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汚れが付きにくい塗料をお探しの方へ!西宮市の外壁塗装の専門家がご紹介!
2021.8.28
「外壁の汚れが目立ってきて外壁塗装をしたいが、初めてで業者選びや注意点について不安がある」
西宮市にお住まいの方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、外壁塗装をする際に使用する、汚れが付きにくい塗料や、外壁が汚れてしまった場合の対処法をご紹介します。
□外壁汚れの種類とは?
外壁の汚れにも様々な種類があります。
1つ目は雨だれによる汚れです。
雨が降った後に水滴が窓辺や換気口についてしまい、放置しておくと黒い跡として残ってしまいます。
ほとんどの家でこの雨だれによる外壁の汚れが見られます。
空気中の油分が晴れの日に屋根や壁に徐々に蓄積されており、雨が降ると窓枠の下や突起物の下など外壁の一部分で雨水が集中的に流れてしまい、汚れが残ってしまうのです。
2つ目は藻、コケ、カビによる汚れです。
藻やコケ、カビなどは、日当たりや風通しの悪さなどで雨水などが乾きにくいとき、湿度が高い場所で発生します。
コケやカビは、特に北向きの外壁や屋根に多く見られます。
外壁に使われている塗料や材料が吸水性の高いものだと、水が壁に長く留まり、藻が生えやすくなります。
これを避けるためには、吸水率の低い素材を選ぶことが必要です。
また、防藻・防カビ効果のある塗料を使うことも効果的です。
3つ目が錆です。
金属部が錆びていた場合、雨水で洗い流され、雨だれのように錆が広がっていきます。
それだけでなく、酸性雨に含まれる微量の金属イオン分子がコンクリートに反応することでも錆が発生します。
塗り替えの時間があれば、錆はこすって上から塗装ですることができます。
しかし、塗り替えの時期ではない場合は、外壁に使うことができる錆落とし剤を使うしかありません。
錆落とし剤の使用後は薬剤をしっかりと洗い流すようにしましょう。
□汚れを目立たなくする方法とは?
全く汚れない塗料はありませんが、汚れを目立たなくすることは可能です。
そこで、汚れが目立たない色の塗料を使用するという方法をご紹介します。
今回は汚れを見えにくくする色を三つ挙げていきます。
1つ目はグレーです。
グレーは最も目立たない色だと言われています。
白や黒の汚れはもちろん、カビによる緑の汚れも目立ちません。
グレーは外壁塗装でも人気があり、デザイン性にも優れています。
汚れがつかないことを優先して色を選ぶのであれば、グレーがおすすめです。
2つ目はブラウンです。
ブラウンは周囲の風景に馴染みやすく、汚れも目立ちにくい色です。
グレーに比べると汚れには弱いですが、ブラウンの方が見栄えが良いです。
また、ブラウンは自然に囲まれた住宅に似合います。
3つ目がベージュです。
ベージュも人気のある色のひとつです。
特に白い汚れを目立ちにくくすることができます。
次に、汚れにくい塗料を外壁に塗るという方法を紹介します。
カビに対しては防カビ性能を持った塗料は数多く販売されています。
カビによる汚れが気になる場合は、防カビ効果のある塗料を選ぶとよいでしょう。
パッケージを確認して、「高耐候性」と表示された塗料は、気候変動に強いという性質を持っています。
「低汚染性」と表示されている塗料は、汚れに強いという性質を持っています。
塗料を選ぶ際には、これらの条件を満たしているかどうかをチェックすることが大切です。
では次に、外壁塗装で汚れにくいフッ素塗料と無機塗料についてご紹介します。
フッ素塗料は15〜20年という高い耐久性を持っています。
無機塗料は無機成分を主成分としているため、紫外線による劣化の影響を受けにくいという特性があります。
無機塗料は高耐候性と、低汚染性を併せ持っているため、外壁をきれいに保つのに適しています。
当社では、汚れが付きにくい塗料としてフッ素塗料と無機塗料をご用意しております。
お客様のご要望に応じた塗料をご紹介いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
□塗料による汚れやすさの違いはあるのか?
この章では塗料による汚れやすさの違いについてご紹介します。
汚れにくい種類の塗料としては、低汚染性塗料というものがあります。
この低汚染性塗料が汚れにくい理由は、親水性の高さにあります。
汚れが付きにくいのではなく、汚れが雨で洗い流されて表面に付着しないのです。
低汚染性塗料は親水性が高いため、雨水が塗料と汚れの間に浸透していきます。
そのため、塗装と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流すことができます。
塗料メーカーの中には、親水性が高いことを「セルフクリーニング機能」と呼んでいるところもあります。
この雨水によって汚れを洗い流す仕組みがどういうものかを理解しておくと、「セルフクリーニング機能」についての理解がより深まるでしょう。
次に、汚れやすい塗料について紹介します。
低汚染塗料以外の塗料は親水性が低いため、汚れが落ちにくいのですが、その中でも特に汚れが落ちにくい塗料があります。
それは、弾力性が高い塗料や劣化した塗料です。
汚れは摩擦によって塗膜に付着しますが、表面の凹凸が大きいほど、汚れが付着しやすくなります。
弾性塗料という弾性を持った塗料があるのですが、ゴムのように伸びるため汚れやすいです。
弾性塗料は塗膜が伸びることで細かい凹凸が出てしまうので汚れが付着してしまいます。
なぜ弾力性のある塗料が必要なのかと言うと、温度差による外壁の膨張・収縮の影響を吸収し、ひび割れを防ぐためです。
次に劣化した塗料についてなのですが、塗料が劣化すると表面が徐々に崩れていきます。
長期間使用していると、紫外線や温度変化などで塗膜が徐々に劣化していきます。
塗料が劣化すると、塗料の分子間の結合が弱まり、表面に小さな凹凸ができてしまい、汚れの付着の原因になるのです。
□万が一外壁塗装が汚れてしまった場合はどうしたらいいの?
この章では万が一外壁塗装が汚れてしまった場合の対処法についてご紹介します。
親水性の高い塗料を使っても、100%汚れない外装を実現するのは難しいです。
このような場合には、軽い洗浄できれいな外観を取り戻すことができます。
外壁をきれいに保つためには、時々メンテナンスを行うことをおすすめしています。
ここでは、メンテナンス方法を2つご紹介します。
1つ目がホースで水かけて清掃するという方法です。
親水性の高い塗料を使用している場合は、ホースで吹き付けるだけで洗浄が可能です。
ただし、1階などの高い場所の掃除は、DIYではできないので注意が必要です。
2つ目が家庭用高圧洗浄機で綺麗にするという方法です。
家庭用高圧洗浄機で洗浄すると、ある程度の汚れは落ちます。
親水性の高い塗料を使用している場合は、低圧でさっと洗うだけで十分なので、洗浄時には低圧のみで行うことをおすすめしています。
壁には少量の汚れが付着することは仕方がないことです。
ですから、外壁に汚れがついていないか、こまめにチェックを行いましょう。
少し手間をかけてあげることで、壁の見た目が大きく変わるので、是非お試しください。
□まとめ
この記事では、外壁塗装をする際に使用する汚れが付きにくい塗料や、外壁が汚れてしまった場合の対処法をご紹介しました。
外壁の汚れを防ぐには、汚れの目立ちにくい色の塗料や汚れの付きにくい塗料を使用する方法があります。
当社では塗料が持つ性能を完璧に引き出して、塗装する壁や柱など、素材の品質を長持ちさせる工事をしています。
また無料相談も行っているので、お気軽にお問い合わせください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp