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屋根塗装を検討中の方は必見です!塗料の種類や塗料を選ぶポイントをご紹介!
2021.9.10
西宮市周辺で屋根塗装に関するお悩みを抱えている方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回は屋根塗料の種類や選ぶ際のポイントについてご紹介します。
塗料選びを失敗してしまうと、後々雨漏りなどの問題にかかわることもあるので今回の記事を丁寧に読んでいただけると幸いです。
お役に立てましたら幸いです。
□屋根用塗料にはどんな種類があるの?
この章では、屋根用塗料の種類についてご紹介します。
今回は4種類の塗料をご紹介します。
1つ目は、ウレタン塗料です。
耐用年数の目安は8年から10年です。
ウレタン塗料のメリットは比較的価格を安価に抑えられることと、伸縮性と気密性の高さです。
しかし、長持ちする塗料とはいえないのがデメリットです。
塗り替え時期が必要になる周期が早いので、少し手間がかかってしまうかもしれませんね。
逆にいえば、多くの色を楽しめるという意味ではメリットともいえるかもしれません。
2つ目は、シリコン塗料です。
耐用年数の目安は10年から15年です。
長持ちする塗料といえます。
コストパフォーマンスの高さが非常に魅力的で、価格の割には耐久性に優れている塗料です。
人気がある理由の1つです。
しかし、グレードごとの差が大きいので、同じシリコンでも長持ちしないものがあるのでよく確認しておきましょう。
また、汚れが付きにくいことや色あせができにくいので、美しい見た目を維持できます。
しかし、密着性にはあまり優れておらず、下準備が必要になってしまうのが少し面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
3つ目は、フッ素塗料です。
耐用年数の目安は15年から20年です。
耐候性の高さや、汚れにくさ、色あせにくいことが非常に大きなメリットです。
長持ちする塗料なので塗り替えの周期も長いです。
また、独特な光沢のおかげで美しい外観を実現できるのも魅力の1つです。
デメリットとしては、価格が比較的高くなってしまうことが挙げられます。
しかし、耐用年数が長いので生涯的に考えるとそれほど必要になるお金は高くありません。
4つ目は、無機塗料です。
耐用年数の目安は20~25年です。
無機塗料は、経年劣化しにくい素材を使用しているので非常に長持ちします。
これがもっとも大きなメリットといっても過言ではありません。
また、耐候性にとても優れていて、燃えにくいのも人気の理由です。
その反面、価格が比較的高くなってしまうというデメリットがありますが、塗り替えの回数が少ないことを考えると、生涯にかかる費用は抑えられるので長い目で見るとコストパフォーマンスは良いでしょう。
以上、4種類の屋根用塗料の特徴を解説しました。
ぜひ今回まとめた情報を参考に塗料を選んでみてください。
□塗料はどう選べばいいの?
この章では、屋根塗装の塗料を選ぶ際のポイントについてご紹介します。
屋根の塗料を選ぶ際には失敗しないために抑えるべきポイントがいくつかあるのです。
一緒に1つずつ見ていきましょう。
1つ目は、どのような外観にしたいのかを決めることです。
屋根の色は、家の外観を大きく左右します。
そのため、外観のイメージを決めて、それに沿って屋根の色を選ぶことは非常に理にかなっています。
色見本などをきちんと見て、ご自身のイメージする家の雰囲気を演出できるかどうか考えていきましょう。
また色以外にも、艶の有無でもイメージは大きく変わるので注意しましょう。
2つ目は、どれくらい長持ちする塗料を使いたいかを決めることです。
屋根の種類を見てわかることといえば、塗料の種類により耐久年数に差があるということです。
塗装工事をする部位の中で、屋根は最も耐久性を視野に入れて塗料を選ばなければいけません。
塗料は種類によって耐用年数が違うことは先ほどの章でご理解いただけたかと思います。
ご自身が望む耐用年数を基準にすることで塗料の選択肢は大幅に絞られるので是非耐用年数について考えてみてください。
3つ目は、住まいの課題を見つけてそれを解決できる塗料を選ぶことです。
住まいの課題は多岐にわたります。
例えば、屋根がさびてしまう、室内の温度が高いなどの課題は、屋根に使う塗料を工夫することで和らげたり解決できたりします。
プロに相談して課題を解決してくれる塗料を選んでください。
自然と塗料の選択肢が削れます。
以上、塗料を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。
是非参考にしてください。
□塗料を選ぶ際に知っておきたいポイントとは?
塗料を選ぶ際、暮らしの質を左右する重要なポイントがあります。
この章では、そのポイントをいくつかご紹介するので是非参考にしてください。
1つ目は、色によって室温が変わる可能性があることです。
屋根の塗料は、色によって遮熱効果が変わることはご存じでしょうか。
例えば、黒系の塗料は白系の塗料に比べて屋根の表面温度が上昇しやすいです。
なぜなら、日射反射率の違いがあるからです。
暗い色になればなるほど日射反射率が低いので室内の温度が高くなってしまいます。
つまり、いくら遮熱塗料を選んでも、暗い色や濃い色を選んでいては室内の温度が上がりやすいままなのです。
屋根塗装の際には、塗料の色も気にしておきましょう。
2つ目は、室内の温度は、屋根の表面温度に影響されることです。
先程と同様、屋根の塗料をきちんと選ばなければ、室温が上がる原因になってしまいます。
そのため、きちんと遮熱効果のある塗料を選ぶようにしましょう。
一般的に、室温が2度下がると、冷房費を10パーセントほど下げられるといわれています。
生活のしやすさを左右すること以外に、光熱費にも影響することなので、しっかり確認しておきましょう。
以上、塗料を選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介しました。
この章での情報を知っているのと知らないのとでは失敗率が大きく変わるので、是非意識してみてください。
□塗料を選ぶ際に大事なのは耐久性?
この章では、耐久性の重要性についてご紹介します。
塗料を選ぶ際に非常に重要なことなので、一緒に見ていきましょう。
そもそも、なぜ屋根の塗料を選ぶ際に耐久性が大切な条件に入るのでしょうか。
その理由は、屋根が外からの刺激を受けて劣化しやすい部分だからです。
外壁よりも強い日光と雨の影響を受けているので、中には外壁に比べて屋根の塗料が2倍の速度で傷んでいくケースもあります。
家の外観を選ぶ際に外壁ももちろん重要ではありますが、それに気を取られて屋根の塗料の耐久性をあまり意識していないと外的刺激によって居住空間にも影響を与えるケースもあります。
先程解説したように、屋根は劣化しやすい部分なので外壁よりももっと耐久性には意識しましょう。
外壁よりも傷みやすい部分なので、外壁よりグレードが高い素材を選ぶことをおすすめします。
例えば、外壁にシリコン塗料を使うのなら、屋根の塗料にはフッ素塗料を使ってグレードアップした塗料を選ぶといった選び方はいかがでしょうか。
以上、屋根塗装における耐久性の重要性についてご紹介しました。
参考になることがありましたら幸いです。
□まとめ
今回は、屋根塗装の塗料の種類や選ぶ際のポイントについて詳しくご紹介しました。
特にポイントについてたくさんご紹介したので、丁寧に読んでみてください。
この記事を読んでも不安なことや分からないことがあると思いますのでその際はお気軽に当社にお問い合わせください。
ご依頼のお問い合わせもお待ちしております。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp