外壁がキレイになった分だけ、より付帯部の傷みや汚れが悪目立ちすることになるでしょう。付帯部の傷みや汚れがひどいほど、美しくなった外観とのコントラストが引き立つことに。
美観の面で考えても、外壁と付帯部は一緒に塗装をするのが良いと考えます。
ベランダ防水
ベランダの防水もしっかりメンテナンスを行います。
床の防水に膨れやひび割れ、色あせなどがある場合は、お早めのメンテナンスをお勧め致します。
使用塗料
今回の工事で使用した塗料の搬入写真と空缶写真です。
御見積書に記載された数量をしっかり使い切ります。
塗装工事を失敗しない為にも、何缶使用するのかは把握しておきましょう。
最後に
塗布量の不足は塗った後では分からないというのが現状です。
塗布量の不足は見た目にはわからないことが少なくありません。
キレイに仕上がっているように見えても、実は塗布量が守られていないということもあるのです。
また、なかには、必要より多くの塗料を購入させ余った塗料は別の現場に流用するなどして、不当に利益を得ようとする塗装業者も。契約前に自身でも購入する塗料の缶数を計算すれば、こうした心ない業者を見抜くこともできるのです。
すでに契約を結んでいる場合は、できるだけ早々に計算をするのが良いでしょう。
塗料が搬入された後、塗装後…と工事が進むにつれ、できることが限られていくため、計算をするのは早いに越したことはありません。
契約前と同じく、計算した結果、見積書に記載されている「購入する塗料の缶数が間違っている…?」といった場合には、早々に塗装業者に確認する事をお勧め致します。
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。
ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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