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西宮市の外壁塗装業者が窯業系サイディングについて紹介します!
2020.4.27
釜業系サイディングに興味はあるけど、正直どんなものなのかよくわからないという方はいらっしゃいませんか。
実は、釜業系サイディングはサイディングの中でシェア1位を誇る大変人気な素材です。
今回は、そんな釜業系サイディングがどんなものなのかについて詳しくご紹介します。
□窯業系サイディングとは
釜業系サイディングとは、釜業によって製造された板状外壁材のことを言います。
原料にはセメントと、補強材としての役割を果たす繊維質が使われており、軽くて丈夫なのが特徴です。
また、職人が直接塗りつけるモルタルとは違い、釜業系サイディングは工場で大量生産が可能なので、とても安価に施工できます。
それにも関わらずデザイン性が高く、レンガやタイル調、木目調のようなデザインにすることも可能なので安っぽく見えません。
レンガの壁に憧れるけど、そこまで費用をかけられないという方は、釜業系サイディングでレンガ調の壁にしてみてはいかがでしょうか?
軽くて丈夫なうえに、自分好みのデザインにできるなんてとても魅力的ですね。
□サイディング外壁の劣化症状
機能性の高い釜業系サイディングですが、もちろん劣化症状は避けて通れません。
釜業系サイディングの劣化症状の例を4つご紹介します。
*チョーキング現象
チョーキング現象とは、外壁を撫でると指に白っぽい粉がついてしまう現象のことを言います。
チョーキング現象が起こる時は、外壁の防水性能が落ちてきているサインです。
防水性能が落ちると、建物に湿気が溜まりやすくなるので、カビやコケが生えやすくなります。
チョーキング現象が起きたら、外壁の塗り替えを検討しましょう。
*シーリング(コーキング)の劣化
シーリング(コーキング)が劣化すると、建物とサイディングの間に雨水が入ってしまい、断熱材にカビが生えてしまう可能性があります。
シーリングも定期的に打ち換えを行うようにしましょう。
シーリング剤と塗装剤の耐用年数を同じものにすることで、シーリングの打ち換えと塗装工事を一度で済ませられるのでおすすめです。
*クラック
クラックとは、外壁のひび割れのことを言います。
クラックの隙間から雨水が侵入し、カビが生えてしまったり、室内がジメジメしたり、雨漏りしたりする可能性があります。
また、入り込んだ雨水が凍ると、膨張によってヒビが広がり、壁が割れてしまうこともあるので注意しましょう。
*塗膜の剥がれ膨れ
これは、塗装した塗膜が剥がれ落ちてくる現象のことを指します。
塗装の効果が落ちているサインなので、約10年〜15年を目安に塗り替えを行いましょう。
そうすることで、防水機能が復活し、外壁がより長持ちします。
□釜業系サイディングを塗装する際の注意点
釜業系サイディングを塗装する場合、いくつか注意が必要です。
施工する際には、以下の点を押さえておきましょう。
・住宅の劣化状況をきちんと認識しておく
・塗装の際にはシーリング(コーキング)の補修も同時に行う
・下地の補修・補強作業は丁寧に行う
・高圧洗浄機を使って、外壁についた汚れを綺麗に落とす
・塗装する際は、塗装メーカーの説明通りに行う
・ムラにならないようにする
・釜業系サイディングの種類に適した施工方法を選ぶ
上記の点を十分に押さえて施工するには、信頼できる塗装業者を選ぶことが重要です。
施工直後には綺麗に見えた外壁も、5年〜10年ほど経って仕上がりに差が出てくる場合が多いです。
信頼できる業者かどうかを、施工前に十分にリサーチしておくのがよいでしょう。
□まとめ
今回は、釜業系サイディングについてご紹介しました。
外壁材としてここまで支持されている理由を理解していただけましたでしょうか。
コスパと機能性が両立した釜業系サイディングで、素敵な外壁リフォームを実現させてみてください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp