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外壁塗装をご検討中の方へ!平均期間と流れを解説します!
2022.1.15
「外壁塗装にかかる平均期間はどれくらいなのかな」
「外壁塗装の具体的な流れを知りたい」
このようにお悩みの方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、西宮市周辺にお住まいで外壁塗装をお考えの方に外壁塗装の平均期間と流れなどを解説します。
外壁塗装でお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
□外壁塗装の平均期間をご紹介!
外壁塗装にかかる期間を事前に把握しておくことは非常に大切です。
ここでは外壁塗装の平均期間をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
外壁塗装は戸建ての場合、10日から14日程度かかります。
アパートの場合は、2から3週間程度かかります。
ただし、あくまでこれらは平均的な期間です。
外壁の広さや建物の大きさ等によって期間は異なります。
また、雨が降ったり、風が強かったりすると塗装ができない可能性もあります。
場合によっては長引く可能性があることを理解しておきましょう。
□外壁の塗装工事の流れと期間とは?
ここからは、外壁の塗装工事の流れと期間について解説します。
外壁塗装は大きく7つのステップに分けられます。
この章では、各工程に分けて詳しく解説します。
ステップ1は、近隣への挨拶周りと工事準備です。
外壁塗装は、足場の設置や塗料の臭い等でどうしても近隣に迷惑をかけてしまいます。
期間もおよそ2週間と、少し長めですよね。
そのため、着工前に近隣への挨拶回りをしましょう。
ステップ2は、仮設足場の設置と、飛散防止シート張りです。
足場は、外壁の塗装工事を安全に遂行するために欠かせません。
基本的には、仮設足場の設置と飛散防止シート張りは1日で終わります。
ただし、足場の設置を専門とする業者に依頼した場合はもう少し長くなる可能性があります。
ステップ3は、高圧洗浄です。
高圧洗浄により、汚れやホコリ、コケ、カビ等を取り除きます。
汚れが特にひどい場合は、バイオ洗浄という薬剤を使用して洗浄を行うことがあります。
基本的には1日で高圧洗浄を行い、1から2日かけて乾燥させるため、およそ3日かかると把握しておきましょう。
乾燥しやすい天候である場合は、短縮できる可能性もあります。
ただし、汚れの具合や外壁の形によっては延長する恐れもあります。
また、高圧洗浄機の音はうるさいので、できるだけ家の中にいないようにしておくと良いでしょう。
ステップ4は、下地処理と養生です。
この工程は、下処理や下準備なので重要な部分です。
具体的には、外壁材同士を繋ぐシーリングや打ち替えや打ち増し、パテ埋め、モルタルの補修、ヒビ割れ補修などを行います。
養生は、塗装しない部分をテープや保護シートを貼って守る作業のことを指します。
新しく塗る塗料が剥がれてしまうことを防ぐために、剥がれそうな古い塗装の膜を平らにしたりはがしたりします。
特に劣化がひどくないのであれば、1日で終わります。
ただし、劣化状況によっては延長する可能性があることを理解しておきましょう。
ステップ5は、塗装作業です。
塗装作業は、下塗り、中塗り、上塗りの3つに分かれます。
それぞれに1日ずつかかると考えておくと良いでしょう。
下塗りは、中塗りと上塗りで使用される塗料と、下地を接着する働きをします。
経年劣化や塗装面の状態次第では塗料の吸い込みが激しい場合もありますので、複数回下塗りをする可能性もあります。
中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料が使用されます。
下塗り、中塗り、上塗りでは、しっかりと塗料が乾燥していることが重要です。
しっかりと乾燥させる時間があるかどうか確認することをおすすめします。
ステップ6は、点検と見直しです。
塗装が完了したら、点検と見直しを行います。
塗り残しがないか、ムラがないか、気になる箇所はないか等を確認しましょう。
気になる点がある場合は、やり直しを依頼すると良いでしょう。
やり直しをする場合も含めて、1日かかることを理解しておきましょう。
ステップ7は、片付けと足場の撤去です。
全ての工程が完了したら、片付けをして足場を撤去します。
1日あれば終わります。
足場の撤去の際は、外壁に当たらないように注意しましょう。
□外壁塗装におけるポイントについて
ここでは、外壁塗装におけるポイントについて解説します。
*外壁塗装にかかる期間の短縮は難しい
ここまでで解説したように、外壁塗装にかかる時間は長くなると予想しておきましょう。
基本的には、必要な期間の大幅な短縮は難しいと考えておいてください。
「作業スピードを上げれば短縮できるのではないか」と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、無理に作業スピードを上げても質が落ちる可能性があります。
やり直しを依頼することになり、逆に延長する可能性もあるでしょう。
どんなに作業スピードを上げたとしても、次々に進められるというわけではないことを理解しておくと良いです。
特に、塗装後の乾燥時間を十分に取らない場合は、失敗に繋がる恐れもあります。
後々不具合が生じるかもしれないため、無理にスピードを上げることは避けましょう。
*外壁塗装の期間は予定よりも延長することがある
期間の短縮は難しいと解説しましたが、外壁塗料の塗装は期間が長引くことがあると考えておきましょう。
その理由は3つあります。
理由の1つ目は、外壁塗装が不可能な気象条件があるからです。
外壁塗装が不可な気象条件は、以下のとおりです。
・強風、降雨、降雪、結露が発生もしくは予想されている
・気温5度以下
・湿度85パーセント以上
これらの気象条件に当てはまっているにもかかわらず作業をした場合には、施工不良に繋がる恐れがあります。
特に、雨が多く降る梅雨の時期や、気温の低い冬等は外壁塗装かできない日もあるので注意が必要です。
理由の2つ目は、天候によっては洗浄水や塗料の乾燥に時間がかかるからです。
下塗り、中塗り、上塗り後は、塗料がしっかりと乾燥している必要があります。
乾燥していない場合は、次の工程に進めません。
気温が低かったり、湿度が高かったりする場合は、乾燥に時間がかかることがあります。
乾燥時間が長引いたら、期間も長引くでしょう。
理由の3つ目は、外壁の劣化状態によっては補修や下塗りに時間がかかるからです。
外壁の状態が悪くプラスアルファの補修をする必要があると判断された場合や、下塗りを複数回するべきだと判断された場合等には施工期間が延長されるでしょう。
*外壁塗装中は家に居なくても大丈夫
外壁塗装中、どこにいるべきか気になる方もいらっしゃいますよね。
基本的には、家にいなくても問題ありません。
家にいる必要がある時は、以下のとおりです。
・足場設置前の現場確認
・完了検査
場合によっては上記以外にも立ち合いが必要なタイミングもあるでしょう。
あらかじめ確認しておきましょう。
*洗濯物は外に干さない
外壁塗装中は、洗濯物は外に干さないようにしましょう。
施行中に、塗料や汚れが洗濯物に付着する恐れがあるからです。
また、塗料の臭いがついてしまう恐れもあるでしょう。
そのため、外壁塗装中は部屋干しにするか、コインランドリーを使用するという方法を取りましょう。
ただし、家の形状によっては外に洗濯物を干せる場合もあります。
確認してみることをおすすめします。
□まとめ
この記事では、外壁塗装をお考えの方に外壁塗装の平均期間と流れ等を解説しました。
平均期間についてご理解いただけたかと思いますが、期間は延長することもありますのでご了承ください。
当社はお客様のニーズに合わせて施工いたしております。
西宮市にお住まいで外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp