カテゴリ一覧
雨漏りが及ぼす被害とは
2015.10.14
外壁の劣化を放っておいて雨漏りになってしまった
という例は実に多く見られます。
中には、少しの雨漏りだから大丈夫
と雨漏りを放置してしまっている方もいるものです。
けれども、どんなに小さい雨漏りでも放置しておくと
建物やわたしたち人間に大きな影響を及ぼしてしまうのです。
雨漏りが発生すると
湿気が多くなってしまいますよね。
そうなるとどうしても、カビの発生が見られるのです。
カビが発生すると見栄えが悪くなるのはもちろんなのですが
もっと大きな害があります。
それは、アトピーやアレルギー、さらには喘息の
原因となってしまうということです。
表面上はカビが見られなくても裏側はカビでびっしり
ということもあり得ますので、
上記のような症状が見られる場合はもしかすると
カビが原因かもしれません。
また、カビで腐食した部材には
シロアリが発生してしまう可能性があります。
シロアリは傷んだ柔らかい木材を大好物としています。
建物の重要な部分を全て食べてしまうということも
あり得ますし、とても怖いものなのです。
上記のように、雨漏りの放置は建物や人間の命に関わるものである
といっても過言ではありません。
ですから、雨漏りが見られた場合はすぐに対処するようにしましょうね。