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グレーツートンの外壁塗装のメリットについて解説!
2023.8.13
外壁の耐久性を維持するには、定期的な外壁塗装が必要です。
もちろん機能面を重視して塗料を選ぶことも大事ですが、周りに自慢できるようなデザインにすることも重要なポイントですね。
そこで、今回は外壁塗装の中でも人気な色の1つである、グレーについて解説します。
グレーの外壁でしかできないような、外壁塗装でのポイントをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
□グレーの外壁塗装が人気な理由
*シンプルで洗練された印象にできる
モダンな雰囲気を演出できるブラックと、シンプルな印象にできるホワイトの中間であるグレーは、外壁をそれぞれの良さを兼ね備えた雰囲気にできます。
モダンやシンプルな雰囲気はもちろん、ブラックやホワイトと比べてはっきりとした色ではないため、外観全体が落ち着いた印象になります。
*汚れや劣化が目立ちにくい
ブラックやホワイトははっきりとした色なので、グレーよりも外壁を1段階上のおしゃれな雰囲気にできる一方で、はっきりした色であるがゆえに汚れや劣化が目立ちやすいというデメリットもあります。
その点、グレーは中間色であるため、同じ中間色である砂埃や排気ガス、コケやカビなどの汚れが目立ちにくいのです。
色あせをはじめとした経年劣化の症状もあまり目立ちません。
*周辺の景観と馴染みやすい
日本の建物はグレーの外壁が多いことから、グレーの外壁は周囲の景観と馴染みやすく、悪目立ちすることはありません。
ベージュも景観と馴染みやすい色として人気ですが、ナチュラルで柔らかい雰囲気になるため、モダンでシンプルな雰囲気にしたい方にはグレーがおすすめです。
*カラーバリエーションが豊富
ブラックとホワイトの中間色であるため、グレーのトーンの幅はとても広いです。
ホワイトに近いグレーであればモダンな雰囲気に自然な印象を加えられたり、反対にブラックに近いグレーであればよりシックな感じを増すことができたりします。
ご自身の好みや周囲の景観を考慮して、グレーのトーンを決めていきましょう。
□外壁塗装のグレーの種類
外壁塗装の色をグレーにするメリットの1つにカラーバリエーションの豊富さを挙げた通り、グレーにはとてもたくさんの種類があります。
細かく分けると選ぶのにも時間がかかってしまうので、ここでは人気のグレーの種類についてご紹介します。
1.ダークグレー
ブラックに近いダークグレーは、モダンな雰囲気に加えて重厚感を演出します。
ブラックに近いので、汚れや劣化症状の目立ちやすさには気を付けましょう。
2.ライトグレー
ホワイトに近いライトグレーは、シンプルな雰囲気はもちろん、清潔感がある印象にできます。
他の種類のグレーと比べると控えめな色味なので、ぼんやりした雰囲気を引き締めるためにアクセントカラーを入れるのもおすすめです。
3.ブルーグレー
外壁塗装ではブルー系の色も人気ですが、グレーにもブルーの色味を入れたブルーグレーという種類があります。
ブルー系の色は木目調の外観と相性が抜群なので、ウッドデッキをはじめ木目調の要素があるお住まいにブルーグレーはとてもおすすめです。
4.ベージュグレー
ベージュグレーとはブラウン系ではなく、イエロー系に近い、明るいグレーのことを言います。
ベージュにも近い色味なので、特に汚れや劣化が目立ちにくいグレーであり、かつ和モダンからシンプルモダンまでいろいろな雰囲気の家と相性が良いのが特徴です。
□グレーと他の色を組み合わせたツートン外壁の例
グレーの種類とともに少しご紹介しましたが、グレーは他の色や素材と組み合わせるとさらにおしゃれな雰囲気の外観にできます。
1.グレー×ホワイト
ブラックグレーのような濃いグレーとホワイトを5:5くらいの割合で採用すると、2つの家が合体したような外観にできます。
正反対に近い色味だからこそ、実現できるデザインですね。
2.グレー×ブラック
グレーだけだとやはり少しぼんやりしてしまうので、アクセントカラーとしてブラックで引き締めたデザインにするのもおすすめです。
どのようなトーンのグレーでも失敗しないので、失敗しない範囲でデザインを楽しみたい方はぜひ検討してみてください。
3.グレー×ベージュ
どんな色とも相性が良いと人気のベージュは、もちろんグレーとの相性も抜群です。
シンプルな雰囲気にベージュの温かみを加えた外壁は、周りから悪目立ちする心配はありません。
4.グレー×ブルー
ライトグレーのような明るいグレーと、ネイビーに近いブルーを合わせるのもおすすめです。
1階部分にライトグレー、2階部分にブルーを配色することで、建物が縦に大きく見える効果もあります。
さらに、ブルーとの相性が良い木目調のデザインも加えれば、よりいっそうおしゃれな外壁になること間違いなしです。
□後悔しないために!グレーの外壁にするときの注意点
カラーバリエーションと色の組み合わせが豊富で、おしゃれな外壁の可能性も無限大なグレーですが、失敗してしまったというケースも存在します。
失敗しないためにも、以下の注意点を押さえておきましょう。
*外壁材の種類によっては汚れが目立つ
グレーは他の色よりも汚れや劣化が目立ちにくいという特徴がありますが、外壁材によっては意外と汚れが目立つというケースもあります。
タイルのような外壁材は凹凸部分に雨水が溜まることで、また他の外壁材も塗膜が劣化することで汚れがつきやすくなってしまうのです。
グレーは汚れが目立ちにくいですが、汚れないわけではありません。
コケや錆びなどの汚れをそのままにしておくと、外壁の耐久性にも悪影響を及ぼすため、しっかりと定期的にメンテナンスをしましょう。
*仕上がりとイメージが異なる
グレー以外の色でも「仕上がりとイメージが違った」というケースが見られますが、グレーはカラーバリエーションが豊富であるため、このような失敗がいっそう起こりやすくなってしまうのです。
色には面積効果があり、明るい色は大きい面積で見たほうが明るく見え、暗い色は大きい面積で見たほうが暗く見えます。
外壁自体とても大きな面積であるため、できるだけ大きい色見本で色を確認しましょう。
また、室内と屋外でも見え方は異なるので、屋外で日の当たり方を見ながら確認することも重要です。
*色合いがぼんやりとしてしまう
グレーは中間色であるがために、全体的にぼんやりとした雰囲気になってしまうこともあります。
先述した通り、アクセントカラーを取り入れることも、グレーのぼんやりとした雰囲気を引き締める方法の1つです。
他にも、艶ありの塗料を選ぶことで、色をはっきりと映えさせることもできます。
グレーの色味によってもぼんやり感は変わってくるので、配色と色味、塗料の種類に注意しながら選択しましょう。
□まとめ
外壁塗装におけるグレーは、シンプルモダンな雰囲気で周りとも馴染みやすいという見た目でのメリットに加え、汚れや劣化が目立ちにくいという機能面でのメリットもあります。
中間色ならではのカラーバリエーションと色の組み合わせが豊富なことから、色選びに迷ってしまうかもしれませんが、ぜひ今回ご紹介した配色を参考にしてみてください。
また、人気ではあるものの失敗する可能性もあるので、外壁材の種類や色の面積効果には注意しましょう。
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