カテゴリ一覧
外壁の汚れの落とし方とは?掃除する際の注意点や汚れの予防策も併せてご紹介!
2022.7.8
外壁を長持ちさせるために日々のメンテナンスは非常に重要です。
メンテナンスの一つである洗浄の方法について悩んでしまいますよね。
洗浄はご自身でできる上、洗浄方法はいくつかあります。
そこで、今回は外壁の汚れについて詳しく解説します。
主に、汚れの種類や原因、落とし方、予防方法などをご紹介しますね。
外壁の汚れにお悩みの方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
□外壁の汚れを放置しない方が良い理由とは?
外壁は住宅の中でも最も環境に影響されやすい部分です。
雨や風などの天候、日光による紫外線などさまざまな要因によって劣化してしまいます。
そして、外壁に汚れは目につきやすいです。
そのため、外壁の汚れを放置すると住宅の見栄えが良くありません。
特に、外壁の色がホワイト系であれば汚れが目立つため注意しましょう。
さらに、汚れを放置すると落としにくくなることも挙げられます。
時間が経過することで汚れが落ちにくくなり、大掛かりな洗浄を行う必要があります。
そうすると、放置する以前よりも洗浄費用がかかってしまいますよ。
洗浄の他に、外壁の劣化によって外壁自体を修理する必要があるケースも少なくありません。
住宅の構造が影響されている場合は、修繕費用もかかってしまうので費用がかさばります。
汚れを放置しないように日々のメンテナンスを大切にしましょう。
□外壁の汚れの種類と原因とは?
1つ目は、チリやほこりです。
チリやほこりをそのまま放置してしまうと、黒色や灰色のような色に変化してしまいます。
もし、外壁の素材に凸凹がある場合は注意が必要です。
また、ブラック系の外壁の方もチリやほこりは目立ちやすいため、注意が必要です。
2つ目は、カビです。
カビが発生してしまうと外壁の色が黒ずむため、特に目立つ汚れでしょう。
外気中に飛んでいるカビの胞子が外壁に付着することでカビが生じてしまいます。
日当たりが悪かったり、湿気が多かったりするとカビは繁殖します。
カビをそのまま放置しておくと外壁の見栄えは悪くなってしまいます。
また、アレルギーをお持ちの方であれば、人体に影響が出る可能性もあります。
3つ目は、藻やコケです。
外壁に緑っぽい汚れを見かけたら、それは藻やコケかもしれません。
外壁の湿度が上がってしまうと藻やコケが発生しやすいです。
もし、藻やコケを放置しておくとさらに繁殖してしまうため、できるだけ早く除去しましょう。
4つ目は、サビです。
サビが発生する原因として、もらいサビや外壁の劣化が挙げられます。
サビは主に金属系の外壁に発生しやすいですが、金属以外の外壁にも発生します。
外壁に傷があると、サビを促してしまうので注意しましょう。
5つ目は、雨だれです。
雨だれとは窓に溜まった雨が壁に流れた跡の汚れを指します。
外壁に縦に伸びる黒ずんだ汚れを発見すると、それは雨だれが原因でしょう。
雨が降りやすい地域でお住まいの方や白い外壁の方は特に注意しましょう。
6つ目は、排気ガスです。
住宅の近くに車を停めていた場合、排気ガスによって外壁が汚れることがあります。
汚れは雨によって落ちることがほとんどです。
ただし、雨に当たらない外壁部分は汚れは溜まっていきますよ。
7つ目は、塗料の変色です。
日光の紫外線によって塗料が劣化し、塗料が変色する場合があります。
はじめに起こる現象として艶がなくなります。
西日は特に色褪せを起こしやすいので、注意が必要です。
□外壁の汚れの落とし方とは?
ここでは、外壁の汚れの落とし方をご紹介します。
3つの洗浄方法をご紹介しますので、ぜひ参考してくださいね。
*ブラシやスポンジを使用した汚れの落とし方
掃除する範囲が狭い場合は、ブラシやスポンジを使うと良いでしょう。
主な洗浄道具として、ブラシやホース、バケツがあればできますよ。
また、比較的安いコストで行えるので、ご自身1人で簡単にできます。
洗剤によって使用方法が異なるので、しっかりと確認しておきましょう。
*高圧洗浄機を使用した汚れの落とし方
ブラシやスポンジでは落とせない頑固な汚れには高圧洗浄機がおすすめです。
非常に広い範囲で外壁の掃除を行えるので、便利です。
ただし、高圧洗浄機の扱い方を知っておく必要があります。
あまり理解していない状態で使わないようにしましょう。
また、重量や騒音などに気を付けなければなりません。
*外壁塗装業者を依頼する
もしご自身1人では不安であると感じた際には塗装業者に依頼すると良いでしょう。
外壁に詳しいプロの専門家に頼ることで、ほぼ全ての汚れをきれいに落とせます。
そのため、1人で洗浄を行った際に汚れを落とせなくて悩んでいる方におすすめです。
当社では、西宮市周辺で外壁塗装を行なっております。
もし、西宮市で洗浄を含む外壁塗装に関してお困りの方はぜひ当社までお問合せくださいね。
□外壁の汚れを落とす際の注意点とは?
1つ目は、天気が良い日を選ぶことです。
仮に、雨や曇りなど天候が良くない日に外壁を掃除すると、外壁が乾きにくくなります。
その結果、外壁にさらに汚れが付きやすくなり、逆効果になってしまうので注意しましょう。
また、天候が悪い日に掃除は行いにくいのでなるべく避けましょう。
2つ目は、力を入れ過ぎて掃除しないことです。
外壁は比較的頑丈ですが、外壁の塗装部分が剥がれてしまう場合があります。
そのため、力を入れ過ぎずに掃除するようにしてくださいね。
また、硬いスポンジを避け、強すぎる洗剤も使用しないようにしましょう。
3つ目は、室内に水が入らないようにすることです。
掃除をしている最中に、水が室内に入ってしまい濡れてしまうトラブルがあります。
特に窓や換気扇の近くを掃除する際は気を付けましょう。
また、養成テープを貼っておくと安心ですよ。
4つ目は、マスクやゴム製の手袋をすることです。
室内の掃除と比べても非常に頑固な汚れです。
そのため、ご自身の身体を守るためにもマスクやゴム手袋は装着しましょう。
5つ目は、高い場所は掃除しないことです。
高い場所を掃除して転倒してしまうケースは少なくありません。
掃除することが難しい場所はプロの塗装業者を依頼して、ご自身のみで行わないようにしましょう。
□外壁の汚れを予防する方法とは?
*汚れにくい塗料で外壁塗装を行う
外壁塗料にはさまざまな種類があり、その中でも汚れにくい特徴を持つ塗料を選ぶと良いでしょう。
具体的には光触媒塗料とラジカル塗料があります。
光触媒塗料はセルフクリーニング効果を保つためおすすめです。
その一方で、ラジカル塗料は紫外線に強い特徴を持ちます。
そのため、ご自身の環境に合った塗料を選びましょう。
*汚れが目立ちにくい塗料を使用する
あらかじめ汚れが目立ちにくい色の塗料を選ぶことも予防方法の一つでしょう。
そこで、グレーはデザイン性にも優れているので、非常におすすめです。
ただし、ブラックやホワイトは汚れに目立ちやすいので
*汚れが付きにくい外壁材を選択する
金属系サイディングやタイルなどは汚れが付きにくい外壁材として有名です。
もし、塗料のみでは不安だと感じる方は外壁材を見直しても良いかもしれません。
しっかり日々のメンテナンスを行うとさらに長持ちしますよ。
□まとめ
今回は外壁の汚れについて詳しく解説しました。
外壁の掃除は掃除範囲が狭いとご自身1人でできますが、不安であれば業者を依頼しましょう。
当社においても外壁に関するお悩み事があればお気軽にご相談くださいね。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp