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雨漏りしたらDIYで修理できる?西宮市でお困りの方へ
2020.3.17
「雨漏りした部分をDIYで修理できるって本当?」
最近では、自分で家を修理したり、アレンジしたりするDIYはテレビでも取り上げられ、流行しています。
では、雨漏りした部分をDIYで修理するのは可能なのでしょうか?
そこで今回は、雨漏りした部分のDIYについてご紹介します。
DIYを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
□そもそもDIYとは?
DIYで、雨漏りの部分を修理するといっても、そもそもDIYの意味が分からないという方も多いのではないでしょうか。
DIYという言葉を聞いたことがあっても、意味が分からない方なども多いと思います。
そこで、まずは、基本となるDIYについておさらいしましょう。
DIYは、「Do It Yourself」の略称で、日本語では、「自分でやってみよう」という意味の言葉です。
それはつまり、住宅のDIYの場合なら、住宅の修理や、アレンジを自分でやろうという意味になります。
DIYのメリットは、自分の好みに合わせて、アレンジができるということです。
複雑なアレンジをしたい方は、業者では理想通りのものに仕上がるかはわかりません。
それなら、自分でやってみようというのがDIYです。
そして、自分で作業を行うため、費用も業者に依頼するよりも、かなり低いです。
また、DIYが人気の理由は、その達成感にあるかもしれません。
自分でプラン通りのものができたときの喜びは、体験したものにしかわかりません。
簡単な作業から始められるため、DIYは女性の間で特に人気です。
□屋根のDIY修理方法
雨漏りが発生する場所として、最も多いのが屋根からの雨漏りです。
屋根は、天候の影響をうけやすいため、他の場所と比べて劣化しやすいと言えるでしょう。
屋根が雨漏りする原因としては、瓦のズレが挙げられる。
日本の住宅では、屋根に瓦を用いている住宅も多いのではないでしょうか。
瓦のズレが生じている場合、ズレを戻すだけで、雨漏りが改善される場合もあります。
しかし、多くの場合、瓦が固く固定されている場合が多いです。
そういった場合は、無理に瓦を動かそうとしてはいけません。
無理に動かしてしまうと、瓦がはずれてしまったり、下地を傷つけてしまったりすることがあります。
そのため、そういった場合は、修理業者に依頼してください。
また、屋根のDIYにおいて重要なのは、防水材のチェックをすることです。
皆さんは、瓦の下に防水材があるのをご存じですか。
この防水材は、住宅内に雨が浸透するのを防ぐ機能を果たしています。
その防水材に穴が空いていた場合、早急に対応してください。
対応方法としては、防水シートなどを用いるのがいいでしょう。
早急に対応しないと、状況を悪化させてしまいます。
ですが、自分での朱里が厳しいと判断した場合は、やはり専門の業者に依頼しましょう。
瓦の他にも、漆喰の劣化も雨漏りの原因として挙げられるでしょう。
漆喰も、最初は固く固定されていますが、経年劣化や地震などによって割れる可能性があります。
漆喰が割れてしまうと、その部分から雨が浸透するかもしれません。
DIYでできるのは、漆喰が割れた部分を上塗りして、性能を向上させることでしょう。
しかし、これでは解決したとは言えません。
現状の応急処置はできても、原因を取り除いたことにはなりません。
そのため、内部への侵食の可能性も含めて、なるべくすぐに業者にチェックしてもらった方がいいでしょう。
□窓のDIY修理方法
窓から雨漏りがあった場合は、コーキングが劣化していることが原因として挙げられるでしょう。
窓のコーキングは、太陽からの紫外線の影響を受けやすい場所にあります。
そのため、10年ほどで劣化してしまいます。
DIYで、これを修理するには、コーキングを上塗りするのがいいでしょう。
コーキングで必要なのは、コーキング材と、コーキングガンの2つです。
まず、修理したい部分の汚れを取り除きます。
そのあとに、コーキングガンを用いて、修理部分にコーキング材を接着していきます。
この際、なるべく、隙間ができないようにしっかりとコーキング材を埋めましょう。
しかし、DIYでは、内部の損傷の規模は確認できません。
そのため、DIYで応急処置をしたのち、専門家に確認してもらいましょう。
□外壁のDIY修理方法
外壁の雨漏り修理もDIYが可能です。
外壁の修理内容としては、外壁のひび割れや、コーキングの剥がれを修理するものが多いです。
この場合、どちらの場合もコーキング補修が望ましいでしょう。
しかし、注意点があります。
それは、以前のコーキングをしっかりと剥がしておいた方がいいということです。
以前のコーキングが残った状態だと、再発してしまう可能性が高くなってしまいます。
そのため、しっかりと古いコーキングを剥がして、新しいコーキングを上塗りしましょう。
しかし、外壁の場所によっては、DIYでの修理は難しい場合もあるでしょう。
そういった場合は、無理をしてはいけません。
外壁の修理で無理をして、転倒などしてしまったら、大きな事故につながりかねません。
その際は、専門家に協力してもらうのがいいでしょう。
自分なりの考えがあるなら、専門家の意見を取り入れながら、慎重に作業を進めましょう。
このように、それぞれの問題は、コーキング補修で解決できますが、工事後はその部分が目立ってしまいます。
それを防ぐためには、補修工事と同時に、塗装も行うことをおすすめします。
塗装をすれば、補修した場所も目立ちませんし、外見もきれいに整えることが可能です。
□コーキング補修ってどうやるの?
これまで、さまざまな問題に対する修理方法として、コーキング補修をご紹介しました。
ですが、コーキング補修と言われても分かりませんよね?
そこで、コーキング補修を簡単にご説明いたします。
コーキング補修の手順は、大きく分けて3つあります。
まずは、修正すべき箇所を特定しましょう。
何が原因で雨漏りが発生しているのか判断し、その原因箇所を特定しましょう。
原因箇所を特定しないことには、何も始まりません。
そして、修正箇所を特定したら、コーキングの必要な材料や道具を集めます。
具体的には、コーキング材、コーキングガン、マスキングテープ、ヘラの4つがあれば大丈夫です。
道具が準備できたら、補修作業に取りかかりましょう。
まず、他の場所にコーキング材がつかないように、マスキングテープを貼ります。
そして、コーキング材を付け、後は、ヘラを使って丁寧に整えます。
最後に、マスキングテープを剥がせば、完成です。
□雨漏りのDIY修正について
上記では、雨漏りに対するDIY修正方法をいくつかご紹介しました。
雨漏りは、部分によっては、DIYで問題が解決できる場合もあります。
費用も少なくて済みますし、なにより、自分で修正できた時の達成感が大きいでしょう。
ですが、自分では、どうしようもないケースも多くあります。
雨漏りの修正工事は、作業が危険であったり、自分の力では時間がかかりすぎたりといったケースも少なくありません。
そういった場合は、DIYにこだわらずに、業者に任せるのも重要なことです。
それは、雨漏りの問題を解決するだけでなく、再発防止にもつながります。
DIYで修正を試みることは、とても素晴らしいことです。
ですが、危険を冒してまで行う必要はありません。
そのため、業者に頼るという方法も検討してください。
□まとめ
今回は、雨漏りのDIY修正方法についてご紹介しました。
それぞれのDIYの方法は理解していただけましたか?
ご不明な点があれば、株式会社DOORまでお問い合わせください。
西宮市を中心に、当社のスタッフが雨漏りの問題をサポートいたします。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp