西宮市にお住いの方で、屋根の塗装や外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか。
これらの塗装の塗料には様々な種類があります。
ここではその中でも遮熱塗料についてご紹介します。
塗装工事をお考えの方に是非参考にしていただければ幸いです。

□遮熱塗料とは

遮熱塗料という言葉を聞いたことがある方は少ないのではないでしょうか。
遮熱塗料は塗料の1つで、太陽光を反射する機能を持っています。
夏の暑い直射日光を吸収すると、室内の空気が温められます。
屋根は最も太陽光が当たりやすい場所と言えるでしょう。
その熱が部屋の中に入ってくることで、夏に暑い部屋になってしまいます。

遮熱塗料は直射日光を反射することによって、熱が室内にこもるのを防げます。
夏に過度に室内の気温が上昇するのを防げるので、冷房費の節約にもなります。
またエコにもつながるので、現在注目の塗料と言っても過言ではないでしょう。

□遮熱塗料のメリットとは

ここでは遮熱塗料のメリットを詳しくご紹介します。

1つ目は遮熱効果があることです。
これは遮熱塗料のメインの機能と言えるでしょう。
太陽光を反射することで、熱が吸収されて部屋の内部が暑くなることを防ぎます。

夏に行った実験では遮熱塗料を塗った住宅の室内の気温は、遮熱塗料を塗っていない住宅の室内より、2度から3度低いことが証明されています。
数字だけ見ると効果が薄いように感じるかもしれませんが、実際には涼しいことが体感できるでしょう。

2つ目は節電効果があることです。
遮熱塗料は室内の気温上昇を防ぐので、冷房を過度に使用する必要がなくなるでしょう。
そのため、冷房費の節約につながります。

3つ目は寿命が長いことです。
遮熱塗料の耐用年数が20年ほどで、一般的な塗料に比べて耐用年数が長いです。
そのため、塗装工事の回数が減らせると言えるでしょう。
ここでもメンテナンス費を節約できます。

4つ目は屋根や外壁そのものの寿命も長くなることです。
屋根や外壁の外側は塗料で覆われています。
しかし、塗料の機能性がないものや耐用年数の短いものは傷みやすく、結果的に内部の屋根自体や外壁自体を傷つける可能性があります。

5つ目は黒の建材を選びやすいことです。
屋根は黒など濃い色を使いたい方が多いでしょう。
しかし、黒などの濃い色を屋根の色として取り入れると、熱を吸収しやすく部屋の中が暑くなりやすいです。
しかし、遮熱塗料ならその心配がないので、気兼ねなく黒などの濃い色の建材が選べるでしょう。

□遮熱塗料のデメリットとは

上記では遮熱塗料のメリットをご紹介しました。
しかしデメリットも見ておく必要があるでしょう。
遮熱塗料のデメリットをご紹介します。

1つ目は高価であることです。
遮熱塗料は通常の塗料に比べて機能性が高いため価格も高いです。
以前までは通常の塗料よりも10万円も高額など、かなり価格に差がありました。
しかし、近年ではその差も2万円ほどになっているので、少し高い程度の認識で良いでしょう。

2つ目は性能が落ちることです。
どんな塗料でも同様ですが、月日が経つと性能も落ちます。
しかし、先ほども紹介したように耐用年数は長いので、そこまで頻繁にメンテナンスが必要なわけではありません。

3つ目は断熱性能が含まれないことです。
様々な性能の種類がある中でも、遮熱塗料には断熱性能はないことが多いでしょう。
そのため室内の温度を逃がさないようにする工夫を、他の部分ですることをおすすめします。

□まとめ

今回は遮熱塗料についてご紹介しました。
夏の暑さが厳しい地域などでは特におすすめの塗料と言えるでしょう。
当社では外壁塗装や屋根の塗装を行っています。
塗装工事を検討されている方は、是非当社までお問い合わせください。

 

西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装＆雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp