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西宮市H様邸の屋根・外壁塗装を行いました。既存屋根材は「モニエル瓦」・外壁材は窯業系サイディングです。塗料は「美壁」に求められるあらゆる機能を備えた革命的塗料アステックペイントの超低汚染リファインを使用致しました。
ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 屋根塗装・外壁塗装・付帯部塗装 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染プラチナリファイン2000MF 下塗り:アステックペイント エポパワーシーラー |
屋根塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染リファイン500MF-IR 下塗り:アステックペイント エポプレミアムシーラープライマー |
付帯部塗装 | 軒天塗装・破風塗装・縦樋・横樋塗装・庇・換気フード塗装 水切り金物 塗装 |
使用色 | 外壁:9003 ホワイトリリィ :9008 アプリコット 屋根:8071 クレイトーン |
コーキング工事 | サッシ廻り・壁の目地・破風ジョイント部・樋足元、笠木天場と壁取合い、庇廻り、 換気フード廻り・ポリカと壁取合い |
工事期間 | 2021年11月23日~2021年12月13日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
工事写真
高圧洗浄
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
モニエル瓦には、着色スラリーというセメントの着色剤が厚めに塗られており、瓦の表面に「スラリー層」と呼ばれる層が出来ています。このスラリー層が残った状態で上から塗装してしまうと劣化したスラリー層と一緒に塗装が剥がれてしまう原因となってしまう為、モニエル瓦を再度塗装する場合はこのスラリー層を綺麗に取り除いた後に塗装を行う必要があります。
コーキング工事
既存のコーキングを取外し、専用のプライマーを塗布し、新しいコーキングを充填します。
もし、外壁のひび割れたコーキングを補修せずに放置すると、どうなるかというと…
コーキングの状態は悪くなる一方です。
そして、外壁のコーキングのひび割れ箇所からは雨水が浸入し続けるため、少しずつ外壁材にも雨水が浸み込むようになります。雨水の浸み込んだ外壁材は腐食が進むなどして、早々にダメになる可能性があります。
さらに、外壁のコーキングのひび割れ箇所から浸入した雨水が家の内部にまで入り込むようになると、カビやシロアリ、雨漏りなどを発生させてしまうリスクも。
カビやシロアリ、雨漏りなどによって家の躯体に甚大なダメージが及ぶようなことになれば、家は耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまうことも十分に考えられるのです。
こうした事態を防ぐためには、外壁のコーキングのひび割れは早々に補修をして、雨水を外壁材や家の内部に浸入させないことが重要なのです。
屋根塗装
エポプレミアムシーラープライマーで下塗りを行います。
その後、超低汚染リファイン500MF-IRで中塗り、上塗りを行います。
この塗料は、汚れの付着を防ぎ屋根・外壁の美観を長期間保持する「超低汚染性」、赤外線への耐性が高いフッ
素樹脂に無機成分を配合したことによる「超耐候性」、特殊遮熱無機顔料による「遮熱性」、熱の吸収要因となる
汚れが付着しにくいことによる「遮熱保持性」を有しており、屋根の美観を損なう要因に対して強い耐性を発揮す
る機能を備えています。
外壁塗装
エポパワーシーラーで下塗りを行います。その後、超低汚染リファイン2000MF-IRで中塗り、上塗りを行います。
この塗料は、防カビ・防藻・遮熱・低汚染・ラジカル(塗膜を劣化させる成分)制御・割れにくいといった多機能塗料で、取り扱いが「プロタイムズ」加盟店のみのハイグレード版塗料となっております。
耐候性も高く長期間に渡り、美しい外観を保つことができます。
付帯部塗装
軒天塗装・破風塗装・縦樋・横樋塗装・庇・換気フード塗装・水切り金などの付帯部塗装を行います。
下記付帯部は必ずしも塗装をする必要はありませんが、「劣化が進んでいるので、補修したい」「傷みや汚れがひどいので、見た目をキレイにしたい」「外壁塗装とあわせて、色を変えたい」といった施主(消費者)の希望がある場合に、外壁と一緒に塗装をすることもあります。
使用塗料
今回使用した塗料です。
塗布量は、各塗料メーカーが塗料製品ごとに明確に規定しています。
外壁塗装をする際、職人は塗料を目分量でなんとなく厚く塗り重ねているわけではありません。塗料メーカーが塗料製品ごとに定めた塗布量を守って塗り重ねているのです。
最後に
モニエル瓦の方必見!!
モニエル瓦とは、ヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種で、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られる「乾式コンクリート瓦」のことです。主な内容成分がセメントであるため、塗装しなければ瓦自体に防水性能はありません。
モニエル瓦はセメント瓦の一種ではありますが、瓦表面の処理が特殊なため通常のセメント瓦とは少し違います。成型されたモニエル瓦には、着色スラリー(セメント、砂、骨材、顔料懸濁液※1の水和硬化層※2)というセメントの着色剤を厚めに塗られており、さらにその上をアクリル樹脂系のクリアー塗料で覆って完成させます。
施工性が良く、豪雨や強風にも耐える防水性を備えています。また、断熱性や耐震性にも優れているだけでなく、デザインにも多様性がある大変有能な屋根材なのです。
しかし、有能であるモニエル瓦は「塗装する」となると数ある屋根材の中でも1番厄介な屋根材とも言えます。
先程も述べましたがモニエル瓦には着色スラリーという着色剤を塗っているため、瓦の表面には「スラリー層」と呼ばれる層が出来ています。
モニエル瓦を再度塗装する場合は、このスラリー層を綺麗に取り除いた後に塗装を行う必要があります。
もし、このスラリー層が残った状態で上から塗装してしまうと劣化したスラリー層と一緒に塗装が剥がれてしまう原因となってしまうからです。
そのため、モニエル瓦を塗装する際には、細心の注意が必要です。
※1 顔料懸濁液=顕微鏡で見える程度の顔料の粒子が分散している液体。
※2 水和硬化層=着色されたセメント材料。
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。
ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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