カテゴリ一覧
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施工箇所
屋根塗装 外壁塗装 防水工事
外壁塗装
上塗り:アステックペイント 超低汚染リファイン1000Si-IR / 耐用年数15~18年(10年保証)
下塗り:アステックペイント エピテックフィラーAE
屋根塗装
上塗り:アステックペイント スーパーシャネツサーモF / 耐用年数16~20年
下塗り:アステックペイント サーモテックメタルプライマー
付帯部塗装
アステックペイント マックスシールド1500Si-JY / 耐用年数15年
使用色
外壁:8088 モカ
外壁:8074 アイアンバーグ
屋根:9113 ラセットブラウン
コーキング工事
サッシ廻り 外壁目地 破風 樋・バルコニー手摺足元 換気フード
工事期間
2021年2月24日~2021年3月17日
ご依頼のきっかけ
チラシ
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
塗装をする際に、なぜ高圧洗浄が必要なのかというと、屋根や外壁に付着した汚れやホコリ、カビ、コケ、藻、剥がれかけた塗膜などを取り除かないまま上から塗料を塗り重ねてしまうと、仕上がり(見た目)が悪くなるだけでなく、塗装後早々に塗料がはがれるなどの不具合が発生してしまう可能性があるためです。
ひび割れ補修です
コーキング材をしっかり密着させるために接着剤の役割を果たしてくれる「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗布し、コーキング材を充填します
完了です
棟板金のジョイント部をコーキングで補修します
棟板金の釘浮きの補修です。
板金は金属の為、夏には膨張し冬は収縮する性質を持っており、これを繰り返すことで釘が押し出され抜けてしまいます。
釘が浮いたまま放置すると隙間から水が侵入し、下地の木を痛めてしまい雨漏りする可能性があります。
新しい塗料が剥がれたり膨れたりするのを防ぐ為に、鉄部の古い塗膜や錆を落とすケレン作業後、錆止めを塗布します
「サーモテックメタルプライマー」で下塗りをします
プライマー(接着プライマー)は上塗り塗料との密着性を高めることを主な目的として塗布される下塗り塗料のことを言います
「スーパーシャネツサーモF」で中塗りをします
この塗料はフッ素樹脂塗料のため、耐候性が高く長期間に渡って艶引け、変色・退色を起こすことがなく、優れた遮熱性をもっています
上塗りをします。色は「9113 ラセットブラウン」です
「エピテックフィラーAE」で下塗りをします
エピテックフィラーAEは下地の凹凸をならし、下地を調整するフィラーと、上塗り塗料と塗装面の密着具合を良くし、下地への吸い込みむらを防ぐシーラーの2つの機能を兼ね備えた微弾性フィラーです。
「超低汚染リファイン1000Si-IR」で中塗りをします
この塗料は汚れにくく、汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」を持ち、長期間美しい外観を保つことが期待できます。
シリコン塗料は数ある塗料のグレードや価格帯の中でちょうど中間の立ち位置に属し、総合的にバランスの良い塗料と言えます。
上塗りをします。色は「8088 モカ」「8074 アイアンバーグ」です
軒天の塗装です
樋の塗装です
シャッターBOXの塗装
換気フードの塗装です
ベランダの防水です
ガルバリウム鋼板は、アルミ亜鉛合金めっき鋼板のことで、アルミニウム、亜鉛、シリコンから造られています。(アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%:質量比)
アルミニウムの特徴である熱反射性・耐熱性・加工性・耐食性・防水性・重量性と、亜鉛の特徴である犠牲防食作用(亜鉛めっきにキズがつき素地の鉄が露出したとしても、キズがついた周囲の亜鉛が鉄より先に溶けだすため、鉄が腐食しにくい作用)により耐久性にとても優れています。そのため、雪や雨が多い地域、沿岸沿いの家にも適しています。
種類としては、熱を反射するもの、つやをおさえた質感のもの、汚れが付きにくいものなど、デザインや色も種類豊富です。
ガルバリウム鋼板屋根の劣化のサインは色あせや屋根材の浮き、またサビがあります。
ガルバリウム鋼板は「サビない」と思われている方もいらっしゃいますが、「サビない」のではなく、「サビにくい」素材です。サビが全く発生しないわけではありませんのでご注意ください。
サビには、赤サビ 白サビ もらいサビの種類があります。
赤サビは、傷ついたところから発生するサビです。
台風などの強い風で物が飛ばされ当たった、など傷がついたところから少しずつさびていく現象です。
白サビは、高温多湿な状況下でおこりやすいサビのひとつです。
金属に発生するサビというよりは、白い斑点が表面にできてしまう現象です。これは、ガルバリウム鋼板に含まれている亜鉛が酸化し表面に出てきたものです。
もらいサビは、言葉のとおり他の金属に発生したサビをガルバリウム鋼板がもらってさびてしまう現象です。
さびた金属物が強い風で飛ばされ当たってしまうと、そこからさびてしまうこともあります。
サビを放置しておくと全体に広がってしまい部分的な塗り替えではなく全体の塗り替えになってしまいます。
そうならないためにも定期的に点検しましょう。
ガルバリウム鋼板屋根の塗り替え時期は一般的に約10年~15年が目安です。
ガルバリウム鋼板には塗装がされていないもの(素地仕上げ)と、されているものがありますが、一般的には塗装をされているものが多いです。
地域や気象状況・敷地条件などが影響するため塗り替え時期も変わってきますが、色あせてきたなと思ったら一度塗装業者へ点検を依頼してみると良いでしょう。
ガルバリウム鋼板屋根は、サビにくく機能性が高いため長持ちします。より長持ちさせるためにも日々のメンテナンスを行いましょう。