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外壁塗装で雨漏りを防止!?施工の方法と流れを徹底解説
2019.11.17
「外壁塗装で雨漏りが防止できるって聞いたけど、どういう流れで塗装が行われるの?」
「外壁塗装での雨漏り防止って本当に効果があるの?」
「外壁塗装でできる雨漏りの防止方法について詳しく知りたい!」
外壁塗装による雨漏りの防止について、気になっている方はいらっしゃいませんか?
強風の被害で雨漏りが発生していたり、家が古くて雨漏りに悩まされていたりする方も多いのではないでしょうか。
また、雨漏りの修理をしても、次々に雨漏りが発生してしまうという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのが、外壁塗装での雨漏り防止です。
しかし、その方法や効果、費用については詳しく知らない方も多いと思います。
そこで今回は、外壁塗装で雨漏りを防止するための方法や流れ、メリットについて詳しくご紹介します。
□外壁塗装で雨漏りを防止する方法とは?
*雨漏り防止のための塗料を使用
外壁塗装とは、その名の通り建物の壁に塗装をすることです。
もちろんですが、塗装をするということは塗料が必要になりますよね。
外壁塗装では、目的や目指す効果によって、この塗料を使い分けます。
これは、雨漏り防止のための外壁塗装でも同じです。
雨漏り防止を目的とした外壁塗装では、防水効果のある塗料を使用します。
*雨漏り防止の塗料ってどんなもの?
では、防水効果のある塗料とは具体的にどんなものなのでしょうか?
外壁塗装で使用される塗料には、大きく分けて2種類の用途があります。
ひとつは「美観」、もうひとつは「保護」です。
雨漏り防止の場合は「保護」の用途に特化したものを使用します。
「保護」に特化している塗料とは、具体的には耐久性に優れていて、ひび割れに強いという特性を持つものです。
この特性を生かすことによって、壁がひび割れても水を侵入させない、つまり雨漏りを防ぐことが可能になります。
*具体的にはどんな効果があるの?
雨漏り防止に使用される塗料には「ピュアアクリル」という素材を使用しているものもあります。
ピュアアクリルは非常に耐久性の高い素材であり、分子量が大きいため紫外線からのダメージが少なくて済みます。
つまり、日焼けによる外壁の劣化も防げるのです。
そしてこの素材そのものが弾性を持っているため、可塑剤を使用しなくても長期にわたって弾性をキープできます。
また、伸縮率が600パーセントという特徴も持っています。
普通の塗装の場合、建物にひびが入ると塗膜も一緒に裂け、その隙間から水が浸入してしまいます。
しかし、ピュアアクリルを使用した塗料では、塗装がひび割れに追随し、ひびが表面化しません。
つまり、外壁塗装による雨漏りの防止を実現できるのです。
□施工の流れはどうなっているの?
雨漏り防止は、耐久性と伸縮性に優れた塗料を使用して行われることがわかりました。
次に、実際の施工の流れが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、以下で具体的な施工の流れをご紹介します。
*相談と診断
まずは、外壁塗装業者に相談、申し込みをしてください。
日頃見ることが難しい住宅の屋根や外壁の状態を業者が診断します。
そして、劣化の状況を詳しく解説します。
その後は、専用ソフトで塗装面積を算出し、塗布量を把握します。
*見積もり
外壁塗装の見積もりを出してもらい、そちらを確認します。
見積もりは、費用の目安を知るとともに、それぞれの業者を比較する材料としても使用できます。
この際、見積書の内訳をしっかり確認しておくのがポイントです。
見積書には、それぞれの工事の項目とどのくらいの費用がかかるのかを示してあります。
見積書に詳細がしっかり記載されているかを注意しておきましょう。
悪徳業者の多くは、一括と表記して言い訳がきくようにします。
そして、後から値段を吊り上げるという手段がとられるのです。
仮に曖昧な書き方や不明点が見つかれば、質問しておくといいでしょう。
そこで、顧客に対して真摯に向き合ってくれる業者なら、信頼できる可能性は高いでしょう。
*内容の最終確認と契約
工事内容の確認を行った上で、契約を交わします。
後々の見解違いが生まれないように、しっかり最終確認をするように注意してください。
*詳細の打ち合わせ
塗装の色を決めたり、工事の日程を調整したりします。
塗装の色は、工事後に最も目に付く部分ですよね。
思った色と違った、こんなに明るくしたくなかった、といった後悔が残るのは防ぎたいはずです。
そのような失敗を防ぐために、実際に塗装をした後はどんな色になるのかを業者に見せてもらうことをおすすめします。
*着工
いよいよ塗装工事がスタートします。
安全対策のための足場工事、建物や近隣への汚れの散布を防ぐ養生、塗装前に壁をきれいにする高圧洗浄を行います。
また、劣化状況や築年数に合わせた下地処理も重要な工程でしょう。
下地処理の後は、最初の塗装である下塗りを行います。
*中間検査
下塗りが完了したら、中間検査を行います。
下塗りは、以降の中塗り・上塗りが成功するかどうか、長持ちする塗装となるかどうかを左右する大事な工程なので、しっかりと確認してもらうことが重要です。
*工事完了検査
塗装完了後に細かく検査を行い、必要であれば修正作業を行います。
その後に施主も立ち合いを求められる場合があるので、周辺に塗料が飛んでいないか、仕上がりは満足かどうかをしっかり確認しておくといいでしょう。
*アフターフォロー
引き渡しが終わった後も、アフターフォローをしてくれる業者もあります。
住宅を長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
このようなアフターフォローが充実している業者を選ぶと安心でしょう。
今回紹介したものは、施工の流れの一般例です。
業者によっては異なる可能性があるので、詳しくは各業者までお問い合わせください。
□外壁塗装で雨漏りを修理するメリット
*雨漏り診断もしてもらえる
外壁塗装の業者では、雨漏り防止の塗装と共に、雨漏り診断を請け負ってくれるところもあります。
雨漏り診断では、住宅の劣化状況を確認してもらえます。
劣化箇所や原因の特定をした上での最適なプランを提案してもらえるので、これからの雨漏り対策を有効なものにできるでしょう。
*外壁の劣化状況も判断してもらえる
何度雨漏りを修理しても、また同じことが起こってしまう、という方は外壁の状態を確認した方がいいかもしれません。
外壁塗装会社の雨漏り防止なら、修理だけでなく、外壁の状態を確認することで根本的な解決が目指せるかもしれません。
□まとめ
今回は、外壁塗装で雨漏りを防止するための方法や流れ、メリットについて詳しくご紹介しました。
外壁塗装で雨漏りを防止するために、耐久性や伸縮性が優れた塗料が使用されていることや具体的な施工の流れ、外壁塗装で雨漏り対策をするメリットについて理解していただけましたでしょうか。
今回の記事を参考に、外壁塗装での雨漏り防止を検討してみてはいかがでしょうか。
当社は、防水にも強い外壁塗装・屋根塗装の専門店です。
お家の劣化状況を確認できる外壁劣化診断や雨漏り診断を重視し、劣化箇所や原因の特定をした上での最適なプランをご提案しております。
また、塗装や補修をすれば終わりではなく、お家を長持ちさせたいという想いから、塗装をした後のアフターフォローにも力を入れています。
お客様のお家を長持ちさせるような高品質の施工とサービスの提供を目指しますので、外壁塗装・屋根塗装・防水工事でお悩みの方は気軽にお問い合わせください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR