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壁を触って白いものがついたら…外壁塗装のタイミング
2015.11.25
チョーキング現象というものは外壁を触ってみて、手にチョークのような白い粉が付着する現象のことをいいます。
このような経験をしたことがある人も少なくないことでしょうが、これは外壁の劣化が進んでいるサインなのででくるだけ早期の対策をおすすめします。
放っておくとクラックというひび割れに繋がり、それが建物の強度の低下を招いてしまうことになるためです。
外壁というのは塗装によって保護されているのですが、塗装の保護効果というのは永久に持続するものではなく劣化をしてしまうと保護効果が働かなくなってしまいます。
塗装というのは常に雨風であったり、紫外線に車の排気ガスといった外部からの影響を受け続けていますから、少しずつですが劣化が進んでしまうと保護効果がなくなってしまうのです。
そして、チョーキング現象がその劣化のサインのひとつであり、塗装をし直すタイミングとなりますからこのような症状が出ているときには見逃さずに、早めの対策をすると良いでしょう。
早め早めのメンテナンスが建物の寿命をのばすことになり、余計な出費をおさえることに繋がるのです。