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ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 外壁塗装 屋根塗装 ベランダ防水 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染リファイン1000Si-IR / 耐用年数15~18年(10年保証) 下塗り:アステックペイント |
屋根塗装 | 上塗り:アステックペイント スーパーシャネツサーモSi / 耐用年数13~16年(7年保証) 下塗り:アステックペイント サーモテックシーラー |
付帯部塗装 | 日本ペイント ファインシリコンフレッシュ / 耐用年数10年 |
使用色 | 外壁:8092 ニュートラルホワイト 8084 メリーノ 屋根:9113 ラセットブラウン |
コーキング工事 | サッシ廻り 外壁目地 破風 付帯物廻り ベランダ手摺 樋足元コーキング |
工事期間 | 2021年7月21日~2021年8月12日 |
ご依頼の きっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
施工写真
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
塗装をする際に、なぜ高圧洗浄が必要なのかというと、屋根や外壁に付着した汚れやホコリ、カビ、コケ、藻、剥がれかけた塗膜などを取り除かないまま上から塗料を塗り重ねてしまうと、仕上がり(見た目)が悪くなるだけでなく、塗装後早々に塗料がはがれるなどの不具合が発生してしまう可能性があるためです。
古いコーキング材を撤去後、コーキング材をしっかり密着させるために接着剤の役割を果たしてくれる「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗布し、コーキング材を充填します
サッシ廻りも同様に古いコーキングを撤去後、プライマー(下塗り材)を塗布しコーキング材を充填します
タスペーサーを設置します
スレート屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっついてしまいます
そうなった場合、雨が降った時に水の逃げ場がなくなってしまい、下地の腐食や雨漏りの原因となります。
これを回避するために下塗り後、屋根と屋根の間に隙間を作るためにタスペーサーを入れることで屋根材を持ち上げた状態で固定し縁切りした状態を維持します。
「サーモテックシーラー」で下塗りをします
「スーパーシャネツサーモSi」で中塗りをします
この塗料は高い遮熱性と防水性、撥水性(水を弾く性質)を持つシリコン塗料で、紫外線にも強く色あせしにくいため長期間美しい外観を保つことができます
上塗りをして完了です。色は「9113 ラセットブラウン」です
「エポパワーシーラー」で下塗りをします。
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます
「超低汚染リファイン1000Si-IR」で下塗りをします。
この塗料は汚れにくく、汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」を持ち、長期間美しい外観を保つことが期待できます。
シリコン塗料は数ある塗料のグレードや価格帯の中でちょうど中間の立ち位置に属し、総合的にバランスの良い塗料と言えます。
上塗りをします。色は「 8092 ニュートラルホワイト」「8084 メリーノ 」です
付帯部の塗装です
ベランダの防水です
家を建ててから10年経ち、塗り替えが必要と聞いたけどいつが塗り替えの時期なんだろう?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装は適切なタイミングで定期的におこなうことで、大事な家を長持ちさせることができます。
自分では「ヒビは目立たないし、見た目もまだまだ綺麗」「外壁の汚れは気になるけど、今すぐおこなう必要はない」と思っていても、いざ業者に指摘されると不安になるものです。
日本の住宅平均寿命は約30年で、これはアメリカの住宅平均寿命の3分の1と言われています。
なぜここまでも違うのでしょうか。これは日本の気候に原因があります。
日本は高温多湿であり、元々の日本家屋とは石の上に土台が乗るような構造でした。
しかし現代の日本住宅は、コンクリートを基礎に使うようになったことで、床下の風通しが悪くなり、住宅に使用する木材が痛みやすくなってしまったのです。
大切なお家を守るためにも、定期的にメンテナンスをおこない、長期的に風雨・紫外線などから私たちを守ってもらう必要があります。
建物は日頃から雨や風、紫外線などの外的要因から攻撃を受けています。
塗装はそのような外的要因から「建物を保護する」ためのいわば盾や鎧のようなものです。
しかし、塗装も建物と同じように紫外線などの外的要因により劣化します。
長い年月塗装表面に紫外線や雨風にさらされることで劣化し、次第に、塗装表面が薄くなり、建物の下地が見えるような状態になるのです。
そのため、塗料を塗り塗膜を作ることで、劣化した外壁を風雨や紫外線などから守ることが大切です。
では防水性が切れると住宅は、どのようになるのでしょうか。
防水性が切れてしまうと外壁材に直接雨水や紫外線が当たり、外壁材や住まいの構造体の劣化・雨漏りにつながってしまう恐れがあります。
そのまま放置すると外壁塗装では済まされず、住宅の建て替えまで発展してしまう恐れもありますので定期的なメンテナンスが必要となるのです。
できるだけ塗装後の寿命は長く持たせたいものですが、外壁塗装がどれくらいの耐用年数なのか知っておくことで塗り替えやリフォームのタイミングが判断しやすくなります。
外壁塗装の耐用年数は使用する塗料の種類によって大きく異なります。それぞれの塗料がどれくらいの耐用年数を有しているか理解しておきましょう。
プロタイムズ阪神中央店では、外装劣化診断報告書以外にも塗替えイメージのご相談も行っております。
ご興味のある方はお気軽にお申し付けください。
塗替えイメージサンプル
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