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ビフォーアフター
工事詳細
ハウスメーカー | 大和ハウス |
施工箇所 | 屋根塗装 外壁塗装 ベランダ防水 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント シリコンREVO1000 / 耐用年数13~16年(10年保証) 下塗り:アステックペイント エピテックフィラーAE |
屋根塗装 | 上塗り:アステックペイント スーパーシャネツサーモSi / 耐用年数13~16年(7年保証) 下塗り:アステックペイント サーモテックシーラー |
付帯部塗装 | アステックペイント マックスシールド1500Si-JY / 耐用年数15年 |
使用色 | 外壁:9022 ホライズンブルー 屋根:9113 ラセットブラウン |
コーキング工事 | サッシ廻り 外壁目地 手摺 庇廻り 換気フード廻り |
工事期間 | 2021年2月12日~2021年3月9日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
施工写真
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
塗装をする際に、なぜ高圧洗浄が必要なのかというと、屋根や外壁に付着した汚れやホコリ、カビ、コケ、藻、剥がれかけた塗膜などを取り除かないまま上から塗料を塗り重ねてしまうと、仕上がり(見た目)が悪くなるだけでなく、塗装後早々に塗料がはがれるなどの不具合が発生してしまう可能性があるためです。
古いコーキング材を撤去後、コーキング材をしっかり密着させるために接着剤の役割を果たしてくれる「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗布し、コーキング材を充填します。
「サーモテックシーラー」で下塗りをします。
シーラーは塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます
タスペーサーを設置します。
スレート屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっついてしまいます。
そうなった場合、雨が降った時に水の逃げ場がなくなってしまい、下地の腐食や雨漏りの原因となります。 これを回避するために下塗り後、屋根と屋根の間に隙間を作るためにタスペーサーを入れることで屋根材を持ち上げた状態で固定し縁切りした状態を維持します。
「スーパーシャネツサーモSi」で中塗りをします。
この塗料は高い遮熱性と防水性、撥水性(水を弾く性質)を持つシリコン塗料で、紫外線にも強く色あせしにくいため長期間美しい外観を保つことができます。
上塗りをします。色は「9113 ラセットブラウン」です。
「エピテックフィラーAE」で下塗りをします。
エピテックフィラーAEは下地の凹凸をならし、下地を調整するフィラーと、上塗り塗料と塗装面の密着具合を良くし、下地への吸い込みむらを防ぐシーラーの2つの機能を兼ね備えた微弾性フィラーです。
「シリコンREVO1000」で中塗りをします。
この塗料は「耐候性」「遮熱性」「低汚染性」をバランス良く兼ね備えた塗料です。
シリコン成分が一般の塗料の3倍含まれており、「ラジカル(塗膜を劣化させる成分)」の働きを抑制する高耐候型白色顔料を使用しているため、塗膜の劣化を抑制し高い耐候性を持っています。
上塗りをします。色は「9022 ホライズンブルー」です。
付帯部の塗装です。
ベランダ防水です
使用塗料
屋根は塗料の防水性によって雨漏りを防いだり、遮熱機能で熱を少なくしたり、と様々な機能を塗装によって付加されています。
屋根は日々、紫外線や風雨を直接受けている箇所で劣化が進行しやすい箇所です。塗装による防水性が失われると雨漏りが発生し、家の内部を腐らせてしまいます。
「うちはまだ雨漏りしてないし、屋根塗装の必要はない」と思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
屋根塗装をせず放置した場合、雨水が内部に浸入して雨漏りを起こし建物内部を傷めてしまいます。
そのようなことを未然に防ぐためにも、屋根塗装をおこなう時期や劣化のサインについて理解しておくことが大切です。
外壁の場合は「築10年目が塗り替えの目安」と言われていますが、屋根も外壁と同じで築10年目が塗装の目安とされています。
ですが屋根の場合は外壁と比べ風雨や紫外線に晒されることが特に多いため、注意が必要です。
なかでも「瓦の滑落」「棟板金の浮き、釘抜け」「漆喰の劣化・剥がれ」は早めの修繕が必要な劣化症状です。
メンテナンスフリーの屋根材であっても、「知らない内に雨漏りしていた」ということもあります。
屋根に少しでも気になる症状が出た際には、放置せずに屋根塗装・メンテナンスが必要かを専門業者に劣化診断してもらいましょう。