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外壁のカビ取りについてご紹介!予防方法や費用相場も併せて解説します!
2022.8.23
「外壁に付いているカビの取り方を知りたい」
「カビをそのまま放っておいても大丈夫なのか分からない」
外壁のカビついて、上記のように悩まれている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、この記事を読んでいただくことでこれらの悩みは解消できるでしょう。
そこで、今回は外壁のカビ取りの方法についてご紹介します。
また、カビが生じる原因やカビの予防方法、カビ取りの費用相場も併せてご紹介します。
外壁のカビで悩まされている方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
□外壁にカビが発生する原因とは?
*外壁にカビが生じる原因とは?
カビは胞子によって増殖し、胞子は常に空中浮遊しています。
カビの胞子が外壁に付着した際に、カビに最適な環境だとますます増殖していきます。
そこで、カビにとって最適な環境とは以下の通りです。
・直射日光が当たらない
・湿気が多い
・汚れやシミなどの有機物が付着している
このように、以上のような環境条件が揃うとカビは増えていきます。
一方で、コケや藻は直射日光が当たる湿気が多い場所に生じやすいです。
いづれも湿気が多いことに原因があるため、しっかりと押さえておきましょう。
*カビが生じやすい立地条件とは?
1つ目は、日当たりが悪いことです。
特に北側の壁は日光が当たらないため、注意する必要があるでしょう。
また、集合住宅においても日光が当たらない場合は注意が必要です。
2つ目は、風通しが悪いことです。
風通しが悪いことで湿気が多くなり、カビが発生する原因になってしまいます。
集合住宅にお住まいの方は特に注意しましょう。
3つ目は、田んぼや川が近くにある立地です。
田んぼや皮など水気が多い場所では、湿気が多くなってしまいます。
また、植栽が住宅を囲っている場合も日光を遮ってしまうので、注意する必要があります。
4つ目は、外壁の凸凹具合です。
仮に、外壁の表面が凸凹しているとその分汚れが溜まりやすく、カビが付着しやすいです。
加えて、外壁が劣化するとカビが発生しやすいので、日々のメンテナンスを大切にしましょう。
□カビを放置するとどうなる?
外壁にカビを見かけても、そのまま放置している方はいらっしゃいませんか。
カビを放置することは非常に危険なことであると言えます。
ここでは、カビを放置することで起きる問題点をご紹介しますね。
*住宅の見栄えが悪くなる
見栄えの悪化はカビが生じることで起きる、最も大きな問題点と言えるでしょう。
カビは条件を満たすとますます増殖していきます。
そこで、一件だけの住宅がカビが多く発生していると、近隣住民からの視線が気になります。
人間関係のトラブルの原因になることもあるため、日々の外壁掃除を怠らずに行いましょう。
*外壁の劣化を進める
カビの発生によって、すぐに外壁の劣化が進むわけではありません。
しかし、カビをそのまま放置しているとやがて外壁材を腐食してしまいます。
カビが原因によって、ひび割れを引き起こすケースは決して少なくないため、注意が必要です。
仮に、ひび割れを発見した際には、なるべくお早めに塗装業者に相談しましょう。
*アレルギーに影響が出てしまう
カビが原因でアレルギーが出てしまう方はいらっしゃいます。
自宅においてアレルギーが目立つ方は、特に要注意です。
カビを除去するだけで改善した方も中にはいらっしゃるので、日々の外壁掃除も行いましょう。
また、カビは喘息の原因になるケースも少なくありません。
カビを放置することで、咳が止まらなくなる危険性も高まるので、注意しましょう。
□外壁のカビ取りの方法とは?
外壁のカビ取りの方法は主に4つあり、以下の通りです。
・ブラシやスポンジなどで擦って取る方法
・専用のカビ取り剤を使用する方法
・高圧洗浄機を使用する方法
・塗装業者に依頼する方法
ここでは、それぞれのカビ取りの方法について解説していきます。
1つ目は、ブラシやスポンジなどで擦って取る方法です。
最も安易にできるカビ取り方法ですが、これは発生したばかりのカビに効果的です。
そのため、長い間放置されていたカビにはあまり効果は期待できないので注意しましょう。
このカビ取り方法を行う際には、力を入れすぎないように注意してください。
また、柔らかいスポンジを使用しないと、外壁が傷付いてしまいます。
2つ目は、専用のカビ取り剤を使用する方法です。
一般的な浴室用のカビ取り剤で取れない際には、外壁専用のカビ取り剤を検討しましょう。
最近では噴射した後に、擦る必要がないカビ取り剤も見かけます。
そのタイプのカビ取り剤は外壁を傷つけないほか、再発防止も期待できるのでおすすめです。
3つ目は、高圧洗浄機を使用する方法です。
広い範囲でカビが広がっている場合や、洗剤で落ちない場合には高圧洗浄機を使用してみましょう。
高圧洗浄機は、非常に強い高圧によってカビや汚れを落とします。
しかし、高圧洗浄機を使用する際に、外壁の塗装部分を剥がさないように注意しましょう。
返ってカビを増殖させてしまう恐れがあります。
4つ目は、塗装業者に依頼する方法です。
これまでにご紹介した方法で、あまり効果が見られない場合は塗装業者に依頼することをおすすめします。
コストは多少かかってしまいますが、間違いなくカビのお悩みを解消できるでしょう。
まずは、プロに相談してみましょう。
□外壁にカビを生じさせない予防方法とは?
今まだカビに悩まされていない方でも、カビの予防方法を知っておくことは大切です。
ここでは、カビの予防方法をご紹介しますね。
1つ目は、カビに強い塗料を使用して塗装することが挙げられます。
外壁塗装を検討する際に、ぜひカビに強い塗料を選んでみてください。
現在では、多種類のカビに強い塗料が開発されているので、分からない際には塗装業者に相談してみましょう。
住宅を美しい状態で保ちたい方には、おすすめの予防方法です。
2つ目は、湿気を溜めないようにすることです。
カビは湿気を非常に好むため、湿気が多いとより一層増殖してしまいます。
そのため、湿気が溜まりにくい外壁にすることで予防できるでしょう。
具体的には、艶のある塗料や金属製の外壁にすると効果的です。
3つ目は、日々メンテナンスを行うことです。
カビの予防方法で最も大切なことは日々のメンテナンスです。
外壁のメンテナンスを10年の目安にして考えておくと良いでしょう。
日々の洗浄や外壁塗装を行うことでカビが発生する可能性を格段に下げられますよ。
□カビ取りの費用相場は?
*ご自身でカビ取りを行う際の費用相場
塗装業者に依頼せず、ご自身のみで行う場合は約30坪で2万円から10万円程度でしょう。
洗剤や高圧洗浄機にかかるお金が大半を占めます。
高圧洗浄機を使用する方は、安くて2万円を見積もっておくと良いでしょう。
また、DIYするうちに外壁を傷つけてしまった際には、修繕費用もかかってしまいます。
*塗装業者に依頼する際の費用相場
塗装業者に依頼する際は、10万円から30万円ほどを目安にしておくと良いでしょう。
また、足場を設置する場合はさらに10万程度かかってしまいます。
その分、効果は十分に期待できるため、塗装業者に依頼することをおすすめします。
□まとめ
今回は主に外壁に生じるカビの取り方についてご紹介しました。
この記事によってカビを放置させてはいけない理由を理解していただけたと思います。
カビを発見してしまった際には、お早めに対処しましょう。
当社は、西宮市周辺でお客様に外壁塗装を行なっております。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談くださいね。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp