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ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | |
施工箇所 | 外壁塗装 屋根塗装 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント 超低汚染リファイン1000Si-IR / 耐用年数15~18年(10年保証) 下塗り:アステックペイント エポパワーシーラー ホワイトフィラーAⅡ |
屋根塗装 | 上塗り:アステックペイント プラチナ無機コート700JY-IR / 耐用年数20年以上(10年保証) 下塗り:アステックペイント HBプライマーJY-IR |
付帯部塗装 | 日本ペイント ファインシリコンフレッシュ / 耐用年数10年 |
使用色 | 外壁:8113 トゥルーホワイト 屋根:9109 アイボリーブラック |
コーキング工事 | 破風 樋 手摺 庇廻り 換気フード |
工事期間 | 2021年6月10日~2021年7月1日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
施工写真
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
塗装をする際に、なぜ高圧洗浄が必要なのかというと、屋根や外壁に付着した汚れやホコリ、カビ、コケ、藻、剥がれかけた塗膜などを取り除かないまま上から塗料を塗り重ねてしまうと、仕上がり(見た目)が悪くなるだけでなく、塗装後早々に塗料がはがれるなどの不具合が発生してしまう可能性があるためです。
ひび割れ補修です
コーキング材をしっかり密着させるために接着剤の役割を果たしてくれる「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗布し、コーキング材を充填します
ヘラで成形して完了です
「HBプライマーJY-IR」で下塗りをします
プライマー(接着プライマー)は上塗り塗料との密着性を高めることを主な目的として塗布される下塗り塗料のことを言います
タスペーサーを設置します
スレート屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっついてしまいます
そうなった場合、雨が降った時に水の逃げ場がなくなってしまい、下地の腐食や雨漏りの原因となります。
これを回避するために下塗り後、屋根と屋根の間に隙間を作るためにタスペーサーを入れることで屋根材を持ち上げた状態で固定し縁切りした状態を維持します。
「プラチナ無機コート700JY-IR」で中塗りをします
無機は、ガラスや鉱石など炭素を含まない化合物で分子の結合力が強く、紫外線により劣化しにくく塗膜が長持ちします。汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」も持ち、長期間美しい外観を保つことが期待できます。
ガラス成分(無機)と樹脂(有機)のハイブリッドにより、”硬さ=キズに強い”と”柔軟性=割れにくい”の両方を兼ね備えた塗料です。
上塗りをします。色は「9109 アイボリーブラック」です
「エポパワーシーラー」で下塗りをします
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます
「ホワイトフィラーAⅡ」で2回目の下塗りをします
フィラーは外壁の微細なひび割れ、凹凸や段差、ピンホール(表面の細かな穴)がある場合、表面を平滑にしたり穴を埋めるために使用します
「超低汚染リファイン1000Si-IR」で中塗りをします
この塗料は汚れにくく、汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」を持ち、長期間美しい外観を保つことが期待できます。 シリコン塗料は数ある塗料のグレードや価格帯の中でちょうど中間の立ち位置に属し、総合的にバランスの良い塗料と言えます。
上塗りをします。色は「8113 トゥルーホワイト」です
木部の塗装です
付帯部の塗装です
新築の家に住み始めて10年もたつと、綺麗だったウッドデッキなどの木部もだんだんと色あせてきてしまいます。
屋外にある木部は近所の方の目にもつきやすく、綺麗に保っておきたい場所ではないでしょうか。
木部には木材専用の塗料を定期的に使って塗り替えや、木材自体の交換などのメンテナンスをする必要があります。
木部を塗装する際に使用する塗料には、浸透タイプと造膜タイプの2種類があります。
どちらにもそれぞれ特徴があるので、使用する際には欲しい効果に合せて選びましょう。
浸透タイプは既存の木材に染みこませるようにして使用します。
木目の質感を活かしたまま木部の保護ができ、剥がれや膨れが起きないのでDIYにも向いています。
ですが雨による吸水、乾燥に弱く短期スパンでの塗替えが必要で塗膜を作らないぶん耐久性には劣ります。
造膜タイプは既存の木材の上に、塗料で膜を形成して使用します。
合成樹脂塗料の場合、耐久性は塗料の樹脂に左右されます。木材の上に膜が張る為、木目などの木質は失われます。
耐久性、撥水性が高いですが下地処理に手間が掛かり、施工不良による膨れや剥がれがおこりやすいのでDIYには不向きとされています。
一般的に造膜タイプの塗料の方が耐久性がありますが、木本来の質感を活かしたい人は浸透タイプの塗料を使用し、メンテナンスを3~5年スパンで定期的に行うのがおススメです。
木部は、塗装でしっかりと保護がされていないとすぐに傷んでしまうデリケートな部位です。定期的なメンテナンスを行い、キレイに保ってあげましょう。