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外壁塗装時の咳が気になる方へ!西宮市在住の方必見!
2020.4.11
外壁塗装の際に忘れがちなのが、人体への影響です。
最近手軽にできるようになってきた外壁塗装は、有害物質が排除されて昔に比べれば安全になりましたが、まだ完全には安全性が保証されていません。
そこで今回は、外壁塗装による喘息の影響についてご説明します。
□外壁塗装が喘息を悪化させることがある
外壁塗装をする際は、単に塗料を塗るだけではなく、足場を設置したり外壁の洗浄をしたりと、いろいろな作業が必要です。
外壁塗装を行うにあたって、塗料に含まれる成分や塵、ほこりといった喘息を引き起こす要因となるものが多数存在しています。
また、喘息患者ではない健康な方でも、吐き気やめまい、咳といった症状が出てしまう場合があるので注意が必要です。
今回は、喘息に影響する要因を2つご説明します。
1つ目は、外壁表面に付着した汚れです。
外壁塗装の際には、塗装を始める前にまず高圧洗浄機で外壁の汚れを洗浄し、次に下地調整作業で外壁のひび割れや異物を除去します。
高圧洗浄機を使って、水の勢いで汚れを落とすので、その際に塵やほこりが舞い上がることがあります。
また、下地調整作業では、やすりや工具によって外壁の表面を削ることになるので、削った粉が出てしまいます。
これらの外壁から剥がれ落ちた物質が、人体に悪影響を与えてしまうのです。
2つ目は、塗料に含まれる成分です。
塗料は希釈材と混ぜて使用するのですが、その希釈材には油性塗料と水性塗料の2種類が存在します。
油性塗料を使用する場合は注意が必要です。
油性塗料にはシンナーが含まれており、シンナーには強い刺激臭と中枢神経麻痺作用があります。
そのため、吸い込むと頭痛や吐き気、呼吸困難といった症状が出ることが多いです。
このように、油性塗料には注意が必要ですが、水性塗料も全く喘息に影響しないとは限りません。
水性塗料であっても塗料特有の臭いは残っています。
水性塗料だからといって、完全に安心しないようにしましょう。
□外壁塗装時に喘息を悪化させないための対策
喘息にはなりたくないが、外壁塗装をどうしてもしなければいけないときはどうすれば良いのでしょうか。
そこで、外壁塗装をする際の喘息対策を4つご紹介します。
*工事中は別の場所で寝泊りする
もしご家族に喘息患者の方がいる場合、工事中は別の場所で寝泊りするのが1番安全な方法です。
作業自体は日中に行われますが、夜間でも塗料の臭いが残っているので、発作が起きてしまう可能性があります。
外壁塗装の期間は一般的に2週間程度と言われています。
この間に実家に帰ってみるなど、楽しめる工夫をしてみてはいかがでしょうか。
*換気する
工事中は窓が開けられないので、閉め切った状態になりやすいです。
しかし、ずっと窓を閉めたままにしていると、部屋に臭いがこもってしまいます。
塗装面ではない方の窓を開けたり、換気扇をつけたりして、臭いがこもらないようにしておきましょう。
*専用のマスクをつける
こちらは一時的な処置になってしまいますが、マスクを着用するのも効果的です。
ホームセンターで売られている防毒マスクでしたら、目や鼻から臭いが体内に侵入するのを防いでくれます。
*作業中は外出する
昼から夜まで丸1日家を空けるのは無理だという方も多いですよね。
そんな方は、作業時間である日中だけでも家から離れるのがおすすめです。
□まとめ
今回は、外壁塗装による喘息についてご紹介しました。
喘息にならないためには、DIYで外壁塗装を行うよりも、塗装業者に依頼する方が安心です。
また、依頼する際に業者の方に喘息持ちだと伝えておくと、配慮してくれることが多いです。
西宮市で外壁塗装の業者をお探しの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp