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西宮市で外壁塗装の再塗装をお考えの方へ!専門家が注意点を解説します!
2021.6.15
西宮市で外壁塗装をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、再塗装についてです。
外壁の再塗装の際には、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
この記事では、外壁の再塗装について解説します。
ぜひお役立てください。
□外壁塗装の際に用いられる塗料の耐用年数とは
塗装工事で用いられる塗料には様々な種類があり、それぞれで耐久年数が異なってきます。
ここでは、代表的な5つの塗料それぞれの特徴と耐久年数をご紹介します。
まず1つ目は、シリコン系塗料です。
紫外線や汚れに強く、美しさが長持ちする点に特徴があります。
耐用年数は10年~12年ほどになります。
2つ目は、ウレタン系塗料です。
シリコンより安価な分、色褪せなどの防汚性が劣ります。
しかし、汎用性が高いことから、場所を選ばず使用できる点が特徴でしょう。
耐用年数は8年~10年ほどです。
3つ目は、フッ素系塗料です。
他と比べて割高ですが、高い耐久性を持つ点が特徴的です。
耐久重視の方には、ぴったりと言えます。
耐用年数は、12年~15年ほどです。
4つ目は、クリア塗料です。
性能はほとんどシリコン系塗料と同じで、透明な点が特徴になります。
耐用年数は12年~15年程度です。
5つ目は、アクリル系塗料です。
この5種類の中で最も安い値段なのが、このタイプです。
耐久年数が短いなど、機能面では他のタイプに劣ります。
価格が安いことから、手軽に済ませたい方、定期的に塗り替えたい方にはぴったりだと言えます。
耐久年数は5年~8年ほどです。
ここまで、塗料について解説しました。
実は、外壁の再塗装を考える際にはこの塗料の耐用年数に加えて、外壁材の塗り替え時期についても考える必要があります。
ここからは、主要な4つの外壁材の塗り替え時期についてご説明します。
まず1つ目は、モルタルです。
塗り替え時期は8年~10年ほどです。
2つ目は、窯業系サイディングです。
塗り替え時期は7年~10年ほどです。
3つ目は、金属系サイディングです。
塗り替え時期は10年~15年程度です。
最後に4つ目は、コンクリート壁です。
塗り替え時期は15年~20年ほどです。
再塗装を検討される際は、以上でご説明した塗料の耐用年数、外壁材の塗り替え時期を参考にして考えると良いでしょう。
□外壁の再塗装時に費用が高くなる理由とは
2回目以降の外壁塗装工事では、塗装面積、塗料タイプ、グレードが変わらなければ施工コストが変わらないとお考えの方も多いでしょう。
しかし、実際のところ2回目以降の方が高くなるケースも多々あります。
では、いったいなぜ費用が高くなってしまうのでしょうか。
その主な理由は、時とともに建物が劣化することと密接に関わっています。
たとえば、築10年の時点で塗装を施した場合、外壁塗装をしたからといって新築時の耐久性能に戻るわけではありません。
外壁塗装は外壁材の劣化を防いで現状の状態を維持するためのメンテナンスに過ぎないのであって、決して耐久性を回復させるものではないのです。
つまり、2回目以降は経年劣化によってダメージを受けた状態の外壁を補修する必要があることから、塗装費用が高くなる可能性が出てくるのです。
□再塗装の際の注意点とは
外壁を再塗装する際、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
ここでは、その注意点を3つご紹介します。
*工事の工程を省くと数年で塗装が剥がれる
必要な工程を省いてできるだけ低予算で施工しようとすると、数年で塗装が剥がれてしまい、結局手間とコストがかかってしまう場合があります。
このような事態に陥らないように注意しましょう。
*低品質なものを使うと家の寿命を縮めることになる
塗装の際に低品質なものを使用すると、家を保護するという塗装本来の機能が十分に働きません。
その結果、家の寿命を縮める場合があるのです。
*部分補修は結局高くつく
どこかの部分だけの塗装で工事を終わらせようとすれば、その部分のみの工事のために足場を組み、他の部分の寿命が来た時に再び足場を組む必要があるため、単純に2倍の足場代がかかってしまいます。
□まとめ
この記事では、外壁の再塗装について解説しました。
外壁の再塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp