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西宮市の外壁塗装で防水を叶えたい方へ!防水塗料についてご紹介します!
2021.5.31
西宮市にお住まいの方の中で、
「外壁塗装を考えているが、どの塗料を選べば良いかわからない」
「外壁塗装で防水を叶えたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、防水塗料についてご紹介します。
また、防水塗料の仕上げ方法と防水塗料の種類についてもご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
□防水塗料とは何なのかご紹介!
防水塗料とは、塗料の中でも伸縮性に優れ、ひび割れが起きにくい弾性塗料を指します。
他の弾性塗料と比較しても伸縮性で群を抜いており、耐久性や美観性など様々な塗装の目的の中でも防水機能に特化したものが防水塗料と呼ばれます。
防水塗料の塗膜の耐久性としては、無機塗料やフッ素塗料よりも低く、シリコン塗料よりも高いくらいです。
しかし、伸縮性で言えば防水塗料が圧倒的に高いのです。
ところで、防水塗料のように伸縮性に優れた塗料がなぜひび割れに強いのでしょうか。
一般的に耐久性が高いとされるフッ素塗料などは塗膜が硬く伸縮性が低いため、外壁材が建物の動きによって割れてしまうと一緒に塗膜もひび割れが起こってしまします。
ところが防水塗料の場合は、外壁材がひび割れてもその伸縮性から塗料が伸びて、ひびを覆ってくれるのです。
通常は塗膜がひび割れるとそこから雨などが建物内に侵入してしまいますが、防水塗料は塗膜の伸縮性によってひび割れが起きても住宅を雨から守るのです。
□防水塗装の仕上げ方法をご紹介!
防水塗装で用いる弾性塗料では、仕上げ方法が3つあります。
ここからは、それぞれの仕上げ方法についてご紹介します。
まずは、単層弾性仕上げです。
下塗りの後で、弾性塗料で上塗りを2〜3回重ねて仕上げる方法です。
一般的な戸建て住宅ではメジャーな仕上げ方法です。
次に、複層弾性仕上げです。
複層弾性仕上げは、下塗り後に弾性塗料で2回中塗りし、そこから通常の塗料をさらに2〜3回上塗りする方法です。
複層弾性仕上げは弾性塗料を挟み込むように塗装して塗膜に厚さを出すため、より高い防水性能が期待できます。
ただし、施工に手間や時間がかかり、費用も単層弾性仕上げに比べて高額になるため、一般的な戸建て住宅はあまりメジャーではありません。
最後に、微弾性塗料仕上げです。
微弾性塗料仕上げは他に比べると弾性が最も弱くなる仕上げ方法です。
伸縮性のある下塗り材で下塗りした後、通常の塗料で上塗りを1〜2回行います。
□防水塗料の種類をご紹介!
ここからは、おすすめの防水塗料をいくつかご紹介します。
まずは、DANシリコンセラです。
伸縮率は400%を超え、セラミックハイブリッドシリコンという画期的な技術が非常に高い対候性を実現させ、耐用年数は10~12年と高いです。
また、防水機能だけでなく、防カビ機能や透湿性、低汚染性の機能もあり、雨が降ると雨水が汚染物質を一緒に洗い流してくれます。
次に、EC-5000PCMです。
伸縮率が約600%と非常に高く、ひび割れに塗膜がしっかりと追随するためひび割れを覆って水分から守ってくれます。
また、一般的な弾性塗料は可塑剤をもとの樹脂に混ぜて伸縮機能を出していますが、可塑剤自体は数年で空気中に出てしまい、伸縮機能は年々低下してしまいます。
しかし、この塗料は樹脂そのものの伸縮性が高いので可塑剤を使用することなく、長期間伸縮性を保持し、耐候年数も15年以上と非常に高いのです。
また、こちらも防水機能だけでなく、遮熱機能や防カビ機能なども持つ高性能な塗料です。
□まとめ
今回は、西宮市で外壁塗装をお考えの方に向けて、防水塗料についてご紹介しました。
また、防水塗料の仕上げ方法と種類についてもご紹介しました。
この記事が塗料選びの参考になれば幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
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