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神戸市須磨区Sマンション 外壁塗装工事
2017.10.10
施工箇所
足場組立解体 欠損部モルタル補修 ひび割れコーキング モルタル浮部注入
塗膜剥離 撤去後モルタル補修 高圧洗浄
外壁塗装
アステックペイントジャパン 超低汚染リファイン1000Si-IR(艶有) /耐久年数15~18年(10年保証)
使用色
クールホワイト
コーキング工事
サッシ廻り サッシ目地 打継目地
工事期間
2017年6月1日~7月31日
担当営業
小林
ご依頼のきっかけ
一級建築設計会社様からご紹介
神戸市の外壁塗装 施工事例
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今回は神戸市須磨区でマンション外壁から雨漏れがしているということでオーナー様と一級建築士の先生からご相談をいただき、工事をさせていただくことないなりました。建物は鉄筋コンクリート造(RC造)7階建てで新築時の外壁塗装はアクリルリシン吹付が行われていました。主にアクリルリシンは天井に使われる材料で一般の塗料と違い割れやすいのが特徴です。天井に使用する事が多く、メリットはひび割れで天井裏が雨漏れした場合、塗膜が割れやすいので天井で塗膜が膨れることがなくなります。その他のメリットは艶消しデザインができる事、価格が安いことなどがあげられます。デメリットは耐久性や撥水性が弱いため苔やカビなどが生えやすいという事です。
外壁の雨漏りは調査の結果ひび割れだとわかりました。外壁ひび割れ部をサンダーでVカットし、コーキング材を充填し上から再度モルタル補修しました。よく外壁のひび割れにエポキシ樹脂を注入する場合がありますが、エポキシ樹脂注入は注入材がしっかり隙間なく中まで入っているのか目に見えず職人さんの感覚で注入し材料が注入されたか外観と感覚でしか確認できない為、より確実に雨漏りを止めるにはVカットコーキングがいいです。しかしVカットコーキングは外壁を10㎜幅で削って目地を作りコーキングを充填しますので美観性が損なわれる心配があります。美観性を取り戻すためにはその上からモルタルで補修し塗装のパターン(模様)を復旧してあげる作業が必要になります。この外壁下地補修も職人さんの技術や知識によって変わってきたりしますのでご注意ください。エポキシ樹脂を注入するメリットは柱や梁の構造物は削ったりすることが耐震性からあまりよくないので、そういった箇所や打ちっぱなしコンクリートなどは注入で施工することがあります。また、詳しくは弊社か専門家の方にご相談下さい。
外壁の下地補修以外にもサッシ廻りのコーキング打替えや打継ぎ目地のコーキングをカッターナイフで撤去し新しいコーキング材を充填します。コーキング工事も3面接着や材料の種類が豊富で耐久性などもメーカーによって代わりますので、雨漏りされているマンションだけにこだわらず木造の戸建てもしっかり耐久性のあるコーキング材をお勧めします。
下地補修とコーキング(下地処理)が終わったら塗装に入ります。今回、弊社がお勧めさせていただいた材料はアステックペイントジャパンの超低汚染リファイン1000Si-IRです。特徴は汚れにくい、耐久性が15年以上18年相当、遮熱機能の3つが特徴です。足場や下地補修、コーキング、塗装施工費の単価は同じですが材料代を少しアップするだけで次回のメンテナンス時期が5年後、10年後ではなく18年後でいいといったメリットがあります。
その他にも、アステックペイントジャパンの場合、メーカー保証が出ます。よく保証を出しますといった会社様は多いですが施工会社の保証はもちろんですがメーカー保証も出していただけます。他の塗料メーカーでは出してくれないメーカー様もおられますので塗装塗り替えを検討しているお客様はそういった点もご注意ください。保証を出すためにはしっかりと塗布面積に対してメーカー指定の塗布量を塗っていなければいけません。3回塗りをしても塗布量が少なければ長持ちしませんのでしっかりとした施工店に工事を頼まれることお勧めします。
また、お気軽にご相談ください。
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