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瓦屋根とは?瓦屋根に合う外壁の色選びについても解説


日本の伝統的な屋根の1つである瓦屋根。
そのような屋根をご自宅に採用すれば、かっこいい外観になること間違いなしです。
ただ、かっこいい外観を実現するためには、瓦屋根の色の選び方や外壁の色の選び方に関しても考慮しなければなりません。
実は、瓦屋根には多くの色や多くのデザインがあるため、ご自身の理想的な外観にするために、正しく選択することが必要なのです。

そこで今回は、瓦屋根の色の選び方や外壁の色の選び方についてご紹介しますので、瓦屋根をご検討中の方は是非この記事をご一読ください。

 

□そもそも瓦屋根とは

そもそも瓦屋根とはどのような屋根なのでしょうか。
まず「見た目」に関しては、まさに日本の伝統的な家の屋根の形をしています。
より分かりやすく言うと、お寺や武家屋敷や、神社仏閣に使われている屋根は、ほとんどが瓦屋根であるため、そのようなところで採用されている屋根を想像していただけたら分かりやすいでしょう。
実は、瓦屋根と一口に言っても、いくつかの種類があるため、ここではその種類についてもご紹介します。

最初にご紹介するのは、陶器瓦です。
こちらの瓦屋根は、瓦の表面に釉薬を塗ってから焼いてあるもので、最もオーソドックスなものです。

次は、セメント瓦です。
セメント瓦は、他の瓦屋根とは違って、焼き物ではないため、その分色褪せしやすく、定期的なメンテナンスが必要です。

最後にご紹介するのは、本瓦です。
本瓦屋根は、お寺や武家屋敷に使われているもので、非常に高級です。
そのため、メンテナンスをする際にかかる費用としても、本瓦屋根は比較的高価です。

□瓦屋根のメリット・デメリットとは

*瓦屋根を使用するメリットとは

瓦屋根を使用する4つのメリットについてご紹介します。
1つ目は、他の屋根材よりも比較的断熱性が高いことです。

瓦屋根の断熱性が高い理由は主に2つあります。
1つ目は、瓦屋根はひとつひとつが非常に分厚いため、熱を通しにくいからです。
2つ目は、瓦を屋根部分に埋めていく際に、瓦棒と呼ばれる棒をまず下に敷いてからその上に瓦をうっていくという工程を踏むことから、瓦と瓦棒の間に空気の層ができるため、熱が伝わりにくくなるからです。

2つ目のメリットは、遮音性が高いことです。
瓦屋根の遮音性の高さをご説明するために、金属製の屋根との比較をします。
金属製の屋根を使用している倉庫内にいる場合、外で雨が降っていると、「ザー」という音が聞こえてくることは想像できると思います。

一方で、瓦屋根を使用している建物内にいる場合は、雨の音があまり聞こえません。
それは、瓦の一枚一枚が分厚いため、音を建物内に入れないからです。
そのため、建物内で外の音を気にせずに快適に暮らしたい場合は、瓦屋根を採用することも1つの方法です。

3つ目は、非常に耐久性が高いことです。
他の屋根を使用している場合は、屋根が破損してしまうことや、屋根が劣化してしまうことがあるため、定期的にメンテナンスをすることが必要です。
しかし、瓦屋根を使用している場合は、ほとんどメンテナンスが必要ありません。
当然ながら台風や強風によって、飛来物が瓦屋根に直接当たって、瓦屋根が割れてしまうようなことがあれば、メンテナンスする必要がありますが、そのような災害がない場合は、数回補修をする程度で済みます。

4つ目は、多くのデザインが用意されていることです。
瓦屋根には、多くの種類があり、多くの形や色があります。
そのため、和風な雰囲気を出したい方や、洋風な雰囲気を出したい方など、多くの方の理想的な屋根に近づけるために、多くの選択肢が用意されていることは、瓦屋根の大きな長所の1つであると言えるでしょう。

*瓦屋根を使用するデメリットとは

次に、瓦屋根を使用する3つのデメリットをご紹介します。

1つ目は、瓦屋根の重さです。
瓦屋根は、他の素材に比べて重さがあります。
一般的に、屋根が重いとその分耐震性が弱くなってしまうという認識があります。
しかし、最近の住宅は耐震性が非常に優れているため、安心して瓦屋根を採用できます。

2つ目は、値段が比較的高いということです。
瓦屋根はその重さや素材から、比較的費用は高い傾向にあります。
ただし、上記でもご紹介したように、瓦屋根はメンテナンスがあまり必要でないため、メンテナンスの費用等を考慮すると、最初の購入費用は高めに設定されているものの、長期的な視点で見ると決して高くはありません。
そのため、長期的な視点を持って、瓦屋根の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

□瓦屋根に合う外壁の色選びの注意点とは

瓦屋根のかっこよさを最大限まで引き出すためには、外壁の色にも注目することが大切です。
それは、瓦屋根の色と外壁の色のバランスが悪いと、せっかくかっこいい瓦屋根を選んだとしても、そのかっこよさが引き出されないからです。
そのため、ここでは外壁の色を選ぶ際の注意点を2つご紹介します。

1つ目は、大きめの色見本を使用することです。
小さい色見本を使用して、外壁の色を決めてしまうと、想像とは違った完成像になってしまう可能性が高いです。
それは、面積効果と呼ばれる目の錯覚効果と関連しているからです。
そこで、理想と完成像の間にギャップが生まれないために、色見本はできるだけ大きいものを使用することが効果的です。

2つ目は、艶感を考慮することです。
外壁の色だけに目を奪われてしまうのは危険です。
色に加えて、どのような艶感を出したいのかという視点も持ちましょう。

例えば、艶があまりない塗料を使用することで、マットな質感を出せますし、艶があるものを使用すると、光沢のある外壁に仕上がります。
瓦屋根にも多くの種類やデザインがあるため、ご自身が選びたい瓦屋根に合うような艶感を考えておくことが大切です。

□屋根の色と断熱効果の関係とは

上記では外壁の色の決め方についてご紹介しましたが、ここでは瓦屋根の色の選び方についてご紹介します。
実は、屋根の色と断熱性には大きな関係性があります。
基本的に、明度が高い色は遮熱性が高く、明度の低い色は遮熱性が低いという特徴があります。

では、明度の低い黒色やダークブラウンは、屋根にあまり採用しない方が良いのかというとそうではありません。
実は、最近の技術の進歩は、色による耐久性の違いを無くしつつあります。
そのため、基本的にはご自身のお気に入りの色を採用することがおすすめですが、もし断熱効果に関しても気になる方がいらっしゃれば、塗装会社と相談しながら色を決めていくと良いでしょう。

□瓦屋根に人気がある色とは

瓦屋根に人気がある色を3つご紹介します。
1つ目は、グレーです。
グレー色は、熱の反射率が高いことに加えて、派手な色ではないことから、外壁や外観と調和しやすい色です。
そのため、どのような色を選べば良いのか分からないという方は、グレー色を選ぶと無難にかっこよく決まるでしょう。

2つ目は、黒色です。
黒色の短所としては、反射率が悪いことです。
ただし、上記でも申し上げた通り、技術の発展によって色の違いによる耐久性の違いはなくなりつつあるため、そこまで気にすることはないでしょう。
また、黒色はシックな印象を与えてくれるため、非常に引き締まった印象を与えます。

3つ目は、オレンジ色です。
瓦屋根には和風なものと洋風なものがありますが、洋風なものとオレンジ色は非常に相性が良いです。
瓦屋根という日本の伝統的な屋根をあえて洋風にすることで、個性を出しつつおしゃれな雰囲気を演出できます。

□まとめ

今回は、瓦屋根の人気の秘密や、瓦屋根に合う外壁の色の選び方、瓦屋根の色の選び方についてご紹介しました。
瓦屋根とは、日本における伝統的な屋根の1つであるため、非常に人気があるうえに、デザインの豊富さから、個性を出すことも簡単です。
また、瓦屋根の色やデザインだけに目を配るのではなくて、外壁の色やデザインにも目を配ることが大切です。
瓦屋根と外壁のバランスをとることで、ご自身の理想的な外観を実現してみませんか。

当社は無料でご相談を承っておりますので、西宮市周辺で瓦屋根の選び方や外壁塗装に関してお悩みをお持ちの方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

 

 

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また西宮市、神戸市、尼崎市では、累計500件以上の外壁塗装や雨漏り補修の実績があります。

弊社は、地域密着で防水事業を中心に展開してきましたが、お客様より外壁塗装や屋根塗装はできないのか?という声を多く頂き、外壁塗装・屋根塗装を手掛けるようになりました。
防水会社ならではの雨漏り対策からお家を長持ちさせる方法を考え、補修で終わる範囲であれば補修提案、塗装をした方がよい場合は塗装の提案をするという、そのお家に合ったご提案をしています。

私は、防水の職人から会社を興した経緯もあり、お家の劣化状況を知ることができる外壁劣化診断や雨漏り診断を重視しています。劣化箇所や原因の特定をした上での最適なプランをご提出しております。
さらに、私の想いとしては、塗装や補修をすれば終わりというわけではなくて、お家を長持ちさせるという想いでご提案をしたいと思っていますので、塗装をした後のアフターにも力を入れています。
初年度は定期点検を基にメンテナンスをしていきます。初年度以降は、1年・3年・5年・7年・10年の定期点検をして、何か補修が必要な場合はすぐに対応するようなアフターサービス体制をとっています。

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