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外壁塗装でガイナという塗料を聞いたことはありますか?ガイナについて解説します!
2021.4.23
外壁塗装をお考えの方で、どの塗料を選べばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
大切な我が家のリフォームは絶対に失敗したくないですよね。
今回は外壁塗料の中でもガイナという塗料について西宮市の外壁塗装専門店が解説します。
ぜひこの記事を参考に素敵なマイホームを長持ちさせてください!
ガイナ塗料とは?3つの効果をご紹介します!
ガイナ塗料とは、最先端の断熱技術を持ち、今大注目の外壁塗装塗料です。
ガイナには魅力的な効果がたくさんありますが、その中でも特に効果が期待できる3つに絞ってご紹介します。
遮熱効果
ガイナ以外の塗料にも遮熱効果はあるのでは、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それらの遮熱塗料は塗膜表面での反射性能によって遮熱するのに対し、ガイナには以下の4つの大きな特徴があります。
1つ目は反射率が高いことです。
太陽光の近紫外線の90パーセントを反射します。
2つ目は放熱性が高いことです。
塗膜の熱の95パーセントを遠赤外線にて放射します。
3つ目は熱伝導性が低いことです。
部屋の中への熱の侵入を抑えます。
4つ目は比熱容量が小さいことです。
家の中に熱を溜め込まず、空気が流れるだけで熱が奪われて温度が下がります。
つまり、ガイナは屋内の温度が屋外の温度に影響を受けないようにする性能が高いため、
効率の良い暑さ対策、寒さ対策が可能です。
防露効果
寒い冬など、室内の気温よりも壁面の温度が低くなり窓ガラスやサッシに水滴がついている光景をよく目にすると思います。
ガイナは、周辺の温度変化への適応能力が高いので塗膜表面が室内の温度に近づき、結露の原因である激しい温度差を緩和します。
高耐久効果
ガイナは一般の塗料と比較して2倍から3倍長持ちすると言われています。
実際にガイナを取り扱う業者さんによれば、住環境にも左右されますが15年前後は持つので、
他の塗料を使用した場合よりも塗り替えの回数が少なく済み、トータルのコストを抑えられます。
ガイナ塗装を使ったリフォームの注意点をご紹介します!
様々な魅力的な効果を持つガイナですが、いくつかデメリットもあります。
ここではそのうちの2つをご紹介します。
1つ目のデメリットは、施工が難しいことです。
ガイナは他の塗料よりもセラミックビーズを多く含んでおり塗装が難しいため、
ガイナに慣れた塗装会社を選ぶことが、その効果を最大限に発揮する秘訣です。
ガイナの施工経験が豊富な外壁塗装会社では、ガイナの特徴やその他の選択肢を相談でき、
満足のいく外壁塗装ができるでしょう。
次に2つ目のデメリットは、色の選択肢が少ないことです。
ガイナは、日進産業でしか製造されていないため、
色のバリエーションが52色と他の塗料と比較すると少ないです。
少しの色の違いで雰囲気がガラッと変わってしまう外壁塗装なので、
マイホームのイメージに合わせた色選びができない可能性もあります。
ガイナ塗料で外壁塗装!気になる価格を比較しよう
ガイナを開発した日進産業の公式HPで公表されている製品の価格は、
1缶約14キログラムで白色ガイナは56,000円、着色ガイナは58,000円です。
塗料を仕入れる会社によって多少の変動はあるかもしれませんが、
この価格を基準にその他の外壁塗装塗料と値段を比較してみましょう。
*40坪を想定した場合
アクリル塗料は60万円〜、ウレタン塗料は70万円〜、シリコン塗料は90万円〜、フッ素塗料は120万円〜、ガイナ塗料は130万円〜のような価格設定です。
家屋の状況や住環境によって費用は上下するため一概には言えませんが、大体この程度の費用がかかります。
塗料の耐久性なども考えてご自身のお家に導入する塗料を考える際のご参考にすると良いでしょう。
まとめ
今回は外壁塗装と調べると必ず出てくる注目のガイナ塗料についてご紹介しました。
外壁を変えて気分も一新し、さらに素敵なマイホームを想像するとワクワクしますね。
塗料にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、外壁塗装をご検討中の方は一度塗装会社に相談してみることをオススメします。
当社でも外壁塗装を扱っているのでぜひお問い合わせください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp