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外壁塗装の色選び!汚れが目立たないグレーを徹底解説
2019.12.24
「街中にあるグレーの外壁がおしゃれだと思うが、外壁をグレーにするメリットってあるのかな?」
「グレーと言っても、いくつか種類があってどのように選べば良いかわからない。」
このように、外壁をグレーにすることについて疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
外壁の色は、住宅の第一印象を決めるポイントの1つです。
そのため、外壁塗装を行なう際の色選びはとても重要です。
そこで今回は、外壁塗装において人気の色であるグレーについて解説します。
□グレーの外壁のメリット
*汚れが目立ちにくい
外壁はその名の通り住宅の外側にある壁のため、常に風雨の影響を受けています。
そのため風雨に含まれたほこりが、壁に付着する可能性があります。
また、カビやこけが生えてしまう可能性もあるでしょう。
もしも汚れがあっても、グレーの塗料で塗装してあると目立ちにくいです。
なぜなら、汚れはグレーと同系色の場合が多いからです。
白い外壁が汚れると色が付くことから、汚れには色があることがわかるでしょう。
*他の色と相性が良い
グレーは、無彩色とよばれ基本的に色味がない色です。
そのため、明度の違いが色の違いに直接つながります。
明度の数値が高いと白に近い明るい色になり、一方で明度の値が低ければ低いほど黒に近い色になります。
明度の高低で大きく印象を変えられて万能なだけでなく、無難な色なので他の色を邪魔しないという特徴があります。
京都などの歴史がある地域では、景観の調和を崩さないためにも「景観ガイドライン」が定められています。
規定がない地域では、基本的にどのような色の外壁にしても問題はありません。
しかし、周囲との調和は大切でしょう。
グレーは周りの環境に溶け込みやすい色のため、調和を大切にする方におすすめの色です。
外壁塗装では、複数の色を組み合わせる場合もあります。
色を組み合わせる場合、グレーを加えるとこでおしゃれな印象になります。
□グレーの塗料を使用する際の注意点
*汚れているように見えてしまう
外壁は排気ガスや砂埃などによって、年月が経つとどうしても汚れてしまいます。
白色の外壁は長い期間が経つと、汚れが付着して薄いグレーのような色になります。
かなり白よりのグレーは、汚れてしまった後の白に似ているでしょう。
そのため、白っぽいグレーは工事直後でもなぜか、色あせた印象になることがあります。
住宅を薄汚れた印象にしないためにも、グレーの塗料を選ぶ際には注意が必要でしょう。
*味気ない印象なりやすい
コンクリートやビルの色はグレーである場合が多いので、住宅をグレーにすると味気ない印象になりがちです。
無難なことが魅力であるグレーですが、味気ない印象になることは避けたいですよね。
少し工夫をすることで、おしゃれな印象の住宅にできます。
具体的な工夫の1つ目は、付帯物の色を変えることです。
グレーのみで外観全体を塗装するのも良いですが、色味を生かしたいのであればコントラストを意識しましょう。
サッシや柱の色をグレー以外の色で統一することで、外壁を生かせます。
また、2色で塗り分けることも工夫の1つです。
グレーは他の色と組み合わせても違和感を覚えにくいため、外壁をツートンカラーにすることも検討してみてください。
*周囲の環境に合わせる
周りの景観によって、同じ色でも印象が大幅に変化する場合があります。
例えば、周囲の家がカラフルな色や白などのはっきりとしている色が多い場合は、外壁がグレーの住宅は実際よりも暗い印象になってしまうかもしれません。
周囲を見回した時に、暗い印象になってしまうと嫌ですよね。
そのため、周囲にはっきりとした色の住宅が多いかどうかも、色選びの参考にしましょう。
一方で、周囲もグレーやベージュなど淡い色を基調としている住宅が多い場合は、グレーの塗料を用いるとなじみやすい傾向があります。
また、黒に近いグレーを選んでも、浮いた印象になりません。
周囲の環境になじみつつも、目を引くおしゃれな住宅になります。
□グレーの種類
色は無限と言っても過言ではないほど、たくさんの種類があります。
外壁塗装に使用される塗料の色だけでも500種類を超えるでしょう。
そのため、好みの色を正確に表すことはとても難しいでしょう。
グレーにもたくさんの種類があるので、想像しているグレーを伝えることは難しいでしょう。
業者に伝える際は、カラーサンプルなどを利用することをおすすめします。
以下では、一般的に人気のあるグレーの種類を紹介します。
*ライトグレー
グレーの中でも明度の数値が高いもので、シンプルな色です。
グレー系の中でもすっきりとした印象になる特徴があります。
ベーシックな色で飽きがこないため、一般的に人気のある色です。
*ダークグレー
グレーの中でも明度の数値が低いもので、黒に近い色でしょう。
はっきりとした色で、気品があることが特徴です。
洗練されたモダンな雰囲気の住宅になるでしょう。
シンプルかつ、おしゃれな住宅にしたい方におすすめの色です。
□グレー以外の色
外壁塗装では、グレーだけでなく様々な色の塗料が使用されます。
施工後に後悔することがないように、その他の色についても知っておくことをおすすめします。
そこで、グレー以外で外壁塗装に使用される塗料の色を紹介します。
*ベージュ系
外壁塗装において、とても人気のある色です。
汚れが付着してしまっても、目立ちにくいことがメリットです。
同系統の色の塗料を使用している住宅も多いため、周囲の景観ともなじむでしょう。
ベージュは落ち着いている印象を与える無難さが魅力です。
しかし、ベージュ1色だけでは地味な印象になりやすい特徴があります。
窓のサッシや玄関ドアのあまり面積が大きくない部分に他の色を加えてアクセントをつけると良いでしょう。
*ブラウン系
ブラウンは木や土などの自然のものを連想します。
そのため、自然が感じられ温かみのある印象になります。
また、レンガ柄などと組み合わせることでおしゃれな住宅になるでしょう。
しかし、濃い色は熱を吸収しやすい傾向があるため、濃いブラウンを選ぶ際は注意しましょう。
夏場に室内の温度が上がりやすく、光熱費が高くなる可能性があります。
*イエロー系
明るく爽やかな印象の住宅になるでしょう。
落ち着いた雰囲気のあるタイルやレンガと相性がよく、おしゃれな住宅にできるでしょう。
しかし、黄色は注意を促す色としても使われるため、原色では周囲の環境と調和がとれないでしょう。
鮮やかすぎる黄色の塗料を選ぶと目立ってしまうため注意が必要です。
アクセントの一部として、黄色を使っても良いでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装において人気の色であるグレーについて解説しました。
グレーの塗料を用いることで、汚れが目立ちにくいなどのメリットが得られることをおわかりいただけたでしょう。
外壁をどの色にするか迷われる方も多いと思いますが、この記事を参考に好みの色を見つけてください。
当社は、一般の住宅だけではなくビルやマンションの外壁塗装も行なっております。
施工実績累計も600件を超え、塗装の質にも自信があります。
また、外観をきれいに仕上げることはもちろん補修や雨漏り対策など下地の処理も得意としています。
住宅を良い状態で維持するためには、下地の処理もとても重要です。
見た目を変えるだけでなく、外壁塗装のメンテナンスもしっかりしたいとお考えの方にぴったりでしょう。
西宮市・尼崎市・伊丹市で外壁塗装を検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
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https://www.paint-door.jp