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瓦屋根と外壁の色合わせは?失敗しない組み合わせと選び方のポイント
2024.12.30
和風住宅や和モダン住宅を建てることを検討している、もしくは建てる予定があり、外壁の色選びに悩んでいるみなさん。
せっかくのマイホーム、理想通りの外観にしたいですよね。
でも、瓦屋根との色合わせや、色の選び方が難しくて、どこから手をつければいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
「せっかくこだわって建てたのに、外壁の色がイメージと違った…」なんて後悔しないためにも、瓦屋根と外壁の色合わせのポイントをしっかり押さえ、自信を持って理想の色を選んでいきましょう。
この記事では、和風住宅や和モダン住宅の外壁の色選びで失敗しないための方法を紹介します。
色の組み合わせの事例も交えながら解説していくので、ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの外壁の色を見つけてください!
瓦屋根と外壁の色合わせのポイント
和風住宅や和モダン住宅では、瓦屋根は黒系の色が一般的です。
黒系の瓦屋根は、重厚感があり、日本家屋らしい落ち着いた雰囲気を醸し出します。
しかし、外壁の色によって家の印象は大きく変わります。
1: 明るい色の外壁
明るい色の外壁は、黒系の瓦屋根とのコントラストがはっきりとして、スタイリッシュな印象を与えます。
白や薄いグレー、ベージュなど、明るい色を選ぶことで、モダンで洗練された雰囲気に。
特に白は、光を反射し、明るく開放的な空間を演出する効果があります。
2: 落ち着いた色の外壁
落ち着いた色の外壁は、黒系の瓦屋根と調和し、上品で伝統的な印象を与えます。
濃いグレーや茶色、薄いグリーンなど、落ち着いた色を選ぶことで、重厚感と温かさを兼ね備えた雰囲気に。
伝統的な和の雰囲気を重視したい場合は、黒に近い濃いグレーや茶色を選ぶのがおすすめです。
3: アクセントカラーを取り入れる
外壁全体を単色で仕上げるのではなく、アクセントカラーを取り入れることで、個性的な空間を演出できます。
例えば、玄関ドアや窓枠、雨どいなどにアクセントカラーを取り入れることで、さりげなく個性を表現できます。
アクセントカラーには、明るい色や、外壁の色と対照的な色を選ぶと、より効果的です。
外壁の色選びで失敗しないための3つのポイント
外壁の色選びで失敗しないためには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。
1: 色の組み合わせのバランス
外壁の色を選ぶ際には、色の組み合わせのバランスを意識することが大切です。
和風住宅や和モダン住宅では、焦茶色や鼠色などの和風の伝統色を基調にすることで、落ち着いた雰囲気を演出できます。
これらの伝統色は、自然の色合いに近く、日本家屋らしい温かみや落ち着きを感じさせます。
また、アクセントカラーを取り入れる場合は、全体の色と調和する色を選び、ポイント使いにするのがおすすめです。
例えば、外壁が白や薄いグレーの場合、アクセントカラーには濃いグレーや茶色、薄いグリーンなど、落ち着いた色を選ぶとバランスがよくなります。
2: 屋根との相性
外壁の色を選ぶ際には、屋根の色との相性も考慮しましょう。
黒系の瓦屋根には明るめの外壁色がおすすめです。
黒系の瓦屋根には、白や薄いグレー、ベージュなど、明るめの外壁色がおすすめです。
明るめの外壁色は、黒系の瓦屋根とのコントラストがはっきりとして、スタイリッシュな印象を与え、空間を広く見せる効果もあります。
茶系の瓦屋根には同系色や薄い色の外壁色がおすすめです。
茶系の瓦屋根には、薄いグレーやベージュ、薄いグリーンなど、同系色や薄い色の外壁色がおすすめです。
同系色を選ぶことで、落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、薄い色の外壁色は、茶系の瓦屋根と調和し、上品な印象を与えます。
3: シミュレーションツールの活用
最近は、カラーシミュレーションツールが充実しており、スマートフォンアプリでも手軽に利用できます。
実際に外壁の色をイメージしやすいため、失敗を防ぐために積極的に活用しましょう。
シミュレーションツールを使う際には、周りの環境も考慮することが大切です。
家の周りの木々や建物、道路の色なども、外壁の色に影響を与えます。
外壁の変色からわかる劣化のサイン
外壁の色は、時間の経過とともに変色していきます。
これは、紫外線や雨風、大気汚染物質などの影響によるものです。
外壁の変色は、単に見た目が悪くなるだけでなく、劣化のサインでもあります。
1: ツヤがなくなる
外壁の塗膜は、紫外線や雨風によって劣化し、徐々にツヤがなくなっていきます。
ツヤがなくなると、外壁の美観が損なわれるだけでなく、汚れが付きやすくなるため、注意が必要です。
2: 変色する
外壁は、紫外線や雨風、大気汚染物質などの影響で、色あせしたり、変色したりします。
特に、南側に面した外壁は、紫外線を多く浴びるため、色あせしやすい傾向にあります。
3: チョーキング現象が起こる
外壁を触ると、手に粉が付くことがあります。
これをチョーキング現象といいます。
チョーキング現象は、塗膜の劣化が進んで、顔料が粉状になっている状態です。
チョーキング現象が起こると、外壁の防水効果が低下し、雨水が浸入しやすくなります。
4: ひび割れや剥離が起こる
外壁の劣化が進むと、ひび割れや剥離が起こります。
ひび割れは、塗膜の劣化や、外壁の構造的な問題によって発生します。
剥離は、塗膜と外壁の下地との接着力が弱くなったために発生します。
汚れにくい外壁塗装の色選び
外壁の色を選ぶ際には、汚れにくさも重要なポイントです。
汚れにくい外壁塗装にするには、色だけでなく、塗料の種類も重要です。
1: 低汚染塗料
低汚染塗料は、汚れが付きにくく、汚れ落ちがしやすい塗料です。
低汚染塗料には、静電気の発生を防ぐ機能があります。
静電気は、ホコリや汚れを吸着しやすく、外壁の汚れの原因となります。
静電気の発生を防ぐことで、ホコリや汚れの付着を防ぎ、美観を長く保つことができます。
低汚染塗料には、雨で汚れが落ちやすくなる機能があります。
汚れが落ちやすくなることで、外壁の汚れを軽減し、美観を保つことができます。
2: 艶あり塗料
艶あり塗料は、表面がツルツルしているため、汚れが付きにくいです。
艶あり塗料は、光沢があるため、高級感があり、スタイリッシュな印象を与えます。
しかし、経年劣化によって艶がなくなってしまう可能性があります。
艶がなくなると、汚れが目立ちやすくなるため、定期的なメンテナンスが必要になります。
まとめ
和風住宅や和モダン住宅の外壁の色選びでは、瓦屋根との色合わせ、色の組み合わせのバランス、屋根との相性、そして汚れにくさを考慮することが大切です。
瓦屋根の色とのコントラストや調和を意識し、全体の色バランスを整え、和風の伝統色を取り入れることで、落ち着いた雰囲気を演出できます。
明るい色の外壁は、黒系の瓦屋根とのコントラストがはっきりとして、スタイリッシュな印象を与え、一方落ち着いた色の外壁は、黒系の瓦屋根と調和し、上品で伝統的な印象を与えます。
さらに、アクセントカラーを取り入れることで、個性的な外観を演出することも可能です。
また、低汚染塗料や艶あり塗料を選ぶことで、汚れの付着を防ぎ、美観を長く保つことができます。
外壁の色だけでなく、どのような機能を持った塗料を選ぶかも大切です。
この記事を参考に、自信を持って外壁の色を選び、理想の和風住宅や和モダン住宅を実現してください。
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