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尼崎市S様邸の屋根・外壁塗装を行いました。屋根材はスレート瓦、外壁は窯業系サイディングです。屋根はスーパーガルテクトフッ素のカバー工法・外壁は汚れの付きにくい遮熱性を持ち合わせたシリコン塗料を使用しました。
ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 屋根カバー工法・外壁塗装・付帯部塗装・ベランダ防水 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染リファイン1000Si-IR 下塗り:アステックペイント エポパワーシーラー |
屋根塗装 | アイジールーフ:スーパーガルテクトフッ素 |
付帯部塗装 | 軒天塗装・破風塗装・縦樋・横樋・配管塗装・帯板塗装・庇・水切り金物 塗装 |
使用色 | 外壁:8097 ライトラテ :8070 テラコッタ 屋根:SFブラウン |
コーキング工事 | サッシ廻り・壁の目地・破風・帯 ジョイント部・樋・手摺足元、庇廻り、換気フード廻り |
工事期間 | 2021年10月18日~2021年11月18日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
工事写真
尼崎市の外壁塗装 施工事例
高圧洗浄
外壁塗装の高圧洗浄では、高圧洗浄機を使用して、外壁に付着した汚れや傷んだ旧塗膜などを洗い流します。
「外壁塗装に高圧洗浄は必要?」と疑問に思われる人も多いのですが、外壁塗装に高圧洗浄は必要です。
仮に高圧洗浄をせずに外壁塗装をすれば…
・外壁塗装がキレイに仕上がらない
・外壁塗装が早々にダメになる
などのリスクが生じます。
屋根カバー工法
既存の棟板金などを取り除きます。
屋根は、ルーフィングという防水シートを下に敷くことで雨漏りを防いでいます。
屋根自体の劣化が少なくとも、25年程経過すると、このルーフィングが傷みだし、雨漏りを引き起こす原因となるのです。
屋根カバー工法とは、簡単にいうと、現状の屋根材の上から新しい屋根をかぶせる(カバーする)工法のことです。既存の屋根の上にルーフィング(防水紙)を貼り、その上に軽い金属の屋根を張ります。
また日本では、耐久性が高く瓦よりも価格が安いという理由で、アスベスト入りのスレート屋根が広く普及していました。日本でアスベストの健康被害が取りざたされはじめたのは1970年代から。住宅建材にアスベストを使わない動きが出てきたのは2000年前後からです。
2000年頃からアスベスト入りの建材が禁止された2004年までのスレート屋根は、ノンアスベスト材への移行期でした。この時期のスレート屋根は、準備不足のままアスベストを抜いて代替品にしたため、耐久性の点で劣る疑いがあることがわかってきました。7~8年で欠けたり割れたりヒビが入ったりするものが散見されるのです。
ノンアスベストで脆弱性の問題が起きていると言われる主な商品は以下のとおりです。
- ニチハ パミール
- セキスイ かわらU(ノンアスベスト)
- クボタ(現ケイミュー) コロニアル(ノンアスベスト)
- 松下電工(現ケイミュー) フルベスト
これらの屋根に当てはまる方は、一度屋根の検査をしたほうがいいかもしれません。
コーキング工事
外壁目地や、サッシ廻りなどのコーキング打替えを行っていきます。
窯業系サイディング外壁の場合、このコーキングの打替え工事が非常に重要になります。
経年劣化によりコーキング自体が硬化し、ひび割れなどが起こってきます。
さらにひどくなると、コーキング自体が外れてしまっている場合もあります。
その隙間から雨水などが入りこみ雨漏れに繋がります。
外壁塗装
エポパワーシーラーで下塗りをします。
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高める
だけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます。
その後、
「超低汚染リファイン1000Si-IR」で中塗りをします。
この塗料は汚れにくく、汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」を持ち、長期間美しい外観を保つことが期待できます。
付帯部塗装
破風板、雨樋、帯板、雨戸などの付帯部塗装を行います。
鉄部には、錆止めを塗布し中塗り、上塗りを行います。
付帯部塗装は、外壁塗装を行うときに一緒にメンテナンスを行うのが一般的です。
足場がないと手が届かない箇所が多いので足場がある時に同時施工をする事をお勧めいたします。
ベランダ防水
ベランダ床の防水のメンテナンスを行います。
ベランダの床にひび割れや、穴がある場合は雨漏れに繋がる可能性もありますので、注意が必要です。
また、ベランダ防水も外壁塗装と同じタイミングで行うのが一般的です。
足場がないと家の中を通してもらわなければいけない場合もあります。
使用塗料
今回使用した塗料の搬入写真と空缶写真です。
見積書に記載がある缶数をしっかり使い切ります。
もし見積書に使用缶数の記載がない場合は担当者に確認しましょう。
最後に
ノンアスベストのスレート瓦について、、、
アスベストが含まれていない点では安心なものの、耐久性が低いと思われる屋根があることがわかりました。
各メーカーは自然劣化との見解を出しており、リコールは行われていません。
このような屋根が、台風などで被害を受けた場合、風災と認定されれば火災保険が使える場合もあります。ライフプランに合わせて、一度業者と相談してみてもよいでしょう。
うちの家は大丈夫?と思った方は、まずお家の図面を確認してみましょう。瓦のメーカーが記載されている場合もあります。
また、2000年頃から2004年頃に出回っているスレート瓦は注意が必要とされるでしょう。
プロでも見極めが難しいため、塗装専門店に相談することを強くお勧めいたします。
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。
ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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