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外壁塗装をお考えの方は必見!塗料の選び方や塗り方についてご紹介します!
2021.9.24
家を建てる際や、家の外壁を塗り替える際に外壁塗料の選び方が分からずにお悩みの方は多いと思います。
今回は、外壁塗装を選ぶ際に重要な情報や外壁塗装を選ぶ際に重要な基準を詳しくご紹介しています。
西宮市周辺で外壁塗装をお考えの方は、この記事をぜひ参考にしてください。
□外壁の塗料を決めるのに必要な情報とは?
この章では、外壁の塗料を選ぶうえで必要な情報について解説します。
外壁塗料を選ぶうえで必要な情報は、主に家、外壁塗料、予算の3つの情報です。
この中でも特に必要なのは家と外壁塗料についての知識です。
なぜなら、特にこの2つをあらかじめ知っておくと、塗料をスムーズに選べるからです。
まず、家のことを理解することの重要性について解説します。
外壁塗料を選ぶ際にご自身のご希望のみで塗料を選んでも、そもそもその塗料が使用できない場合があります。
そのため、ご自身の家の環境でご希望の塗料が使えるかどうかというのも非常に重要な基準になるのです。
ベストな塗料を選ぶために、非常に重要な知識なので事前に調べておきましょう。
また、環境について理解しておくことも家についての理解を深めるうえで重要です。
なぜなら、その土地の気候や土地環境で選ぶ塗料は大きく変わるからです。
例えば、降雨量が多い地域に家がある場合は、水に強い塗料を選ぶと良いといったように、天候に合わせてベストな塗料を選んでいくことをおすすめします。
次に外壁についての知識を知っておくことの重要性についてご紹介します。
外壁塗装の塗料は、外壁の種類に合わせて選んでいきます。
外壁の種類は多岐にわたり、例えばモルタルやサイディング、コンクリートなどの種類があります。
外壁の素材に合った塗料を使わないと、せっかく良い塗料を選んでもすぐにダメになってしまいますので、外壁との相性を考えて塗料を選んでいきましょう。
ここで、最後の重要な要素である予算について解説します。
外壁塗装に使う塗料にはグレードというものがあります。
そして、その費用はグレードに比例して高くなっていくのです。
もちろん、グレードが高いということは性能が良いということなのですが、費用についても考えながら塗料を選んでいきましょう。
費用も先ほどの2つの要素と同じく重要な判断基準になるのです。
以上、外壁塗料を選ぶ際に大切な知識についてご紹介しました。
□外壁塗料にはどんな種類があるの?
この章では、外壁塗料の種類をいくつかご紹介します。
塗料の種類は多岐にわたるので、ここでご紹介できるのは一部にすぎませんが是非参考にしてください。
1つ目は、ウレタン塗料です。
この塗料は、伸びが良く、独特の光沢感が特徴的です。
ウレタン塗料はその密着性の高さから、外壁というよりも雨どいや手すりなどに使われることが多いです。
他にも、価格が低いこともウレタン塗料のメリットです。
施工が比較的簡単にできるのもメリットです。
しかし、耐久性や防汚性にはあまり優れていないので、そこが気になるポイントです。
2つ目は、シリコン塗料です。
シリコン塗料は、最近では最もメジャーな塗料といっても良いでしょう。
値段の割に耐久性に優れていて、カラーバリエーションに富んでいるのが魅力です。
人気な塗料なので、色々なメーカーがシリコン塗料をだしています。
シリコン塗料のメリットはなんといっても、コストパフォーマンスの良さです。
価格の割に汚れにくく、水に馴染みやすいです。
また、雨が降った時に汚れを一緒に流してくれるので、お手入れが楽なのもうれしいポイントですね。
しかし、塗料の伸びが良くないので地震や外気の寒暖差でひび割れが起きやすいのが残念なポイントです。
3つ目は特殊塗料です。
特殊塗料は比較的近年に生まれた塗料です。
特殊塗料は、性能だけを見ると良い塗料といえますが、価格が高くなることが多いです。
しかし、初期投資としては高くつくものの、長い目でみるとコストは安く抑えられます。
20年近く綺麗な状態をキープできるので、実はお財布に優しいのです。
4つ目はフッ素塗料です。
フッ素塗料は、汚れが付きにくく、酸性雨に負けない、紫外線の影響を受けにくいといった性質があります。
フッ素塗料は、耐久性の高さと汚れにくさが最大の魅力です。
しかし、フッ素塗料の撥水性の高さは時にデメリットでもあります。
なぜなら、場合によっては塗装をする際に塗料が上手くつかないことがあるからです。
塗り替え時には、下塗り材を塗ることをおすすめします。
□塗料の成分とその働きとは?
この章では、外壁に使う塗料の成分とその働きについてご紹介します。
外壁塗装で使用される塗料には、合成樹脂、溶媒、顔料、添加剤の4つの成分が使用されています。
1つ目の合成樹脂は、完全に塗料が乾燥しきった後の耐久性を左右します。
耐用年数が長く、紫外線や熱にも強い樹脂が使われるので、値段も上がっていきます。
2つ目の溶媒は、塗料の塗りやすさと、ニオイの強さに影響します。
例えば、水系塗料が使用されている溶媒から考えると、塗りやすくニオイが少ないです。
そのため、ご自身で塗装する場合は水系塗料がおすすめです。
3つ目は、顔料です。
顔料は簡単にいうと、色に関わる成分です。
塗料のうち、顔料を含むものをエナメル塗料、含まないものをクリア染料といい、クリア塗料は、既存の外壁の色を変えたくない時に使用します。
4つ目は添加剤です。
添加剤の役割は多岐にわたります。
1つの塗料に複数の添加剤を使用できるので、目的に合わせて数種類の添加剤が加えられているのが一般的です。
以上、外壁塗料に使われる4つの成分とその役割についてご紹介しました。
□外壁にはどんな塗り方があるの?
この章では、外壁の塗り方についてご紹介します。
今回はローラー、スプレー塗装、刷毛塗りの3つをご紹介します。
それぞれの特徴があるので参考にしてください。
まずはローラーについてご紹介します。
外壁を塗る際によく使われる道具の1つがローラーです。
ローラーは作業が早く進むので、作業効率を高められるのがメリットです。
広範囲を塗装する場合にも非常に便利な方法です。
細かいところが塗りにくいなどのデメリットもありますが、塗料を無駄にせずに塗装できる方法なのでおすすめです。
次にスプレー塗装についてです。
これは、塗料が霧状になって出てくる道具を使用して塗装する方法です。
塗装の効率が格段に上がるので作業時間が短くて済みます。
また、デザイン面でもスプレー塗装ならではの特徴があります。
スプレー塗装独特の模様があるのが非常に魅力的です。
最後に、刷毛塗りです。
刷毛塗りは高い技術力が求められるので、経験の浅い職人では色ムラやその他の施工上の問題が生じやすい方法です。
また、作業効率が良いとはいえないので、広範囲の塗装には向いていません。
どちらかといえば細かな作業が必要な際や、塗り残してしまった部分の補修に使用されます。
以上、外壁塗装で使われる塗装方法でした。
特性を考慮して選んでみてください。
□まとめ
今回は、外壁塗装についての様々な情報をまとめました。
外壁の塗料を選ぶには色々な知識が必要で、塗料の種類は多岐にわたり、塗り方にもそれぞれの適性や特徴があることをご理解いただけたかと思います。
当社は、様々な条件とお客様のニーズを掛け合わせて最高の提案をさせていただきます。
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