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ツートンカラーの外壁塗装のポイントとは?おしゃれなツートンカラーの事例もご紹介!
2023.6.6
外壁塗装を初めて行われる方の多くがどのようなデザインにしようか迷われる方が多くいらっしゃいます。
そこでおすすめなのがツートンカラーです。
ツートンカラーはコントラストがでて、おしゃれになりやすい外壁の一つです。
しかし、ポイントを押さえておかないとダサくなってしまったり、イメージと違ったりしてしまう可能性があります。
今回の記事では、外壁をツートンカラーにする際のポイントやおすすめの色の組み合わせ、決め方について詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□外壁をツートンカラーにする際のポイントとは?
外壁をツートンカラーにする際のポイントとしては、以下の7点があります。
1.2色の比率を6:4もしくは7:3にする
外壁をツートンカラーにする際には、2色の割合が6:4または7:3になるように施工してもらうと良いでしょう。
このような比率にすることで、直感的にバランスが良く見えます。
2.同系色を組み合わせる
ツートンカラーにする際、色の失敗を防ぐために同系色で色をまとめるという方法があります。
例えば、白とグレー、黒とグレー、クリームとブラウンのように似たような色味の建物にすることによって、過度な失敗を防げるので安心して色選びができるでしょう。
3.セパレーションカラーを使う
同系色で色をまとめても、うまくまとまらない場合があります。
その際にはセパレーションカラーを使うという手もあります。
セパレーションカラーを使うことによってコントラストを強調でき、印象的なイメージをつけられるでしょう。
4.3色に注意する
外壁に使用する色は最大でも3色にするようにしてください。
3色よりも多く色を使ってしまうと、色のまとまりがなくなってしまい、ちぐはぐな印章の住宅になってしまいます。
5.淡い色合いや落ち着いた色合いを選ぶ
色を選ぶ際には落ち着いた色合いや淡い色合いのものを選ぶということを意識してください。
白やクリーム色、淡いピンクなどの色は基本的に他の景観ともマッチして、無難でしょう。
大失敗を防ぐためにも、落ち着いた印象を心がけてくださいね。
6.付帯部との相性も忘れない
天井や外壁と付帯部の印象は大切です。
付帯部は小さな部分に見えますが、小さすぎるがゆえにより目立ちます。
これを考慮して天井や外壁と付帯部の色の相性を組み合わせることが大切です。
7.周囲の環境と調和させる
周囲の環境と住宅の色が必ずマッチするようにしましょう。
たとえ住宅単体で見ておしゃれになったとしても、周囲の環境とマッチしないために雰囲気が崩れてしまうということもあります。
これを防ぐためにも、しっかりと周囲と合った色合いにするようにしてくださいね。
□おすすめのツートンカラーの組み合わせとは?
この章では、おすすめの色の組み合わせについてご紹介します。
ツートンカラーにおける色は3つの組み合わせがあります。
*同系色で合わせる
前章でもご紹介したように同系色同士の組み合わせでツートンカラーを組み合わせるのはまとまりが出るためおすすめです。
クリーム色とブラウン色の組み合わせを行うことによって暖色系で統一しても良いでしょうし、グレーと白で寒色系の印象にしても良いでしょう。
*白と彩色で合わせる
個性を出したい場合には、白と彩色を合わせるのがおすすめです。
白はどのような色とも相性が良いので、彩色と合わせた場合にはすっきりした印象になります。
そのため、鮮やかな色を使いたい場合には白と組み合わせるようにしてください。
*柄と色で合わせる
外壁がサイディングボードの場合には、多色柄の外壁材を活かすのがおすすめです。
柄有りの壁にはレンガやタイル、木目調のものがあります。
これらに白や黒、黄色を組み合わせることによっておしゃれな仕上がりになります。
□おしゃれなツートンカラーの外壁事例とは?
おすすめのツートンカラーの組み合わせについていくつかご紹介します。
1.白×黒
白と黒ははっきりしたコントラストが印象的になる組み合わせです。
遠目からでもはっきりとわかる特徴的な家になりますが、使っている色が白と黒なので落ち着きを確保できます。
2.黒×グレー
黒をベースカラーに玄関とベランダの張り出し部分を薄いグレーで塗装した住宅です。
外壁には積石柄のサイディングを使用してグレー感を出しても良いでしょう。
グレーを使うことによって黒が多用されていても威圧感なく、仕上がるでしょう。
3.白×クリーム
正面の色を白に、奥の面をクリーム色と明るい色味で構成することによって暖かい印象の住宅になります。
この組み合わせであれば優しく落ち着いた統一感を出しつつ、ツートンカラーのコントラストを出せます。
4.白×青
白と青の組み合わせはさわやかな印象を与えてくれます。
外壁だけでなく屋根もホワイトの住宅を採用することによって、青空のような外観の住宅を実現できるでしょう。
他にも白の代わりにグレーやブラウンを入れてもさわやかでありながらも落ち着いた印象の住宅を実現できます。
5.黒×木目調
ツートンカラーの片方に模様を取り入れたデザインは個性的な印章を与えてくれます。
選んだ色は定番だとしても、木目調やタイル長と組み合わせることによってツートンにしかできない表情を実現できるでしょう。
このような組み合わせを行うことでおしゃれなツートンカラーの住宅を実現できるでしょう。
□ツートンカラーの外壁の色の決め方とは?
ツートンカラーの外壁の色を決める際には、さまざまな方法があります。
ツートンカラーにした際に大幅な失敗をしないために以下の点に注意するようにしてくださいね。
1つ目は、ベースカラーを決めることです。
外壁のベースとなる色を最初に決めることによって、それを引き立たせるサブの色を決めやすくなります。
クリームやアイボリーのような淡い色をベースにすることによってデザイン性の高い住宅を実現できますよ。
2つ目は、ベースの印象や住宅の形に合わせて2から3色目を決めます。
2から3色目は、外壁の雰囲気を決めるために大きな影響を与えます。
外壁が目立たないなら彩度が高い色、落ち着いた印象にしたいのならばブラウンやグレーにするのがおすすめです。
3つ目は、カラーシミュレーションでチェックすることです。
ツートンカラーをある程度絞り込んだら、カラーシミュレーションを用いて仕上がりのイメージを定めていきます。
ただし、これに頼りすぎてしまうと、実際の完成とシミュレーションが違うという状況になってしまう可能性があります。
これを防ぐためにもシミュレーションだけに頼りすぎず、太陽の下で色見本を使ったりして確認することも大切でしょう。
4つ目は、塗り板でのチェックです。
塗り板とは実際の塗料を小さな板に塗りつけたものなので、実際の色合いを確かめられます。
これを用いることによって、実際の印象を確かめられるので、安心できます。
5つ目は、試し塗りでチェックする方法です。
試し塗りが本当の塗料を使って行うものなので、これが最も失敗がない方法です。
□まとめ
今回の記事では、ツートンカラーの外壁塗装のポイントとおすすめの組み合わせ、事例、外壁色の決め方についてご紹介しました。
外壁をツートンからにするのはオシャレになる可能性が高いですが、失敗してしまうとダサくなってしまう可能性があります。
せっかくの外壁塗装を失敗に終わらせたくないですよね。
これを防ぐためにも今回の記事を参考に、ツートンカラーの外壁を作りたい方や外壁塗装でお悩みの方はぜひ当社までご連絡ください。
https://www.paint-door.jp