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ケイカル板の塗装とは?DIYから業者依頼まで解説
2025.3.21
外壁や軒天など、建物の様々な場所で目にするケイカル板。
その耐久性から長年使われていますが、経年劣化による塗装の剥がれや変色など、気になる症状が出てくることがあります。
このような状況に直面した時、DIYで塗装に挑戦するか、それとも業者に依頼するか、迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、ケイカル板塗装について、DIYと業者依頼の両面から、費用や手順、注意点などを分かりやすく解説します。
ケイカル板塗装の基礎知識
ケイカル板とは何か?特徴と用途
ケイカル板、正式名称は「ケイ酸カルシウム板」です。
ケイ酸質原料、石灰質原料、補強繊維、水を混ぜ合わせて作られたボード状の建築材料で、耐火性・耐水性に優れ、湿気や腐食に強いのが特徴です。
そのため、外壁や軒天、内装材(特に水回り)など、様々な場所で広く使用されています。
特に軒天では、雨や紫外線から建物を保護する役割も担っています。
また、コストパフォーマンスの高さも魅力の一つと言えるでしょう。
ケイカル板は、その高い耐久性から、長期間にわたって建物の美観と機能性を維持するのに役立ちます。
しかし、適切なメンテナンスを行わなければ、劣化が進行し、建物の寿命を縮める可能性もあります。
ケイカル板の劣化症状と塗装の必要性
ケイカル板は耐久性が高いとはいえ、長年の風雨や紫外線にさらされると、徐々に劣化していきます。
主な劣化症状には、以下のものがあります。
チョーキング現象:塗膜表面が粉状になり、指で触ると白い粉が付く現象。
塗料の劣化が進んでいるサインです。
色褪せ:紫外線による日焼けで、元の塗装の色が薄くなったり、変色したりする現象。
汚れの付着:砂埃、雨染み、カビなどが付着し、外観を損なうだけでなく、塗膜の劣化を促進する原因となります。
塗膜の剥がれ:塗膜が剥がれ落ち、下地が露出することで、防水性が低下し、建物の腐食につながる可能性があります。
ひび割れ:ケイカル板自体にひび割れが生じると、そこから水が浸入し、腐食が進行する可能性があります。
これらの劣化症状が見られた場合、塗装によるメンテナンスが必要となります。
塗装は、ケイカル板の保護と美観維持に非常に有効な手段です。
早めの塗装で、建物の寿命を延ばし、修繕費用を抑えることができるでしょう。
塗装に必要な塗料の種類と選び方
ケイカル板の塗装には、様々な種類の塗料が使用できます。
塗料を選ぶ際には、以下の点を考慮することが重要です。
用途:軒天、外壁、内装など、塗装する場所によって適切な塗料が異なります。
軒天など、雨にさらされる場所には、耐水性・耐候性に優れた塗料を選びましょう。
種類:水性塗料と油性塗料があります。
水性塗料は環境に優しく、臭いが少ないのが特徴ですが、耐久性は油性塗料に劣る場合があります。
油性塗料は耐久性が高い一方、臭いが強く、環境への影響が懸念されます。
機能:防カビ、防藻、防汚などの機能を持つ塗料もあります。
特に、カビや藻の発生しやすい場所では、これらの機能を持つ塗料を選ぶことが重要です。
色:建物のデザインや周囲の環境に合わせて、適切な色を選びましょう。
代表的な塗料としては、アクリルエマルジョンペイント、シリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料などがあります。
それぞれ、価格や耐久性などが異なりますので、予算や用途に合わせて最適な塗料を選びましょう。
専門業者に相談すれば、最適な塗料選びをサポートしてもらえます。
DIYでのケイカル板塗装
塗装に必要な道具と材料
ケイカル板の塗装をDIYで行う場合、以下の道具と材料が必要になります。
高圧洗浄機:汚れを落とすために必要です。
軒天など、高圧洗浄が難しい場所もあるため、事前に確認が必要です。
ケレン棒やサンドペーパー:塗料の密着性を高めるために、表面の汚れや凸凹を落とす作業(ケレン)を行います。
マスカー、マスキングテープ、養生シート:塗料が周囲に飛散しないよう、養生作業を行います。
ローラー、刷毛、バケツ、ヘラ:塗装作業に必要な道具です。
ローラーは広い面を効率的に塗るのに適し、刷毛は細かい部分の塗装に適しています。
下塗り塗料、上塗り塗料:ケイカル板の種類や用途に合った塗料を選びましょう。
はけ、ローラー、バケツ、塗料皿、脚立など
塗装手順と注意点
清掃・高圧洗浄:まずは、塗装する面を丁寧に清掃します。
高圧洗浄機を使用する場合は、周囲への飛散に注意し、ケイカル板にダメージを与えないよう適切な圧力で洗浄しましょう。
ケレン:ケレン棒やサンドペーパーで、塗膜の剥がれや汚れを丁寧に落とします。
下地処理が不十分だと、塗料の密着性が悪くなり、剥がれの原因になります。
養生:マスカーやマスキングテープ、養生シートなどを用いて、塗装する範囲以外の部分を保護します。
下塗り:下塗り塗料を塗布します。
下塗り材は、上塗り材の密着性を高め、耐久性を向上させる重要な役割を担います。
上塗り:上塗り塗料を2回以上塗布します。
1回塗りでは、仕上がりや耐久性が不十分な場合が多いです。
乾燥時間を十分に取ってから重ね塗りを行いましょう。
養生の撤去:塗料が完全に乾燥したら、養生を剥がします。
DIY塗装にかかる費用
DIYでの塗装費用は、使用する塗料の種類や量、道具の有無によって大きく異なります。
塗料は1平方メートルあたり数百円~数千円、道具は数千円~数万円かかる場合があります。
事前に必要な道具や材料をリストアップし、費用を算出しておきましょう。
高圧洗浄機はレンタルすることも可能です。
業者へのケイカル板塗装依頼
業者への依頼方法と流れ
見積もり依頼:見積もりを依頼し、検討します。
契約:見積もり内容に納得したら、業者と契約を結びます。
作業:業者が塗装作業を行います。
作業中は、作業状況を確認し、不明な点があればすぐに質問しましょう。
完了:作業が完了したら、仕上がりを確認し、支払いを行います。
業者に依頼する場合の費用相場
業者にケイカル板塗装を依頼する場合の費用は、塗装面積、使用する塗料の種類、作業内容などによって異なります。
一般的には、平方メートルあたり数千円~数万円の費用がかかります。
正確な費用は、業者に見積もりを依頼することで分かります。
ケイカル板塗装に関するQ&A
よくある質問と回答集
Q1: ケイカル板の塗装は、どのくらいの頻度で行うべきですか?
A1: ケイカル板の劣化状況にもよりますが、一般的には10年~15年が目安です。
チョーキング現象や色褪せ、ひび割れなどが発生したら、塗装を検討しましょう。
Q2: ケイカル板の塗装は、DIYでもできますか?
A2: DIYでも可能です。
ただし、高所での作業や、専門的な知識・技術が必要な場合もあります。
安全に作業を行うためにも、不安な場合は業者に依頼することをおすすめします。
Q3: ケイカル板の塗装費用は、どのくらいかかりますか?
A3: DIYの場合は、材料費と道具代で数万円程度。
業者に依頼する場合は、塗装面積や使用する塗料によって異なりますが、数万円~数十万円程度かかります。
Q4: ケイカル板の塗装に適した時期は?
A4: 気温が安定し、雨が少なく、乾燥しやすい時期が最適です。
一般的には春または秋がおすすめです。
ただし、地域や天候によって最適な時期は異なります。
Q5: ケイカル板の塗装後、メンテナンスは必要ですか?
A5: 塗装後も、定期的に状態を確認し、汚れや傷などを発見したら、早めに対処しましょう。
まとめ
この記事では、ケイカル板の塗装について、DIYと業者依頼の両面から解説しました。
DIYは費用を抑えられますが、時間と労力、技術が必要です。
業者に依頼する場合は費用は高くなりますが、仕上がりの美しさや耐久性、そして何より安全性を確保できます。
どちらの方法を選ぶかは、ご自身のスキル、時間、予算などを考慮して判断しましょう。
大切なのは、ケイカル板の劣化状況を把握し、適切なタイミングで塗装を行うことです。
この記事が、皆様のケイカル板塗装の計画に役立つことを願っています。
早めのメンテナンスで、建物の美観と寿命を長く保ちましょう。
専門業者への相談も有効な手段です。
疑問点があれば、気軽に相談してみることをお勧めします。
そして、安全第一で作業を進めてください。
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