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西宮市にお住いの方必見!雨の日の外壁塗装について紹介します!
2020.4.7
外壁塗装工事は、長期に渡って屋外で行われます。
そこで避けられないのが天候の影響です。
特に雨が降ってしまった場合の工事はどうなるのか、気になりますよね。
そこで今回は、雨の日の外壁塗装についてご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。
□雨が降った場合の塗装工事への影響
結論から申し上げると、雨が降った場合、塗装工事はできません。
その理由は2つあります。
1つ目は、仕上がりが悪くなってしまうからです。
国土交通省公共建築工事標準仕様書やメーカーのカタログには、「気温5フォイか、湿度85%以上の場合は塗装を避けてください。」と記載されています。
湿度85%以上の環境で塗装をしてしまうと、塗料に雨や結露といった不純物が混入してしまい、変色したり被膜形成がうまくいかなかったりするなど、仕上がりに問題が出てきてしまいます。
その結果として、剥離やひび割れといった不具合がたくさん報告されています。
また、水性塗料を用いた場合だと、雨の日の湿度が高い環境では乾燥しにくく、作業効率も仕上がりも悪くなってしまいます。
油性塗料の場合でも、雨が当たってしまった場合は塗り直しをしなければならないので、どちらを使うにせよ雨の日には塗装ができないと覚えておきましょう。
2つ目は、工事を安全に行うことが難しいからです。
雨で濡れてしまった足場は滑りやすく、大変危険です。
仮設の足場は狭く高い場所にあり、足を滑らせてしまったら、転落してけがをしてしまう可能性も十分に考えられます。
以上のように、基本的に雨の日に塗装工事は行えませんが、例外として「ダイナミックトップ」という雨の日でも使用できる塗料が販売されています。
雨の影響が心配な方は使用を検討してみてはいかがでしょうか。
□雨の日に塗装をしている業者の実態とは
雨の日の塗装には上で説明したような問題がありますが、雨の日でも外壁塗装の作業が進められている場合があります。
上記では、雨の日は作業ができないと言っていたのにも関わらず、なぜ雨の日に作業しているのか不思議に思いますよね。
なかには、悪徳業者ではないかと疑う方もいるのではないでしょうか。
実は、雨の日に作業をしている業者には理由があるのです。
詳しくご説明します。
1つ目は、雨の日でも使用できる塗料を使っているケースです。
上記で述べましたが、最近は雨の日でも使える「ダイナミックトップ」という塗料が売られています。
こちらの塗料でしたら、湿度が高い環境下でも仕上がりを気にすることなく作業できます。
一般的に使用されている塗料に比べると高価格ですが、雨による工事の延期での追加料金が掛からなくなるので、結果お得に塗装できるかもしれませんね。
2つ目は、塗装以外の作業をしているというケースです。
外壁塗装の工事では、塗装以外にも、足場の組み立て、養生、高圧洗浄、下地調整、足場の解体、清掃といった様々な作業があります。
実は、足場の組み立てや、高圧洗浄、清掃といった作業であれば、雨の日でも作業を進められます。
このような理由から、雨の日に作業しているからと言って、必ずしも悪徳業者とは判断できないのです。
ただし、「ダイナミックトップ」以外の塗料を雨天に使用している業者がいたら、悪徳業者の可能性があるので、気をつけましょう。
雨の影響で工事のスケジュールに変更はあるのか、仕上がりが悪くならないか、不安がある場合はすぐに業者に相談してみましょう。
□まとめ
今回は、雨の日の外壁塗装についてご紹介しました。
満足のいく外壁塗装になるように、今回ご紹介した内容をぜひ覚えておいてくださいね。
西尾市で外壁塗装をご検討の方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp