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外壁塗装をお考えの方へ!クリア塗装がおすすめです!
2022.3.15
「外壁塗装でクリア塗装を考えている」
「クリア塗装とはどんなものなのか気になっている」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、外壁塗装をお考えの方へクリア塗装について解説します。
□クリア塗装の特徴とは?
クリア塗装に使われるクリア塗料の特徴は、主に以下の3つです。
・顔料を含んでいない
・保護機能が優れている
・色がなく透明である
外壁塗装で主に使われる色のついた塗料には、一般的に顔料という成分が含まれています。
この顔料によってたくさんの色を表現できますが、クリア塗料には顔料が含まれておらず、色も透明です。
例えば、外壁に石材調やタイル調、レンガ調などのデザインが施されたものをお考えの方は、色のついた塗料を使うと外壁デザインが台無しになってしまうことがあります。
しかし、クリア塗料では、模様や目地を塗りつぶさずに塗装を行えるので、外壁材のデザインを残したまま表面を保護したいと考えている方にぴったりな塗料といえるでしょう。
また、クリア塗料は他の塗料と比べて、塗装回数が少ない点も特徴的です。
色のついた塗料を使うときは、一般的に重ね塗りを3回行いますが、クリア塗料は2回だけで塗装を終えられます。
そのため、外壁塗装の平方メートルあたりの施工費用を低く抑えられるといったメリットもあります。
□クリア塗装のメリットとは?
*外壁のデザイン性を保てる
外壁のデザインをこだわりたいと考えている方にとって、クリア塗装はおすすめです。
クリア塗料は無色透明の塗料なので、外壁の色や柄などのデザインをそのまま生かして塗装を行えます。
外壁材をそのまま生かして塗装を行いたいと考えている場合は、クリア塗装を行うと良いでしょう。
*外壁につやが出る
クリア塗装を行うと、外壁に光沢が出ます。
演出したい光沢感を選ぶこともでき、ピカピカとした光沢の「つやあり」、光沢感を控えめにした「3分つやあり」、光沢を全くなくした「つやなし」などの種類があります。
つやの種類は使用する塗料によって異なるので、外壁塗装を行う際は塗料の機能だけでなく、光沢感も併せてチェックすると良いでしょう。
*外壁を保護する
クリア塗装に使われるクリア塗料は、外壁の保護機能に特化しています。
塗料には外観を良くするだけでなく、外壁材の耐久性を高めたり外壁の劣化を発生させにくくしたりする役割があります。
クリア塗料の中でも製品によってどんな機能が付与されているか異なります。
ご自身の住宅環境やご自身の要望に合ったクリア塗料を選ぶと良いでしょう。
□クリア塗装ができないケースについて解説します!
*光触媒やフッ素などで保護されたサイディングボードには注意が必要
クリア塗装が行えない素材があることに注意しましょう。
光触媒や無機、フッ素などで保護されたサイディングボードがこれに該当します。
これらの特徴として、日光が強く当たっても、チョーキング現象など外壁の劣化が起きにくい点が挙げられます。
10年ほど経過しても、塗装を行った時と同じようなつやが残るほどです。
これらの素材は特殊なコーティングがされていて、その上にクリア塗装を行ってしまうと逆効果になってしまい、外壁の劣化を早めてしまう可能性があります。
特殊な下塗り材を活用することで、上記のような外壁材に対してもクリア塗装を行えるケースもあります。
しかし、すべての住宅や外壁で全く問題なく塗装が行えるというわけではありません。
そのため、塗装業者にクリア塗装を行っても大丈夫かどうかしっかり確認することが大切です。
*外壁にチョーキング現象が発生している
チョーキング現象とは、外壁の表面に塗装された塗膜が劣化して、手で触るとチョークの粉のように白い粉のようなものが付着してしまう現象です。
直射日光や雨風などで外壁が劣化してしまうと発生しやすいです。
この現象が起きている外壁にクリア塗装を行うと、塗料が透明なため塗装後に白い粉が目立って白ボケしたようになってしまうケースがあります。
そのため、外壁にチョーキング現象が起きている場合は、あまりクリア塗装をおすすめできません。
チョーキング現象が起きている外壁にクリア塗装を施したい場合は、一度別の塗料で色を付ける塗装を行った後、クリア塗装をすると良いでしょう。
しかし、別の塗料で塗装を行う分の工事工程が増えるので、コストが高くなってしまう点には注意しましょう。
*外壁にコーキング部分がある
コーキングとは、外壁材にサイディングボードを使用している住宅によく見られるもので、外壁のボード間のつなぎ目に塗られているゴムのようなものです。
コーキングの上からクリア塗装を行うと、塗膜が汚染される、剥離してしまうなどの原因になります。
そのため、コーキング部分を養生してからクリア塗装を行うことが一般的です。
ご自身の住宅でコーキング部分が見受けられるときは、施工業者に伝えたり確認したりすると良いでしょう。
西宮市周辺でクリア塗装を行う塗装業者をお探しの方は、ぜひ当社にお任せださい。
当社の専門家が全力で皆様のお悩みを解決いたします。
お気軽にお問い合わせください。
*ひび割れている外壁
クリア塗装の特徴として、外壁をそのままクリアに見せられるという点が挙げあられます。
色のついた塗料であれば、外壁にひび割れが起きていても、一度補修を行った後に塗装することで、補修した跡を目立たなくできます。
しかし、クリア塗装の場合、塗料が透明で補修した跡が透けて見えてしまうことから、住宅の外観が悪くなってしまう可能性があります。
そのため、ひび割れが発生している外壁にはクリア塗装がおすすめできません。
どうしてもクリア塗装を行いたい場合は、一度色のついた塗料で塗装を行い、補修跡を目立たなくした後に、クリア塗装を行えます。
しかし、色を付ける塗装分の工事費用が掛かってしまうため、塗装コストの総額が高くなってしまう転移は気をつけましょう。
□外壁にクリア塗装を行う際の費用相場は?
クリア塗料にもさまざまな種類があり、それぞれ費用や耐久年数が異なります。
一般的に使用されるクリア塗料は、以下の5つです。
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
アクリル塗料は、費用単価(1平方メートル当たり)1000円から2000円が費用相場です。
耐久年数は5年から7年で、最も安価な分耐久年数も短いです。
ウレタン塗料は費用単価1500円から2000円が相場で、耐久年数は8年から10年です。
ウレタン塗料は費用単価2000円から3500円が相場で、耐久年数は10年から15年です。
フッ素塗料は費用単価3000円から5000円が相場で、耐久年数は15年から20年です。
無機塗料は費用単価3500円から5000円が相場で、耐久年数は20年以上となっており、高額な分耐久年数も長くなっています。
これらに加えて、クリア塗料には防汚性や防カビ性能、防藻性などの付加機能を備えた塗料があります。
これらの機能を備えたクリア塗料を使うことで、より外壁を長持ちさせられます。
クリア塗装をする際には、塗料にどんな機能が備わっているか確認すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装をお考えの方へクリア塗装について解説しました。
クリア塗装について理解を深めていただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
西宮市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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