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外壁塗装で失敗しないための塗料の選び方とは
2018.3.14
皆さんは、ふとした瞬間に家の外壁塗装が剝がれているのに気が付いたとはありませんか?
外壁塗装が剝がれてくると、家の見た目が汚く見えてきます。
また、塗装が剝がれた部分は、紫外線や雨、風によって家自体が劣化していきます。
このような状態で、家を放置していては家が長持ちしません。
家も車と同じように定期的にメンテナンスをする必要があります。
そこで今回は、外壁塗装の塗料の選び方についてご紹介したいと思います。
外壁塗装を依頼することは決まっても、どのような塗料を選ぶのかで悩んでしまうこともあるかと思います。
そういった悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
◆塗料の種類は大きく分類すると4種類
どこの業者に外壁塗装を依頼しても大きく分けて「アクリル」、「ウレタン」、「シリコン」、「フッ素」の4種類の塗料を説明されると思います。
これまでは、他に比べて価格は安いが耐久性の低いアクリルやウレタンが主流でした。
しかし現在では、シリコンやフッ素の塗料を使用して外壁塗装するのが主流になっています。
この4種類の塗料を耐久年数で考えると、アクリルやウレタンは価格が安い分、耐久年数は5年ほどになります。
それに比べて、シリコン塗料なら10~12年、フッ素塗料なら15~20年程度の耐久年数だと言われています。
フッ素塗料は耐久性が高く、塗装が長持ちするという利点があります。
耐久年数で塗料を選ぶ際には合わせて、塗装する場所も考えるのがいいかもしれません。
外壁と屋根は同じ塗料を使って同じ時期に塗り替えるのが一般的ですが、紫外線や雨の影響を受けて、劣化しやすい屋根を外壁よりも耐久性に優れた塗料にしておくといったやり方もあります。
◆特殊な効果を持った塗料
先ほどの4種類が大まか分類ですが、塗料の中には特別な効果を持った塗料も存在します。
例えば、塗料の中にはUVカット効果を持った塗料もあり、外壁の色あせに強くなるのものや、
遮熱塗料で屋根に塗装することで夏の暑さも軽減でき、省エネ効果が高い塗料も存在します。
こういった効果のある塗料を選ぶ際も先ほどと同様に塗装する場所で選ぶようにすれば、
より効果的に塗装することができるでしょう。
ここまで、外壁塗装の塗料の選び方についてご紹介してきました。
塗料を選ぶ際には、塗装する場所や耐久年数、価格、機能をしっかりと吟味して選ぶことをお勧めします。
また、自分で選ぶのに不安が残る際には、外壁塗装の専門店に相談してみるのもいいかもしれません。
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