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外壁塗装でベージュ色にしようとお考えの方へ!ポイントを紹介します!
2022.3.1
「外壁塗装でベージュ色にしようと考えている」
「どのような点に気を付ければおしゃれに見せられるかな」
このようなお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回の記事では、外壁塗装でベージュ色にしようとお考えの方へおしゃれにするポイントやコツをご紹介します。
□ベージュの外壁のメリットとは?
*温かい印象を与える
ベージュは淡い暖色系の色なので、家の外観に採用すると温かみのあるや優しい印象に仕上がります。
この他にも、親近感が持てたり落ち着いていたり、安心感を与えられるようなイメージのカラーです。
色自体の主張も激しくないため、マイナスの印象を与えにくく外壁塗装で失敗しにくい色といえるでしょう。
*近隣の景観となじみやすい
落ち着いた印象を与えることから、周囲の景観と馴染みやすいというメリットもあります。
和風、洋風の物件を問わずに使用でき、周囲の家や公園、木などにも合いやすいため、赤や青など明るい色のように悪目立ちして失敗するリスクは低いとされます。
ベージュは個性を出す色ではなく、周囲と調和する色であることが人気の理由です。
*汚れが目立ちにくい
ベージュは白色などと比較して、外壁の汚れが目立ちにくい点もメリットの一つです。
カビやコケ、ほこりなどの汚れがベージュと同じ系統の色であるため、白色や黒色、RGBの原色などよりも比較的汚れが目立ちにくいです。
長い目で見ても美しさを保てる点も魅力的ですよね。
ベージュは明るい色にもかかわらず、劣化や汚れが目立ちにくいため手入れの手間が省ける色とされます。
そのため、外壁の色選びでは失敗しにくい色と言えるでしょう。
□ベージュの外壁のデメリットとは?
ベージュは落ち着いていて主張しすぎない色である反面、周囲の景観に埋もれてしまうというデメリットがあります。
良くも悪くも無難な色と言えるため、外壁塗装をするなら家に個性を持たせたいと考えている人には理想を叶えにくい色でしょう。
外壁材に凹凸の目立たない素材を使う場合には、物足りなく感じてしまうことがあります。
例えば、外壁をベージュのみで塗装しようとすると、テクスチャが目立ちにくく変化がないと感じられる方がいらっしゃるかもしれません。
また、ベランダや出窓などの凹凸が少ない家では、部分的に色を分ける場合やアクセントカラーの面積が小さい場合に、物足りなく感じてしまうケースがあります。
□外壁にベージュを使うときのポイントをご紹介します!
外壁にベージュを使いたい方は、他の色との組み合わせを考えるとおしゃれに仕上がります。
ベージュは主張しすぎない色であるため、他の色との組み合わせによってさまざまな印象を与えます。
例えば、黒と組み合わせると明暗がはっきりして大人っぽい印象ですよね。
赤茶色や橙色などと合わせるとより温かな雰囲気に、青系の色を合わせるとクールな印象に仕上がります。
外壁塗装では、基本的に単色だけでなく2色以上組み合わせて塗装することが多いです。
この際、基本の色と同じような色を2色目に採用すると成功する可能性が高いです。
同系色以外を組みあわせると、色が浮いてしまい思ったように仕上がらない場合があります。
ベージュを基本の色にした場合、茶色系のものを2色目に採用するのがおすすめです。
ベージュの外壁には、模様に特徴を持たせると良いでしょう。
サイディングボードやモルタル壁などを使用すると、手軽におしゃれなデザインにできます。
レンガを使用したような外壁にしたい場合はサイディングボードを、模様にオリジナリティを持たせたい場合はモルタル壁を使用すると良いでしょう。
□外壁の色選びで失敗するパターンとは?
*想像していた色と違った
カラーサンプルやカタログを参考にしてしっかりと考えたつもりでも、塗装完成後に確認した時に想像していた色味と違ったと感じてしまうことがあります。
これは、カラーサンプルの大きさと実際の外壁の大きさが違いすぎることが原因です。
このような失敗は、色の面積効果が原因であることが多いです。
色の面積効果とは、同じ色でも面積が大きくなればなるほど、明るい色は明るく、暗い色はより暗く見えてしまう現象のことです。
カタログで見たような小さいサイズのサンプルでは明るく良いと感じた色でも、外壁に塗装してみると明るすぎる印象になってしまいます。
そのため、カラーサンプル等で色を確認するときは、A4以上の大きさのサンプルを使用しましょう。
また、実際に似たような色の住宅を見てみるとイメージしやすいでしょう。
*機能性が悪い
色だけで塗料を選ぶと、塗料の機能面で不満が出てきてしまう場合があります。
塗料には様々な種類があり、それぞれに特徴があるため、自分に合った塗料を選ぶことが大切です。
日当たりが良い場所では遮熱性や断熱性のある塗料を、耐久性を高めたい場合は向きと量などをそれぞれ選ぶと良いでしょう。
*玄関や屋根の色と合わなかった
外壁の色を決めるときは、外壁だけでなく玄関ドアや屋根、サッシ部分との色のバランスを考慮しましょう。
外壁と同時に屋根の塗装をする際はカラーシミュレーションがしやすいですが、外壁のみを塗装する場合は屋根の色とのバランスをしっかり考えましょう。
また、家の中にはあとから塗装できない部分があります。
外壁を塗装したことでその部分が浮いてしまわないようにすると、家全体で統一感が生まれやすいです。
*街並みから浮いている
この機会に外壁塗装を行うからと、個性のある好きな色で塗装をするのであれば注意が必要です。
完成後に周囲の景観と合わせて見たときに、浮いてしまったという失敗例もあります。
色の候補が決まったら、家の周りを歩いて周囲の家や景色とのバランスを確認すると良いでしょう。
周囲に合った家にしたいのか、個性を出して目立たせたいのかなど家族で話し合うことをおすすめします。
また、地域によっては景観条例などで考えていた色で塗装できない場合があります。
事前にチェックしておきましょう。
□ベージュの外壁をよりおしゃれにするためには?
ベージュは素朴で落ち着いた印象が人気の理由ですが、よりおしゃれに仕上げるためにはポイントがあります。
うまく仕上げられないと、野暮ったくなったり暗い印象を与えてしまったりする場合があります。
壁をすべてベージュで塗装する場合は、付帯部分の色を変えましょう。
自然にアクセントカラーを採用でき、メリハリのついた外観になります。
付帯部分が白など明るい色の場合は暗めのベージュを、黒などの暗い色の場合は明るめのベージュを選ぶと良いでしょう。
外壁の素材を工夫するとよりおしゃれになります。
特に、レンガやタイルなど異なる素材を組み合わせは相性が良いとされます。
また、ベージュの外壁を漆喰調や木目調で組み合わせると和風かつモダンな外観に、暗めのベージュと組み合わせると落ち着いた雰囲気を出せるでしょう。
ベージュを基本として配色を工夫すると、さらにおしゃれになります。
柱や窓などをベースに縦に色を変えると、スマートな外観になります。
特に、ベージュと黒系などを組み合わせると、スタイリッシュに仕上げられるでしょう。
1階と2階で色を変えると、他の住宅にはない個性的なデザインの家にできます。
□まとめ
今回は、外壁塗装でベージュ色にしようとお考えの方へポイントを紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
西宮市周辺で外壁塗装に関してお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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