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尼崎市K様邸の外壁塗装・屋根漆喰補修を行いました。塗料はアステックペイント シリコンREVO-IRを使用し、遮熱性や耐候性に優れています。その他波板の交換やベランダ防水を実施致しました。
ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 外壁塗装・付帯部塗装・ベランダ防水・漆喰補修・波板交換 |
外壁塗装 | 上塗り: 下塗り: |
屋根塗装 | 施工なし |
付帯部塗装 | 破風 木部塗装・縦樋・横樋塗装・金属屋根・庇の金属・出窓上下 塗装 水切金物・換気フード 塗装・バルコニー手摺・鉄格子 塗装 |
使用色 | 外壁:8091 ブロークンホワイト |
コーキング工事 | ひび割れ補修・樋足元、手摺足元、庇廻り、換気フード コーキング |
工事期間 | 2021年8月30日~2021年9月24日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 雨漏れ・定期メンテナンス |
工事写真
高圧洗浄
高圧洗浄を行います。作業工程では下記の順番で進めてきます。
▼足場の設置(+養生)
▼高圧洗浄 ←ココ
▼下地処理(補修)
▼養生
▼外壁塗装・下塗り
▼外壁塗装・中塗り
▼外壁塗装・上塗り
▼完了検査
▼足場の解体
▼完成
※外壁材の状態(劣化の進行具合など)によっては、「▼高圧洗浄」「▼下地処理(補修)」の順番が逆になることもあります。
下地補修工事&コーキング工事
雨漏れの原因かと思われていた庇上部のコーキング工事を行います。
サイディング外壁と違い、モルタル外壁にはサッシ廻りにコーキングがない場合が多いです。
やはり、窓の開口部や、庇部などにひび割れや隙間ができ雨漏れに繋がることが少なくありません。
その為、コーキングを新設することを提案します。
また、ベランダ下部の欠けも塗装の前にしっかり補修していきます。
屋根漆喰のビフォーアフター
陶器瓦などによく使用されている漆喰も劣化進むと色が白から黒に変色していき硬化が進みポロポロ欠けて落ちていきます。
屋根は普段は見えないですが、定期的にメンテナンスをする事が雨漏れなどを防ぎます。
外壁塗装
アステックペイント ホワイトフィラーAで下塗りを行います。
フィラーと呼ばれる下塗材を塗布し、下地の凹凸をなめらかにします。
その後、アステックペイント シリコンREVO1000を使用し中塗り、上塗りを行います。
この塗料は「耐候性」「遮熱性」「低汚染性」をバランス良く兼ね備えた塗料です。
シリコン成分が一般の塗料の3倍含まれており、「ラジカル(塗膜を劣化させる成分)」の働きを抑制する高耐候型白色顔料を使用しているため、塗膜の劣化を抑制し高い耐候性を持っています。
付帯部塗装
破風板や、雨樋、庇、門扉などの付帯部を塗装していきます。
金属部は錆止めをしっかり塗布した上に中塗り、上塗りを行います。
また足場を組んでいるため波板の交換も行っていきます。
ベランダ防水
ベランダ防水を行っていきます。
防水工事とは雨水を遮断し、漏水を防ぐ為におこなう工事です。一般的に防水工事は屋上、ベランダ、バルコニーなどにおこなわれます。ベランダにおこなわれる防水工事を総称してベランダ防水と呼びます。
ベランダ防水工事は雨水の浸入を遮断する為に薄い防水の層を重ねて作られています。ベランダ防水工事の種類には液状の樹脂で層を形成する塗膜防水工事、シート上の防水材で層を形成するシート防水工事、液状の樹脂とシートの両方を使用して隙間なく防水する複合防水工事というものがあります。
使用塗料
今回使用した塗料の搬入写真と空缶写真です。※一部抜粋
御見積書に記載の缶数をしっかり使い切っているかを確認するため写真に残します。
最後に
モルタル外壁とは?
モルタル外壁は、セメントと砂(細骨材)と水を練り混ぜて作る外壁のことです。モルタル自体は美観に欠け、防水性能は低いため、モルタル表面に塗装を行い、防水性を持たせています。下記に塗装を行ったモルタル外壁のメリットとデメリットをまとめました。
【メリット】
・意匠性に優れいてる。
・質感がよく味わい深い仕上がりを演出できる。
・金属サイディングよりも断熱性・雨音の遮音性に優れる。
現在主流の外壁材であるサイディングボードは、決まった凹凸模様のボードを組み立てるため画一的で仕上がりが限られていますが、モルタル外壁は現場で職人により塗装材を施工していくため、自分の好みに合わせたデザイン・仕上がりを選ぶことができます。
【デメリット】
・工程が複雑で現場で仕上げるため工期が長い。
・ひび割れが発生しやすい。
・仕上がりに凹凸を付けた場合、汚れが目立ちやすい。
・セメントが主原料のため、防水性が低い
モルタルのデメリットは何と言っても「ひび割れ」が起きやすい、ということそして、防水性が低いという二点にあります。建物の動きやモルタル施工時の硬化収縮によりひび割れは必ず発生してしまいます。そのようなひび割れから水が浸入してしまうため、メンテナンスをおこなう必要があります。
モルタル外壁の劣化症状を放置すると雨漏りの危険性が高まる!
上述したように、モルタル外壁は、セメントを主原料にしているため、外壁自体の防水性が低いというデメリットがあります。そのため、塗膜が薄くなっている、剥がれ、ひび割れなどが発生していると、外壁自体に雨水が浸入してしまう危険性があります。雨水が浸入すると、建物の構造体となる木材や断熱材が腐食してしまったり、シミ・カビが発生してしまうことがあります。だからこそ、ひび割れや剥がれを見つけたら、下地補修工事を丁寧に行い、その上から塗装工事を行う必要があるのです。
どの外壁材でもメリット、デメリットがある物ですので定期的にメンテナンスを行う事が重要です。
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。
ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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