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住宅瑕疵担保責任制度をご存じですか?
2016.2.25
住宅を建てる場合、住宅を販売施工した業者は住宅瑕疵担保保険に入るか、一定の金額を供託しなければなりません。
住宅瑕疵担保責任制度は、一定期間内に発生した瑕疵が原因の不良部分を、施主の負担なしに補修することを担保する国が定めた制度です。
一定期間内に発生した瑕疵部分の修理は、住宅を販売施工した業者が責任を負うことになります。
築10年未満の家で雨漏りが起こると、無料で修理を行ってもらえる他、構造部分の欠陥も補修の対象となります。
瑕疵が原因で発生した欠陥を補修する防水工事が必要な部分には、主に屋根と外壁があります。
外壁は家自体を守る重要な部分なので、もし雨漏り等の欠陥があれば建築後10年未満の間になおしておきたいものです。
住宅瑕疵担保保険に加入している住宅は地盤調査の他、設計段階と現場での施工段階において保険機関による審査と検査を受け、合格する必要があります。
万が一瑕疵による施工不良が見つかり担当業者が補修に応じない場合は、弁護士や建築士による紛争処理を受けることができるので安心です。
築10年未満の家で、雨漏りや構造部分の欠陥が発見された場合は、住宅瑕疵担保責任制度を活用して修理を受けることが可能です。
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