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西宮市S様邸の屋根カバー工法・外壁塗装を行いました。屋根材はスレート瓦、外壁は窯業系サイディングです。屋根は「スーパーガルテクトフッ素」を使用。外壁塗料はアステックペイント「超低汚染プラチナリファイン2000MF」を使用しました。
ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 屋根カバー工法・外壁塗装・付帯部塗装・ベランダ防水・サイディング一部貼り替え |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染プラチナリファイン2000MF 下塗り:アステックペイント エポパワーシーラー |
屋根塗装 | IGKOGYO「スーパーガルテクトフッ素」 |
付帯部塗装 | 軒天塗装・破風塗装・縦樋・横樋塗装・水切り金物 塗装 |
使用色 | 外壁:8087カラーボンドスムースクリーム 屋根:スーパーガルテクトフッ素 SFブラウン |
コーキング工事 | サッシ廻り・壁の目地・破風ジョイント部・樋・手摺足元、換気フード廻り |
工事期間 | 2021年11月8日~2021年12月3日 |
定期メンテナンス | サイディングの傷み&定期メンテナンス |
工事写真
高圧洗浄
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
塗装をする際に、なぜ高圧洗浄が必要なのかというと、屋根や外壁に付着した汚れやホコリ、カビ、コケ、藻、剥がれかけた塗膜などを取り除かないまま上から塗料を塗り重ねてしまうと、仕上がり(見た目)が悪くなるだけでなく、塗装後早々に塗料がはがれるなどの不具合が発生してしまう可能性があるためです。
下地補修&コーキング工事
外壁の欠損部の補修を行い、サッシ廻りや外壁目地などのコーティングを打ち替えていきます。
欠損部を補修せずに放っておくとその部分から雨水などが染み込んでいき、いずれ中の防水シートまでたどりつき
雨漏れに繋がります。
コーキング材は劣化するとどんどん硬化する為定期的なメンテナンスが必要とされます。
また窯業系サイディング外壁はコーキングが非常に多く使われているため注意が必要です。
物理的に困難な場合以外は打替え工事を推奨いたします。
屋根カバー工法
スレート瓦に最適なカバー工法の工事を行っていきます。
カバー工法ですと既存の屋根の撤去費用が必要ないため、二重の防水効果と断熱性がアップすると共に、葺き替え工事よりも費用は抑えられるので効率的と言えます。
カバー工法は既存のスレート屋根の上から新しい防水シートを貼ります。その後、屋根材を重ねて葺きます。
棟板金なども好感されるため新築同様の見栄えになるでしょう。
金属屋根なので、カビ、苔が生えにくく、ひび割れもなどもありません。
外壁塗装
「エポパワーシーラー」で下塗りを行います。
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます。
その後「超低汚染プラチナリファイン2000MF」で中塗り、上塗りを行います。
この塗料は、防カビ・防藻・遮熱・低汚染・ラジカル(塗膜を劣化させる成分)制御・割れにくいといった多機能塗料で、取り扱いが「プロタイムズ」加盟店のみのハイグレード版塗料となっております。
耐候性も高く長期間に渡り、美しい外観を保つことができます。
付帯部塗装
軒天井や、雨樋、庇、水切り金物、シャッターBOX、雨戸などを塗装していきます。
鉄部には錆止めを塗布し、中塗り、上塗りを行います。
付帯部は塗らなくてもよいとお考えになる方もいらっしゃいますが、綺麗になった外壁をみると付帯部との差に驚かれ、付帯部も塗って欲しいと言われることが大半です。
付帯部に関しましても放っておくと錆が広がっていたり、樋が割れていたということも日常茶飯事です。
是非外壁塗装と同じタイミングでメンテナンスしてあげましょう。
ベランダ防水
ベランダ床の防水工事を行います。
ベランダ床の防水も劣化すると雨漏れの原因になります。
こまめにチェックしてあげましょう。
使用塗料
今回使用した塗料の搬入写真と空缶写真です。※一部抜粋
御見積書に記載された塗布缶数をしっかり塗り切りました。
外壁塗装は塗布缶数が大切です。家の塗布面積に見合った塗布缶数を計算してくれる塗装店をお勧めいたします。
理由といたしましては、塗料を薄く伸ばし伸ばし塗布すればいくらでも外壁塗装を出来てしまうからです。
お値段だけを見て即決せずに、下塗りの種類はあっているか。何回塗りなのか。上塗りの塗料は何を使用し、どんな機能性があり、何年の耐久年数があるのか。など、塗装工事を成功させる秘訣はたくさんあります。
実際、2,3年前に塗装をしたばかりだが、塗装が剥げてきているなどの相談を頻繁に受けます。
失敗の理由もよく分からない方も多く見受けられますので、塗装専門店で基礎的な事から親切丁寧に教えてもらえると良いです。
最後に
スレート瓦屋根塗装は必要か??
スレート屋根はセメントと繊維をプレス成型後、“塗料で着色”した屋根材です。セメントと繊維に防水性はなく、スレート屋根は、塗装でセメントと繊維をコーティングすることで防水性を発揮しています。
しかしながら、塗装は時間の経過とともに劣化していくため、スレート屋根の防水性は永続的なものではありません。そのため、塗装メンテナンスをしなければ、塗装の劣化とともに防水性は失われ、いずれは雨水の浸入を許すようになります。そして、雨水は屋根内にどんどん入り込み、最終的には雨漏りを発生させることになるのです。
スレート屋根の防水性が失われても、その下に防水シートや野地板などがあるため、すぐさま雨漏りが発生するというわけではありませんが、屋根内に水が浸入すると、屋根材や釘などの腐食にもつながるため、スレート屋根の防水性が失われはじめたら早めの塗装メンテナンスを検討することを強くオススメいたします。
また、アスベスト使用に規制がかかった年代付近の瓦は脆弱なものがあったりもしますので、まずは、ご自宅の築年数や図面を確認するのも大切です。
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。
ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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