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西宮市にお住みの方必見!火災保険で外壁塗装ができるのか?
2020.3.11
西宮市で火災保険についてお悩みの方がいらっしゃるでしょうか?
火災保険は火事や水害などの自然災害が対象のイメージを持たれる方が多いと思われます。
火災保険の被害対象はとても広く、外壁塗装まで補償してくれるかもしれません。
そこで、今回は火災保険の詳細と火災保険が適用される条件について解説します。
□火災保険にはどんなタイプがあるのか?
火災保険の会社はたくさんありますが、保険のタイプは3つしかありません。
また、補償内容は保険会社によって異なるため、火災保険を利用される際はしっかり確認しておいてください。
*住宅火災保険
3つの中で最も保険対象が少なくシンプルな保険です。
補償範囲は基本的に家だけでオプションとして家具や家電などの家財も対象にできます。
補償対象は火災、落雷、爆発、風災、雪災の自然災害だけとなっています。
また、月々に支払う額に関わらず、損害におけるお金が20万円以下の場合は保険金が発生しません。
*住宅総合保険
住宅火災保険よりも補償範囲が広くなったものがこのタイプで、近年ではこちらの保険が主流となっています。
補償範囲は住宅火災保険と同じですが、補償の対象に火災などの天災に加えて、人災が加わります。
水害や破損はもちろん、子供の落書きまでが補償の対象です。
しかし、補償対象が広くなっただけで内容としては住宅保険と変わらないため、こちらも被害額が20万以下の場合は保険金が発生しません。
*オールリスタイプの火災保険
近年では、他の会社と差別化するために会社独自の特徴を持った保険が登場しこのような保険をオールリスクタイプと言います。
このタイプは多様化したリスクに対応するために従来の保険にはなかった補償がたくさん存在します。
まず、被害額が小さくても保険金が出るので保険金がないという心配はありません。
また、補償範囲が拡大しベランダや街灯などの野外設備にも保険が適用されるなど、さまざまなリスクに対応したい方はこのタイプを選ぶと良いでしょう。
□火災保険で外壁塗装は可能なのか?
火災保険が適用されるには、補償対象による被害かどうかを証明する必要があります。
まず、申請前に保険が適用される条件を満たしているかを確認します。
そのあと、補償の対象になるかを損害保険鑑定人という第三者機関によって調査を行い、被害が証明されることで保険金の申請ができます。
例として、風災により外壁が損傷したとしましょう。
風災とは、強い風により引き起こされる災害のことで、台風や竜巻などがあります。
風災で保険が適用される条件として、「強風の条件」、「外壁の修理費用」、「申請期間」の3つが必要です。
強風の条件として、最大瞬間風速が20メートル毎秒以上が申請の条件です。
外壁の修理費用は被害の仕方によって変化するため、浅い傷や部分的な汚れなどではお金が発生しません。
修理費用が発生する事例としては、2階部分の外壁が損傷して足場が必要な場合があります。
申請期間は自然災害の場合、破損してから3年以内と決まっていてるため注意しておきましょう。
そして、これらの条件が満たされているかどうかを鑑定人が現場に直接訪れて調査します。
このとき、塗装業者の方と一緒に被害の様子を確認するため、不正に鑑定が行われる心配はありません。
ここでは、風災を例にして解説しましたが、水害や火事など火災保険が適用される条件は異なります。
そのため、家が被害にあった場合は補償対象の適用条件の内容をしっかり確認しておきましょう。
□まとめ
今回は火災保険の詳細と火災保険が適用される条件について解説しました。
火災保険で外壁塗装をするためには、補償対象による被害だと証明する必要があります。
また、被害の規模よっては保険金で工事費を補うことができないため、気をつけましょう。
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