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外壁塗装の期間はどれくらい?工程ごとに解説いたします!
2019.10.15
「外壁塗装をお願いしたいけれど、期間は何日くらいかかるの?」
「工事の日数や、注意点を教えてほしい!」
外壁が剥がれてきた、色あせてきた、など外壁に気になる部分が出始めていませんか。
壁は1年中24時間雨風にさらされるため、年月が経てば劣化してしまいます。
見た目も良くないため、塗り直しを検討している人も多いでしょう。
このように劣化には塗装で修復する方法がありますが、実際どれくらい日数がかかるのでしょうか。
今回は外壁塗装業者が、工事にかかる期間について、注意点と合わせて詳しくご説明いたします。
外壁工事における注意点
まずは、工事における注意点を3点押さえましょう。
*期間によらず費用は一緒
天候などの理由で工事が延びた場合、追加料金を払うと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、その心配は要りません。
塗装工事を行う際に「工事請負契約」を行います。
この契約書では、工期に関わらず、契約した金額・内容で工事を完了させる旨が記されています。
そのため、期間が延長したとしても追加料金は発生しないのです。
ただし、契約書に記載のない追加工事は追加料金がかかります。
契約した内容を再確認し、分からないことがあれば業者の人に質問しましょう。
*工事が終わるまで部屋干しが必要
足場が作られてから、解体されるまで、基本的に外に洗濯物を干せません。
なぜかというと、ホコリや塗料が飛び、衣類に付着する恐れがあるからです。
塗料は一度付着すると、なかなか落とせません。
大事な衣類を守るためにも、工事中は部屋干しを行うようにしましょう。
工事は2週間程度なので、その期間の部屋干しになります。
ただし、工事がお休みの日などは外干しが行える場合があります。
業者の人にスケジュールを尋ね、外干ししてもいいか確認を取るようにしましょう。
*自家用車を移動させないといけない場合がある
足場仮設や解体の日は自家用車の移動が必要になります。
なぜなら、資材を運ぶ時に車を傷つけてしまう恐れがあるからです。
また、駐車場のコンクリート部分の高圧洗浄も行う場合は、その日も移動させる必要があります。
スケジュールを確認し、業者の人にいつ移動させておくべきか確認を取りましょう。
加えて、足場を駐車スペースに組まないといけない場合があります。
そのような場合は、工事中ずっと車を移動させておく必要があります。
移動すべき日数と車を移動させられる場所を事前に確認しておきましょう。
工程ごとの期間はどれくらい?
*作業前の準備
工事前には、近所の人に挨拶回りをする必要があります。
業者が代わりにやってくれる所もありますが、工事前には挨拶が必要ということを押さえておきましょう。
500円~1000円の菓子折や日用品のお土産を渡すとスムーズです。
準備など含めて、かかる期間はおよそ1週間と見積もっておきましょう。
*1週間目
いよいよ工事開始です。
まずは足場設置と飛散防止シートを被せます。
仮設足場は手の届かない部分への塗装を行うためのもので、シートは塗料が飛び散るのを防ぐためのものです。
面積にもよりますが、だいたい1日でこの工程は終了します。
次は高圧洗浄で壁を綺麗にします。
洗浄自体は1日で終了しますが、よく水を乾かす必要があります。
後の塗料をよく密着させるため、乾燥に1~2日要します。
合計3日程度かかると思っておきましょう。
その後、壁のひび割れなどの下地調整を行います。
下地調整には、ひび割れを埋める作業やモルタルを詰める作業、
目地のシーリング打ち換えなどの作業が含まれます。
これらの行程は、1日で終了する所が大半です。
最後に汚れが付いてはいけない部分にシートを被せる、養生という作業を行います。
養生を行う部分は、ドアや窓、手すりや植物、置物などです。
この工程は半日から1日で終了します。
このように、工事開始から養生までの塗装のための準備に、およそ1週間かかります。
*2週間目
いよいよ塗装です。
下塗り、中塗り、上塗りの3段階からなります。
・日数は?
まず下塗りは、養生を行った日と同じ日に行う場合もあります。
その後、中塗りに1日、上塗りに1日要します。
塗料は、一度塗ったらしっかりと乾かす必要があるので、それぞれの行程に1日ずつ必要なのです。
そのため、塗料の段階で最低でも3日間にかかります。
逆に、3日以内に済ませてしまう業者は、塗料をしっかり乾かしていないので、注意が必要でしょう。
完成したら、点検や手直しを1日かけて行います。
ここで気になる部分をチェックして、塗り残しがないようにしてもらいましょう。
その後、全ての点検が終了したら足場とシートを解体します。
解体はおよそ1日で終了です。
また解体後、簡単な清掃を行い、ホコリや産業廃棄物の撤去を行います。
これら全ての作業が完了したら、作業完了の旨や騒音などの迷惑をかけたことを近所に伝えます。
近所回りが終われば、全ての工程が完了です。
まとめると、塗装や解体工事には最低でも5日必要なことと、
その後の挨拶も必要であることがご理解いただけたでしょうか。
日数が延びるケース
2週間とお伝えしましたが、状況によっては日数が延びることがあります。
どのようなケースでは、工事期間が延長してしまうのでしょうか。
4つのよくあるケースをご紹介します。
*ケース1:天候が悪い
屋外かつ狭い足場上での作業になるので、雨天の場合は作業を行えません。
また、雨で塗料が乾かないと次のステップへ進めません。
雨でなくても、風が強くホコリが付着する恐れがある場合は、作業を見送ることもあります。
そのため、梅雨の時期や台風の時期は工事の日数が延長させる可能性が高くなります。
*ケース2:補修に時間がかかる
外壁の経年劣化が激しい場合は、塗装前に多くの補修を行う必要があります。
この補修をしっかり行わないと、材料の効果が減ってしまうからです。
手間がかかるほど工事は延長してしまうことを頭に入れておきましょう。
*ケース3:塗り直しを行う
点検時に塗り直しをお願いすることがあります。
あまりに多い箇所を塗りなおす必要があれば、日数が延長されるでしょう。
そうならないためにも、実績のある優良な業者に工事を頼むようにしましょう。
*ケース4:作業しにくい季節である
冬場は、夏場に比べて日照時間が短いですよね。
暗くなれば作業を行いにくくなります。
そのような場合は作業可能時間が短くなるため、工事の日数が延びます。
春から秋のシーズンだとそれほど作業時間に影響は出ません。
また、積雪地域では、11月後半から3月初めの工事は行っていない所もあります。
ただし、春や秋は工事が行いやすい季節であるため、予約がすぐに埋まってしまう傾向があります。
そのため、遅くても2か月前には予約を取る必要があるでしょう。
逆に夏場では、窓の開閉ができないため、作業スピードは早いのが特徴ですが、
エアコンを使えるかの確認などを行う必要があります。
まとめ
今回は、外壁塗装にかかる期間や期間が延びるケースについてご紹介しました。
期間はおよそ2週間であること、延長しても費用は変わらないことを押さえましょう。
また、天候や季節、家の形状によって日数が延長される場合があります。
これらの点を押さえて、外壁工事を行う時期を決めてみてくださいね。
また当社では、外壁塗装や屋根塗装の注文を承っております。
分からないことや不安なこともあるかと思いますが、
当社の専門家がお客様に対して最適なプランをご提案いたします。
ぜひ外装工事をお考えのお客様は、当社までお問い合わせください。
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