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屋根塗装を検討している方へ!塗装を行う時期と流れを紹介します!
2021.10.17
「西宮市周辺で屋根塗装を検討しているが、知識が無くて困っている。」
「屋根塗装を行う時期の目安が気になるので、適した時期や時間帯を知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いのではないでしょうか。
そんな皆様に向けて、屋根塗装を行う劣化状況の目安と時期についてご紹介します。
参考になれば幸いです!
屋根の塗装を塗り替える理由を解説します!
大きく5つの理由を紹介します。
1つ目は、傷んだ屋根を修理するためです。
太陽による強い紫外線を浴び続けている屋根は相当なダメージを負っており、見た目以上に傷んでいます。
傷み具合を放置しておくと、雨漏りが発生する事態にまで発展する可能性があるのです。
このような事態を防ぐために、屋根を定期的に塗り替える必要が出てきます。
2つ目は、屋根の断熱性・遮熱性を強化するためです。
色味を付けることが塗料の役割であると考えている人がいるかもしれませんが、
塗料には色以上に性能に特徴があります。
例えば、断熱塗料や遮熱塗料には、夏の暑い時期に室内温度の上昇を抑える効果があるのです。
具体的に、断熱塗料は熱をおさえ移動させない効果があり、遮熱塗料は熱を反射させる効果を備えています。
3つ目は、屋根をサビに強くさせるためです。
塗料には、屋根がさび付くことを防ぐ機能を持つものがあります。
これらの塗料を使用すれば、金属のトタン屋根の様にさび付きやすい屋根をさびから守れます。
4つ目は、屋根の防水性を高めるためです。
防水性能に優れた塗料を使用して屋根を塗装することで、雨漏りを防げます。
1点注意事項があります。
屋根は非常にデリケートなので、少しでも工法を誤ると、
塗装したことが雨漏りの発生に繋がってしまう場合があります。
一般の方が個人的な作業を行う場合は注意してください。
5つ目は、苔やカビの発生を防ぐためです。
ストレート屋根には苔が生える場合があります。
塗装を行えば、苔やカビから屋根を守れます。
屋根塗装を行う際の劣化状況の目安を紹介します!
補修を検討する目印となる5つの症状を紹介します。
1つ目は、屋根の色あせが起こっている場合です。
新築で建てた屋根の色からくすんだように変色している状態のことを色あせと言います。
この状態は、特定の屋根にのみ起こるものではなく、
セメント瓦・トタン・スレート・アスファルトシングル・ガルバリウムといった
塗装のある全ての屋根で起こります。
塗膜の劣化が始まると色あせが起こりますが、まだまだ初期状態なので、
急いで処置をしなければいけないという状態ではありません。
この症状を見つけたら、定期的に状態を把握し、劣化の様子を確認するようにしてください。
2つ目は、カビや苔が生えている場合です。
屋根にはカビや苔が発生する場合があります。
美観を損なうことに加え、悪臭を放つため、早期に対処することが望まれます。
アスファルトシングルや粘土瓦といった屋根材に発生しやすいので、
これらの瓦を使用している方は注意しましょう。
カビや苔は、高圧洗浄で取り除ける場合があるので、
洗浄で除去できない場合に塗装を検討すると良いです。
3つ目は、ひび割れが起こっている場合です。
屋根にひびが入ると、さびや雨漏りといった症状が起きます。
セメント瓦・スレート・粘土瓦で起こりやすいため、これらの瓦を使用している方は注意してください。
小さなひびであっても、そのひびが原因で室内に雨水が侵入する可能性があるので、
見つけた場合は早急に塗装を行うようにしましょう。
4つ目は、屋根の塗装が剥がれている場合です。
経年劣化ではなく、工事のミスで塗装が剥がれる場合もあります。
屋根の色あせが起きる場合と同様に、塗装のある全ての屋根で発生し得るので注意しましょう。
塗膜が大きく剥がれている場合は、
外壁材の劣化により通常よりも補修費用がかかるので早急に塗装しましょう。
5つ目は、屋根材が破損している場合です。
屋根材の破損とは、瓦の破損や漆喰の劣化、雨漏りが起きている場合を指しています。
全ての屋根で起こり得る症状ですが、中でもスレート屋根や金属屋根のような
耐久性が低い屋根で発生しやすくなっています。
他の症状と違い、屋根の破損は塗装で対処できるものではないので、早急に屋根材の交換や補修を行ってください。
屋根の塗装に適した季節と時間帯を紹介します!
塗料メーカーが定める「気温が5度以上、湿度が85パーセント未満の環境」という条件を満たせば
いつでも塗装は可能です。
強いて挙げるならば、気候が安定している春と秋に行うのがおすすめでしょう。
今回は、季節ごとのメリット・デメリットを紹介します。
春は気候が安定しているため、工事が予定している通りに進みやすいことがメリットです。
一方で、多くの人が好んでこの時期を選ぶため塗装の繁忙期になります。
工事は予定通りに進みやすいですが、希望通りの日にちを確保できない可能性がある点がデメリットです。
夏は、使用する塗料が他の季節よりも乾きやすいため、
予定していたよりも早く工事が終わることが度々ある点がメリットです。
一方で、突発的に夕立が起こる場合があり、
天候が安定しないために工期が延びる可能性がある点がデメリットです。
秋は春と同様に工事に適した気候であるため、予定通りに工事が進みやすい点がメリットです。
デメリットも春と似通っていますが、1点、台風が起きやすい時期であるため、
その影響で当初予定していた工事が延期になることがあります。
冬は、太平洋側の地域に限りますが晴天が多いため、予定通りに工事が進みやすい点がメリットです。
一方で、積雪のために工事が延期になることや、気温が5度を下回り工事ができない場合があります。
冬場に工事を行う際は時間帯にも注意しましょう。
朝露や夜露が発生し、屋根が濡れた状態では工事を行えません。
日中から夕方までの時間を確保することを心がけましょう。
屋根塗装の方法を塗料や日数を含めて解説します!
屋根の塗装を行う際には、主に断熱塗料・遮熱塗料・シリコン塗料・セラミックシリコン塗料・フッ素塗料の
5種類が使用されます。
耐久性や耐候性に優れた塗料や、コストパフォーマンスに優れたもの等、それぞれの塗料に特徴があります。
初期費用が高い塗料でも、長期的な目線で考えると安く済む場合もあるので、
将来のことも考えて塗料を選ぶことが大切です。
併せて、塗料選びは塗装する目的を予め定めた上で行いましょう。
塗装工事には4日から1週間程度かかります。
通常であれば、上塗りと下塗りの2回塗装を行う必要があります。
天候によっては3日で工事が終わる場合もあれば、1週間以上かかる場合もあります。
施工日数は事前に塗装業者に確認しておくと良いです。
屋根の塗装には平均すると30から70万円の費用がかかります。
屋根の塗装を行うだけならば100万円以下の費用で済むことが多いですが、
屋根の修理を含むと200万円以上かかる場合もあります。
定期的にメンテナンスを行うと雨漏り等の修理費をかけずに済むので、
日ごろから注意して生活するようにしてください。
まとめ
ここまで、西宮市周辺で屋根塗装に関心のある方に向けて、
屋根塗装を行う劣化状況の目安と時期についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
屋根の劣化を放置すると、後々厄介ごとが自分に返ってきます。
怪しいところは放置せずに、定期的にメンテナンスすることを心掛けてください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp