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外壁塗装で選ぶ塗料は艶ありか艶なしか?西宮市の専門家が解説します
2021.4.27
外壁塗装では塗料の色だけではなく、素材選びも重要です。
外壁塗装で色と同様に見た目の印象を左右するのが艶です。
今回は外壁塗装において艶はある方が良いのかない方が良いのか西宮市の外壁塗装会社が解説します。
外壁塗装をお考えの方の参考になれば幸いです。
□外壁塗装での艶とは?
外壁塗装では艶を出すか出さないかを決めます。
ではここで言う艶とはどのような基準で定められているのでしょうか。
実は外壁塗装の艶に関して明確な定義があるわけではありません。
人が、艶があるかないかを判断する基準は、光がどれだけ反射しているかです。
想像していただければ、分かる方もいらっしゃるでしょう。
光の反射と言っても光を当てる角度によってその反射の仕方は様々です。
そのため、外壁塗料の反射具合を調べる際には、60度の角度から光を反射した場合の反射具合を確認します。
60度の角度から当てた光の70パーセント以上が反射していれば艶あり、5パーセント以下であれば艶なしと判断されることが多いです。
また艶なしの塗料があるわけではないので注意が必要です。
外壁塗料のほとんどはそのまま使用すると艶が出ます。
艶なしの外壁にしたい場合は、ご要望に合わせた艶消しの塗料を上から塗ることになります。
□艶ありと艶なしのメリットとデメリットとは
*艶ありのメリットとデメリットとは
はじめにメリットです。
1つ目のメリットは汚れが付きにくいことです。
2つ目のメリットは新築のような見た目になることです。
綺麗に見せたい場合は艶ありの塗料を選ぶと良いでしょう。
ここからはデメリットについてです。
1つ目のデメリットはだんだん艶がなくなることです。
艶のある外壁にしても、外壁が外気に当たって劣化し年々艶はなくなります。
ただし、定期的にメンテナンスすることで艶を取り戻せます。
2つ目のデメリットは主張が強い印象になることです。
つやつやしすぎると、周辺の住宅と比べて浮いた印象になる可能性があります。
周囲の住宅の外壁の様子も確認しておくことをおすすめします。
*艶なしのメリットとデメリットとは
はじめにメリットです。
1つ目のメリットは外観が長年変わらないことです。
艶ありの外壁の場合は、年々劣化が進み壁の印象は変化します。
一方で艶なしの場合は、劣化が目に見えて分かりにくいと言えるでしょう。
2つ目のメリットは上品な仕上がりになることです。
そのため、控えめな雰囲気が好きな方に適しているかもしれません。
ここからはデメリットについてです。
1つ目のデメリットは汚れが付きやすいことです。
艶がある外壁は汚れにくいのに比べ、艶がないと外壁の凸凹に汚れが溜まりやすいでしょう。
定期的なメンテナンスで綺麗に保つことをおすすめします。
2つ目のデメリットは地味な印象になることです。
艶がないため、目立ちにくくなります。
□艶ありが向いている場合と艶なしが向いている場合とは
ここではどんな方に艶ありが向いているのか、艶なしが向いているのかについてご紹介します。
はじめに耐久性を重視したい方には艶ありの外壁塗料をおすすめします。
艶消しを上から重ねると、塗料の機能性が十分に発揮されない可能性があります。
次に、綺麗さを保ちたい方にも艶ありをおすすめします。
艶ありの方が綺麗に見えるので、綺麗で清潔な雰囲気にしたい方は艶ありにすると良いでしょう。
最後に落ち着いた雰囲気にしたい方には艶なしをおすすめします。
艶なしの外壁は優しい印象を与えます。
そのため、落ち着いた雰囲気の家にしたい方には艶なしの塗料がおすすめと言えるでしょう。
□まとめ
今回は外壁塗装の艶についてご紹介しました。
どんな外壁にしたいかを決めて、それに合うように艶ありか艶なしかを選ぶことをおすすめします。
当社では外壁塗装を行っているので、外壁塗装をお考えの方は是非お気軽にご相談ください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp