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ビフォーアフター
施工事例
施工箇所 | 外装塗装 ベランダ防水 |
外壁塗装 | 上塗り:アステックペイント シリコンREVO1000/耐久年数13~16年(10年保証) 下塗り:アステックペイント ホワイトフィラーA |
付帯部塗装 | アステックペイント マックスシールド1500Sī-JY/耐用年数15年 |
使用色 | 外壁:8093 ペールビスケット |
工事期間 | 2021年4月19日~2021年5月7日 |
ご依頼のきっかけ (お悩み事) | 定期メンテナンス |
施工写真
〈高圧洗浄〉
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング(触る
と手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
〈ひび割れ補修〉
ひび割れに沿って専用のカッターでV字にカットすることでコーキング材が充填しやすくなるほか、接着する面積が
広くなることで充填材の定着をより確実にします。その後コーキング材を充填します。
〈外壁塗装〉
まずは下塗りを行います。下塗りは上塗り材との密着性を高めるために行う工程となります。
「ホワイトフィラーA」という塗料を使用しました。
【フィラーは外壁の微細なひび割れ、凹凸や段差、ピンホール(表面の細かな穴)がある場合、表面を平滑にしたり穴を埋めるために使用します】
その後、上塗りを2回行います。
「シリコンREVO1000」という塗料を使用しました。
各塗料メーカーが決めた『塗り重ね乾燥時間』をしっかり守ることにより、塗料の性能を最大限に発揮し、お家を守
る事ができます。
今回塗装しましたお色は「8093 ペールビスケット」というお色になります。
<付帯塗装>
付帯部は、刷毛やローラーなど様々な道具を使い分けて塗装していきます。鉄部は錆を放置していると穴が開いてし
まう可能性もあるので、錆止め塗料を使うなどして、部位に合わせた塗装を行います。
〈ベランダ防水〉
普段あまり気にかけないベランダですが、雨漏れ箇所の半数以上はベランダ防水の劣化が原因となっています。
とても大事な部分となりますのでしっかりとした対策が必要です。
〈使用塗料〉
決められた塗布量をしっかり守り、丁寧な施工を行います。
工事完了後は施主様と共に最終チェックを行い、終了となります♪
~下塗り材の種類について~
下塗り塗料には「シーラー」や「プライマー」など種類が存在しており、用途によって最適なものを使い分ける必要
があります。
ここでは代表的な下塗り塗料の種類とその特徴、使用場面について解説いたします。
下地への吸い込みを抑える「シーラー」
シーラーという名前の由来が「接着する」「覆い隠す」という意味のSealという英語から来ている通り、密着効果を高めるだけでなく、傷んだ下地に塗料が吸い込まれるのを止める役割を果たす下塗り塗料です。下地の傷みが激しい場合はシーラーを2回塗るなどの対策を取ることで、上塗り材を確実に密着させることができます。
また、シーラーは大きく分けて「水性タイプ」「溶剤(油性)タイプ」に分類できます。水性タイプのシーラーは「エマルション型シーラー」とも呼ばれ、最も普及している種類といえます。水性であるため臭いが少ないことが特徴で、比較的劣化が少ない場合に用いられます。一方、劣化が激しい下地に使われることが多いのが溶剤タイプのシーラーで、臭いが強い代わりに吸い込み防止効果が高く、乾燥時間も水性に比べて短いのが特徴です。
金属にも使用できる「プライマー」
実は先に説明した「シーラー」と「プライマー」の違いは明確に定義付けられているわけではありません。そのため塗料メーカーによってはシーラーとプライマーを全く同じ意味で使っている場合もあり、シーラーと同様に密着効果を高め、下地への吸い込みを止めるために用いられます。ただ、プライマーとして販売されている塗料の中には錆止め効果を持つもの(錆止めプライマー)もあり、金属下地にはプライマーを使用するというのが一般的です。
劣化が激しい下地に適した「フィラー」
前述したシーラーとプライマーはサラサラの液体であるのに対し、フィラーは比較的ドロドロとした材質の、粉分を含んだ塗料です。
フィラーは基本的には凹凸模様の外壁に用いられることが多く、凹凸の激しい下地を平滑にならしたり、外壁に発生したひび割れが浮き出てこないように覆ったりする役割を果たします。
シーラーやプライマーに比べて厚く塗る必要があるため、ローラーは通常の2~3倍厚く塗ることができる砂骨ローラーと呼ばれるものを使います。
また、フィラーは粘り気のある材質であるため、外壁の表面に模様や柄をつけるために厚く塗られることもあります。
その他の下塗り塗料
- 微弾性フィラー
凹凸や段差のある面を滑らかにしたり、下地への塗料の吸い込みを抑えたりする効果を持ちます。また、硬いゴムのように伸縮性がある材質が特徴で、塗膜がひび割れに追従して伸びることが可能です。ひび割れからの水の浸入を防ぐことができるため、小さなひび割れが発生しやすい吹付け仕上げの外壁には特によく用いられています。
ただ、下地の傷みが激しい場合はシーラーを先に塗って吸い込みを完全に止めてからフィラーを塗装する必要があります。
- バインダー
あまり傷んでおらず吸い込みの少ない外壁に用いられる下塗り材です。一般的には新築工事で使用される場合が多く、築10年以上が経過してからの外壁塗装で採用されるケースはほとんどありません。
- サーフェイサー
シーラーなどの下塗り材と上塗り材の間に塗装する塗料です。シーラーを塗った後の下地の微調整や密着性向上といった効果があるため、傷んでいる下地にはシーラーと一緒に下塗り材として用いられることもあります。
塗装工事を成功させるために欠かせない「下塗り塗料」について、その役割や種類を解説してきました。
下塗り塗料の選定は、基本的には塗装業者があなたの住まいの状態に合わせて行なってくれます。とはいえ、「本当に信頼できる業者なのか」を判断するためには消費者自身が下塗り塗料についての情報を最低限知っておくべきなのも事実です。本記事で学んだ知識を活かして、満足のいく塗装工事を進めていきましょう。
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