カテゴリ一覧
屋根塗装をお考えの方へ!グレーの屋根がおすすめです!
2022.4.29
「屋根塗装を検討している」
「グレーで屋根塗装を行おうかな」
このようにお考えの方は多くいらっしゃるでしょう。
今回は、屋根塗装をお考えの方へグレーの屋根について解説します。
□グレーの屋根がおすすめの理由とは?
*室温上昇を抑えられる
グレーの屋根は、家の中が熱くなりにくい点がおすすめです。
グレーの屋根は黒い屋根と比べて、太陽の熱を吸収しにくいので、屋根表面の温度が上がりにくく、それに伴って室内温度も上昇しにくいです。
色の中で最も熱を吸収しにくいのは白色なので、室温上昇を抑えるためには白色の屋根にすればよいと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、白色の屋根は汚れが目立ちやすいので、塗装直後の美しさを保つことは難しいです。
そのため、見た目と機能性を備えたグレーが屋根の色におすすめです。
2階にリビングがある住宅や、吹き抜けのある住宅ではより効果が期待できるでしょう。
家の構造によって下がる温度は異なりますが、これらの住宅ではクーラーの使用頻度や負担を減らせることがあります。
最近では新築の住宅でもグレーの屋根を採用する方も増えています。
グレーの塗料の中でも遮熱塗料を用いると、より効果を感じやすいです。
遮熱塗料とは、塗料の中でもより熱を反射しやすい効果のある塗料のことです。
*色あせや汚れが目立ちにくい
グレーは、同系色の白や黒と比較して汚れや色あせが目立ちにくい点がメリットです。
黒などの濃い色は、色あせの変色が目立ちやすいです。
汚れは薄い色がつくことが多いので、黒や紺色などの濃い目の色は汚れが目立ちやすいです。
また、白色の服などを想像するとわかりやすいですが、薄い色はとても汚れが目立ちます。
屋根の汚れには茶色の砂埃や、コケなどの緑色が多く、これらの色が白色に付着するととても目立ってしまいます。
グレーは黒ほど色が濃いわけでなく、白のように汚れが目立ちやすいわけではないので、屋根塗装に適しています。
また、屋根塗装は10年に1度程度のスパンで行われることが一般的です。
汚れが目立ちにくいグレーの屋根は、次の塗装まできれいな見た目を保つことができます。
より長期間家の外観をきれいに保ちたい方には、屋根塗装をグレーで行うことをおすすめします。
*たくさんの色の外壁と合わせやすい
グレーは「無彩色」と呼ばれ、黒と白のみで構成された色です。
それに対して赤や青、緑などの色は「有彩色」と呼ばれます。
無彩色の色は、他の色と合わせたときに喧嘩しにくい点が特徴的です。
外壁の色との組み合わせが心配な方は、グレーを選んでおくと失敗しません。
屋根の色で悩んでいる方や、屋根のみを塗装しようと考えている方におすすめの色といえるでしょう。
□屋根塗装をグレーで行う時のデメリットとは?
光の影響を受けやすい点は、デメリットのひとつです。
グレーは塗装した時の色の種類にもよりますが、日の当たり方や見える角度によっては白色や黒色、またはシルバーのように見えてしまうことがあります。
しかし、そこまで大きな色変化ではないので、過度に気にする必要はないでしょう。
瓦屋根の家などでは、グレーの屋根は多いです。
そのため他の家と似たような印象になってしまいやすく、独自性のある家になりにくい点はデメリットといえるでしょう。
しかし、グレーの屋根は様々な色の外壁と合わせやすいので、外壁の色と合わせて他の住宅との差別化を行うと良いでしょう。
□グレーの屋根と会う外壁の色をご紹介!
グレーの屋根に合う外壁の色の例は、以下の通りです。
・茶色
・ネイビー
・白色
グレーはもともと落ち着いた雰囲気の色ですが、外壁に茶色を採用することでより落ち着いた雰囲気の家に仕上がるでしょう。
雨樋などに白色などのアクセントカラーを採用すると、オシャレ感がアップするでしょう。
グレーの屋根にネイビーの外壁を組み合わせることで、モダンな雰囲気になります。
このような雰囲気の住宅は、都会や田舎を問わずどんな環境にもマッチしやすい点が特徴的です。
外壁の色と周囲の環境が合うかどうか不安だと感じている方におすすめの外壁の色といえるでしょう。
外壁を白くすると、高級感の漂う住宅を演出できます。
白はさわやかな印象も持たせてくれるので、明るい気分になるでしょう。
グレーと白は同系色なので、明るすぎないグレーを選ぶと家全体がまとまります。
□屋根塗装をグレーで行う時の注意点とは?
*明るさのバランスに気を付ける
屋根と外壁の明るさのバランスに気をつけましょう。
例えば、屋根と外壁を同じような明るさのグレーにしてしまうと、メリハリがないように感じられ、暗い印象になってしまいます。
グレーには赤や青などのように色味がないので、明るさで印象を調節するしかありません。
明るさをほんの少し変えるだけでも、組み合わせる外壁の印象が変わってしまいます。
屋根の色だけでなく、家全体のバランスを考えて、屋根の明るさを考えると良いでしょう。
例えば、外壁に紺色などの暗い色を採用する場合は、白っぽい明るいグレーを選ぶと良いでしょう。
ベージュや水色など、薄めの色や明るめの色を外壁に選ぶときは、黒に近い暗めのグレーを選ぶと良いでしょう。
*色の候補を複数用意しておく
屋根塗装を行う際には、塗料カタログの中から候補を決めることが一般的です。
候補を選ぶ際は、1つの色だけでなく、最も良いと思う色のほかに、それより少し明るい色と少し暗い色を1つずつ選んでおきましょう。
これは、後にカラーシミュレーションを行う際に、屋根の色を少し変えると住宅の雰囲気がどのように変化するかを確認するためです。
カラーシミュレーションとは、実際の住宅の画像を用いて、塗装後の色味や色の組み合わせを確認するサービスのことです。
カラーシミュレーションは、選んだ屋根の色と、外壁全体の色とのバランスを確認するために行います。
組み合わせた際に、一番良いと思った色よりも少し暗めの色のほうがマッチするということもあるので、色の候補を複数用意しておくことは大切です。
また、カタログで見た色と、実際に塗装を行った色の明るさが若干異なって見えることも、色候補を複数用意しておく理由の一つです。
*色版で完成イメージを確認する
屋根塗装の工事が始まる前に、色版を外壁にあててみましょう。
カラーシミュレーションでも色味や組み合わせたときの印象は確認できますが、どうしても画像上の印象と実際の見え方には差が生じてしまいます。
色版とは、A4サイズの大きさの色見本のことです。
実際に使用する塗料を用いて作成されている色見本なので、塗装後の状態を最も正確に確認できます。
色味を確認するときは、晴れて日があたっている状態で確認すると良いでしょう。
また、色には「面積効果」というものがあり、色見本の面積の大きさによって、色の明るさが違って見えます。
そのため、なるべく大きな色見本を用いて色味の確認を行う必要があります。
色版は色見本の中でもかなり大きいので、この点でも完成後のイメージを正確に把握しやすいでしょう。
□まとめ
今回は、屋根塗装をお考えの方へグレーの屋根について解説しました。
屋根塗装をグレーで行うことについて理解を深めていただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
西宮市周辺で屋根塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp