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外壁塗装を検討している方へ!塗装を行う年数の目安を紹介します!
2021.10.31
「西宮市周辺で外壁塗装に関心があるが知識が無くて困っている。」
「外壁塗装の概要を知りたいので年数の目安や相場を知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、外壁塗装を行う年数の目安や耐用年数を長く保つポイントについてご紹介します。
お客様の悩み解決に役立ててください。
□外壁塗装を行う年数の目安を紹介します!
新築住宅と、2度目以降のタイミングを紹介します。
新築住宅を建てた後、一度も外壁塗装を行っていない場合は、築8年から12年が塗装を行う目安となります。
この数字はあくまでも目安であり、外壁塗装を行う周期は住宅に使用されている外壁材の種類によって大きく変わる点に注意してください。
耐久年数の長い外壁材は、短い外壁材よりもタイミングが後ろ倒しになります。
以下、外壁材の種類に応じた耐久年数の目安を紹介するので参考にして下さい。
木質系サイディング、樹脂系サイディング、金属系サイディング、ALCボードは約10年を目安にメンテナンスを行いましょう。
窯業系サイディングは約7年目から、モルタルは約8年が耐久年数の目安となります。
1点注意事項があり、目安とされている耐久年数が長い場合でも、外部環境の影響で外壁材の劣化が進行している場合は早めにメンテナンスを行う必要が出てきます。
定期的に外壁塗装の劣化状況を確認することで、適切なタイミングを見極めることを心掛けてください。
過去に一度塗装を行っている場合は、前回の塗装で使用した塗料の種類を確認することが大切です。
塗料の耐久年数が分かれば、外壁塗装のメンテナンス周期の目安を把握できます。
以下、塗料の種類に応じた耐久年数の目安を紹介するので参考にしてください。
フッ素塗料、無機塗料、ピュアアクリル塗料は約15年が耐久年数の目安です。
アクリル塗料は約3年、ウレタン塗料は約5年、シリコン塗料は約7年が目安となります。
アクリルとウレタン塗料は耐久年数が比較的短いので注意しましょう。
こちらも外壁材と同様に、劣化具合に応じて、目安時期よりも早く塗装を行う必要がでてくる場合があります。
□外壁塗装の耐用年数の判別方法について解説します!
先程、外壁の耐用年数を確認するには、外壁材の劣化状況を確認することが大切であると記載しました。
耐用年数が過ぎたり、劣化したままで放置したりすると、雨漏りが起き、建築材の腐敗が進行するので注意してください。
今回は、外壁の耐用年数が過ぎている時に発生する3つの劣化症状を紹介します。
1つ目は、チョーキングです。
チョーキングとは、外壁塗装が粉のようになる症状です。
外壁に触れた際、指の先に白い粉が付いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
この症状が確認されると、外壁の塗装効果が薄れている合図です。
早急に塗装し直さなければならないという訳ではありませんが、塗り替えの時期が迫っていることを頭に留めておきましょう。
2つ目は、塗膜の剥がれが起こっている場合です。
塗膜が剥がれ落ち、外壁材や下塗りがむき出し状態になっている場合は、早急に外壁の塗り替えを行った方が良いです。
この状態を放置し続けると、外壁材が劣化するため、補修工事を行う際の費用が高くなる可能性があります。
3つ目は、塗装や外壁材にひび割れが入っている場合です。
深いひび割れのことをクラッキング、浅いひび割れのことをチェッキングと言います。
この状態を放置しておくと、割れ目の隙間から雨水が侵入するため、雨漏りが発生する危険性が高まります。
塗膜が剥がれている場合と同様に、早急に塗装工事を行うようにしてください。
□外壁塗装を行う際の相場について解説します!
ご自宅が30坪程度の場合、外壁塗装を行う場合は60万から90万、外壁塗装と屋根塗装を行う場合は80万から120万円の費用が発生します。
外壁単体で塗装を行う場合と、屋根とセットにして行う場合で相場が変わるので注意しましょう。
工事には1万から20万円程の費用がかかる仮設足場が必要になるのですが、外壁と屋根工事を別々で行うとその都度費用が発生します。
そのため、外壁工事と屋根工事を別で行うと費用が高くなります。
少しでも工事費用を安く抑えたい方は、セットで工事を行うことをおすすめします。
□外壁塗装の耐用年数を長く保つために重要なポイントを紹介します!
塗装の耐用年数を長く維持させるための4つのポイントを紹介します。
1つ目は、自分が住んでいる居住環境を知ることです。
外壁塗装の耐用年数は、住んでいる地域や立地状況によって大きく変わります。
雨がよく降る地域や、湿気の多い地域にお住まいの方は、外壁周辺部の風通しを良くするだけで耐用年数が長くなる場合もあるのです。
お住まいの環境に合わせて細かい工夫を施すだけでも年数が大分変わってきます。
外壁材にサイディングを使用している方は、凍害に注意しましょう。
凍害とは、外壁が凍結することで発生する症状ですが、塗装を丁寧に行えていれば未然に防げる症状です。
塗装を依頼する業者が有料であれば、被害に遭う可能性は大きく下がるため、最初の業者選びをどれだけ丁寧に行えるかも重要になります。
2つ目は、塗装に用いる塗料にこだわりを持つことです。
耐用年数を重視する方は、コストパフォーマンスに優れたラジカル系塗料やシリコン系塗料、耐久性のあるフッ素系塗料の使用をおすすめします。
フッ素系塗料は値段が張りますが、ラジカル系やシリコン系はお手頃価格なので幅広い層から人気を集めています。
外壁塗装は1度行えば未来永劫安泰というものではありません。
今が良ければ全て良しという訳ではないので、短期的な目線で塗料選びを行うのではなく、住宅の今後も踏まえた長期的な目線で選ぶようにしましょう。
塗料選びに悩んだ時には塗料シミュレーションを活用することをおすすめします。
3つ目は、丁寧に外壁塗装工事を行うことです。
悪質な業者に依頼すると、塗料を薄めて塗装されたり、下塗りを適当に為されたりする場合があるため、密着度が低くすぐに塗装が剥がれてしまう可能性があります。
このような施工をされると、目安の耐用年数よりも早く塗装工事を行う必要が出てきます。
短期的な目線で安さを追求するのではなく、丁寧な塗装工事を行ってくれる優良業者を選ぶよう心掛けてください。
事前に塗装にかかる費用を頭に入れておくと、見積もりの際に適正な額かどうかを判断できます。
4つ目は、3回塗り以上の塗装をしてもらうことです。
外壁塗装を行う際は3回塗りが一般的と言われていますが、この回数はあくまでも最低限塗る必要がある回数です。
耐用年数を長く維持したい方は、3回と言わず4回から5回塗ってもらうように依頼すると良いでしょう。
塗る回数を増やせば増やすほど良いという訳ではありませんが、4回から5回塗ってもらえると、その分塗膜が丈夫になるので耐用年数が長くなります。
一方で、塗る回数を増やすとコストも一緒に増加するので、コストを第一に優先するのか耐用年数を優先するのか予め決めたうえで依頼するようにしてください。
□まとめ
ここまで、西宮市周辺で外壁塗装に関心のある方に向けて、外壁塗装を行う年数の目安や耐用年数を長く保つポイントについてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
外壁塗装の耐用年数を長く維持するためには、塗料から業者選び、日常的なチェックまで慎重に行う必要があるので注意しましょう。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp